投資をするには種銭が必要。支出は最低限に抑えたい。でも貧乏臭い格好しているのもちょっと…。華美なおしゃれを楽しみたいわけじゃありません。ただ、自分の気分が上がる納得のいく身なりでありたいのです。
おしゃれはお金がかかる!

女性にとってファッションは、身近でなくてはならないもの。人によっては、自己表現のひとつであったり、趣味であったり、アートであったり。どれも実現するには高いコストがかかります。
私の場合、ファッションは日常であり自分の気持ちを上げるもの。昔はお金があるだけファッションに投下していましたが、『服を買うなら、捨てなさい』を読んで思考が変わり、コストをかけずファッションを楽しむことにしています。
こだわり別、ファッションコストを下げる方法

例えば賃貸物件探しと同じで自分のファッションにも優先順位をつけるとファッションコストを下げることができます。量と質、もしくはどちらも求めるとコストは爆増していきます。
量:毎日違う服が着たくてお金がかかる場合
私の事例がこちら。毎日同じ服を着たいがために、明日着る服がなく、新しい服を絶え間無く追加している方。
まずは、毎日違う服を着る必要があるか、検討する必要があります。雑誌やテレビやインスタで、毎日違う洋服を身にまとっているモデルや女優は、全て自前で衣装を揃えているわけではありません。企業がタダで提供したり、貸し出しています。彼女たちが毎日違うドレスに身を包んでいるのは、フィクションだということを理解しましょう。
ファッションに量を求める場合、多くはファッション雑誌に踊らされています。本当に自分にとって必要なものが「洋服」だけなのか、よく考えれば、目がさめるかも。
質:ブランドにこだわってお金がかかる場合
好きなブランドにこだわって、ファッションにお金をかける場合、解決策はメルカリです。数シーズン前のアイテムが格安で手に入ります。
ファッションに質を求める場合、その頻度も重要です。質の良いものを長く着続けたいという気持ちなら、大きな出費をしてもその価値はあるかもしれません。あなたの収入でその服は何年に1着購入可能なのか、冷静に見極めましょう。
私のプチプラファッション

おしゃれを楽しむには、大きなコストがかかりますが、最近の私はいたってエコモード。おしゃれを楽しみながら、貯蓄も楽しんでいるので、ローコストで自分の気持ちが上がるファッションライフを送っています。
GU&ユニクロ最高!
最新トレンドを低コストで楽しめるようになったのはファストファッションのおかげ。H&MやForever21は海外のファストファッションですが、日本人の細かいこだわりが詰まっているファーストリテイリングのGU&ユニクロは、私のワードローブに欠かせない存在です。
安くて、トレンドライクで、品質も上々。デザイナーとのコラボでは、素敵なデザインのウェアが1万円以下で購入できることも!
メルカリでSacai
大好きなハイブランドはSacai(サカイ)です。コートは10万円以上…というかなりのハイプライスですが、デザインがベーシックな中にモード感があり、大好きなブランドです。
昔は定価で購入していましたが、今はメルカリ一択。時々信じられ得ないくらい安く出品されています。
こういったハイブランドのウェアは、多くは必要ありません。ちょっとしたエッセンスを加えたい時、活躍するので、各シーズン1種類くらいあると、便利です。毎年買い足す必要もなし!
同じコーディネートを怖がらない!
1週間に2-3回、同じコーディネートで出社することがあります。月曜と木曜、火曜と金曜などが全く一緒。同じ服を着ているので、購入コストは下がります。同じコーディネートを週に何度も着ていること、意外と周りは気がついてないので、問題はゼロ。洗濯が間に合えば、私は毎日でも同じ服でOKな心境まで到達しています。
チープに見えない服の選び方

コスパばかりを重視していると、安っぽいファッションになって、自分のブランドを崩すことになりかねません。チープに見えないように素材やディテールにこだわった服選びを心がけましょう。
素材はコットンがベスト
テロテロの素材は、チープに見えがち。できればしっかりしたコットン素材を選びましょう。価格の差異が出にくいので、チープに見えません。
迷ったら黒
色味も迷うところですが、黒は高級感があるのでチープに見えにくいです。迷ったら、黒を選びましょう。
バッグは小さく
大きなバッグは貧乏くさく見えるので、できるだけ小さなバッグを選びましょう。そうすることで、全体が上品で女性らしい印象になって、チープな印象が薄くなります。
Tシャツはシワになりにくいものを
シワシワのTシャツほど貧乏くさいものはありません。洗濯してアイロンが徹底できるなら素材は気にしなくてOKですが、几帳面でないなら、シワになりにい素材を選びましょう。
まとめ:コストをかけなくても、おしゃれは楽しめる
ちょっとした工夫で、おしゃれはアップデートでき、なおかつ安っぽく見えない。もしおしゃれに困ったら、是非ご一報ください。あなたにぴったりなプチプラファッション、提案します(笑)。