新しく生産する娯楽(趣味)始めました!自分で野菜を育ててみる

新しく生産する娯楽(趣味)始めました!自分で野菜を育ててみる

生産する娯楽とは、得意なことで利益を得ること。ただの趣味との違いは、インプットだけでなく、アウトプットを行うことです。

今までは私の生産する娯楽は、ブログでしたが、この度野菜作りを生産する娯楽に追加して本気で取り組みたいと思います!

小さな畑を借りました

近所の市民農園で、約10畳の畑を借りました。月1000円ほど。

元々は、もっと小さな畑を借りていたのですが、本格的にやりたい!と思って、市民農園が空いたチャンスを見計らってスタート。今までの5倍の広さは、圧巻で「何を育てよう〜」とウキウキしています。

何かを始めるとき、就活サイトのワンキャリア執行役員を務める北野唯我さんが提唱していた”生産する娯楽”というキーワードを思い出します。せっかく趣味を始めるなら、やりがいが欲しいもの。

野菜を育てる=生産する娯楽

野菜を売って生計を立てよう、という気はさらさらなく。

どちらかというと、購入している野菜をできるだけ自分で作ることで、支出を削減するという効果があるかなと思います。

もちろん、農作物がたっぷり取れたら、友人にあげたり、無人販売することも視野に入れています。

2022年春は、ジャガイモを植えました!ぐんぐん育っておくれ。

農業に興味を持ったきっかけ

花と女性

10畳ほどの畑を持っただけで、まだ農業とは言えませんが、いつかは農業をやりたいなーという気持ちがあります。その第一歩として、小さな畑を作ることは私にとってはもはや副業なのです!

植物を育てることが好き

もともと植物を育てるのが好きで、ベランダーにはプランターを置いて野菜を育てています。

植物といっても、花には興味がなく。食べられる野菜やハーブに興味津々。

食べることが好き

美味しいものを食べるのが大好きです!

新鮮な野菜って美味しいですよね〜。自分で美味しい野菜が作れたら最高だなーって思ったらいてもたってもいられず。2021年に小さな畑を借りて、トマトやゴーヤを育て始めました。土づくりから初めて、プランターとは違った難しさに四苦八苦ながら、1年間。次はもうちょっと広い土地でもっと多くの種類の野菜を育ててみたいなーと思ったんです。

安心な食材が少ない

美味しい野菜はいっぱいありますが、どんなふうに育てられたかまではわかりません。2021年2月に手術をして、自分の体と向き合って健康について考えた時、できれば安心な野菜を食べたいなと思い始めました。農薬がたっぷり使われて育てられた野菜ではなくて。

実は日本って農薬大国なんですよね。フランス人の友人は、日本に来る時「日本では農薬が多量に使われているから、あまり食べないように」とフランス政府から注意喚起されたそうです。

そんなものを私たちは毎日食べていると思うとゾッとします。

自分で作るなら、それも安心ですよね。

将来、畑を持ちたい

歳を重ねたら、畑を持って自分が食べる分くらいの野菜を育てられたらなーと思っています。副業としての農業も叶えられたら素敵。デジタル事業を本業にしていますが、もっと自然に近い仕事をリスクヘッジとして持つのはありだなーと思っていて、実は周りにもそんな考えの人は多い(特にエンジニア)。

将来やるなら、今のうちから勉強しておいた方がいい経験になるのではと思ったんです。

市民農園で野菜を育てるのに買ったもの

野菜

市民農園は、民間事業と違って、道具は自分で揃えなければなりません。

道具は安く調達

  • クワ
  • シャベル

  • じょうろ

  • 土壌計測器

とりあえずこれさえあれば、畑が作れます。全部で3000円くらい。土壌計測機は高いですが、前の畑の持ち主がどういう肥料を使っていたのかわからないので、今の土の状態が知りたいなーと思って購入しました。

ほかにも、密封できるコンテナ、支柱、麻紐などを購入する予定です。

種にこだわる

普通に売っている種は、実は消毒されています。病気を予防するためなんですが、水溶性ポリマーを用いて表面をコーティングされているものもあります。コーティング剤は水色で、最初は「なにこれ!?」とびっくりしました。

調べてみると種は、「F1種」と「固定種」があるとわかりました。

F1種は、種子をつけない種。病気に強く形が揃った野菜を作ることができます。スーパーで売られている野菜はほぼF1種です。均一化された野菜、こんなところにまで大量生産の余波が来ていたんだなぁと。

固定種は、その品種が固定された地域の気候や風土に適応しているのが特徴で、全国各地で栽培されている「伝統品種」と呼ばれるものは固定種です。形状や収穫時期にばらつきがあり販売には向きません。

折角、自分で野菜を作るなら、固定種で不揃いでも美味しい昔ながらの野菜を育てたいなぁと思って、私は固定種を選びました。

ホームセンターで売られている種は、ほぼF1種なので、

で購入しました。野口のタネは、なぜか本屋で売られていることが多いです。ジュンク堂やTSUTAYAなど。種の近くには自然栽培の本が並べられているので、欲しい種がないかな〜とよくチェックしています。

固定種とF1種についてはこちらが詳しいのでおすすめ。

肥料は最低限で自然素材

当たり前のように肥料を使っていますが、私は自然農に興味があるので、今回はあまり使わないようにしたいと思っています。自然農は生態系を乱す化学肥料・農薬(合成・天然を問わず)の使用を控えるのが基本。使うのは

  • 米ぬか(オーガニック栽培のもの)

  • 牡蠣殻

で、あとは落ち葉などを土の上にまいてあげて、自然に土に戻るのを促します。そこまでできるかはわからないんですが、できるだけ自然に近い形で育てたいなーと思っています。

まとめ:生産する娯楽を楽しみます

2人の少女 爆笑

普段はパソコンに向かって、カタカタ。仕事中は、家の中から出ないことも多いのがリモートワークのデメリットです。あと、ウェブサービスを作っていても、「何かを作っている」という感覚が、圧倒的に少ない気がします。

畑から私が得たいものは、

  • 朝早起き(畑の手入れ習慣)
  • 土の感触を楽しむ(新鮮!)
  • 自分で育てた野菜が実をつけたとき得られる感動
  • 育てて食べられる(実利にかなっている)

です。

夏にはたくさんの野菜を収穫して、美味しく食べて健康的に暮らしたいと思います!楽しみ!!

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