新型コロナ騒動で、図らずとも脚光を浴びたマイナンバーカード。今まで不要だと思っていた人も、今回の騒動で「作ろうかな」と思ったかもしれません。私も確定申告をしてみてはじめて「作ろう!」と重い腰を上げて、このタスクに着手しました。結果、手続きは簡単だけど、受け取りまで48日間かかったことを報告します。
マイナンバーカードとは

2015年にスタートしたマイナンバー制度。国民一人ひとりにマイナンバーとして12桁の番号を付与して、複数の機関に分散されている情報をマイナンバーで紐づけることで手続きを簡単にすることを目標にしています。
▼マイナンバーカード の使い方と危険性
個人情報が漏れて危ないなどという批判もありますが、そもそもすでにマイナンバーは発行されていて、新しく証券会社で口座を作るときに提出は必須になっています。会社にもマイナンバー、提出してますよね。番号が発行されているので、カードを持っていなくても管理されるものは管理されている…。ということで、私も愚かな抵抗をやめてマイナンバーカード を発行したのです。
マイナンバーカードを作って受け取るまで

私がマイナンバーカードの作成に踏み切ったのは2019年度の確定申告でした。データはPDFなのに、印刷して送付するのかなり面倒…。投資の還付は微々たるものですが、それでも来年からもやるとなると、毎年この作業をするのが面倒なので、マイナンバーカード を作り、電子申請することにしました。
これからマイナポイントも実施され、給付金の申込などもできるようになったので、活用され、便利になるのかなと思っています。マイナンバーはすでに発行されているし、税金もしっかり支払っているので、後ろ暗いところはない!はず!!
申込をしたのが4月15日のこと。そして、受け取ったのが6月1日です。受け取りまで48日でした。ゴールデンウィークや、コロナ関連の給付金受付が始まった時期なので、通常よりも長くかかったんじゃないかなと想像しています。
<申込スケジュール>
4月15日 申し込み完了
4月19日 不備のお知らせ
4月21日 再申し込み完了
5月29日 登録完了&受取予約の連絡
6月1日 受取
ウェブサイトで情報を登録

ウェブサイトでは、メールアドレスや必要情報を記入するほっか、顔写真んの登録が必要です。
一般的な証明写真ですが、背景が白で顔がしっかり見えているなど、必要条件げ満たさないと、再申請になってしまいます。
私も再申請になってしまいました。理由はおそらく髪が顔にかかっていたから。髪を耳にかけた写真に変えたら、すんなり通りました。
郵送で受取予約の連絡が到着
登録から1ヶ月半。やっとマイナンバーカードの準備ができたとの連絡が来ました。しかも連絡は、郵送。封筒の中に説明とハガキが入っていました。子の手紙が来たら
- 受取の予約をする
- 指定の役所に受取に行く
これでやっとマイナンバーカード の受取が完了します。
ここまでが、長かった……。
予約日時に役所の窓口へ

運良く、郵便が届いた翌営業日に空き時間があったので、早速予約しました。受取は、ハガキに書いてある場所です。人によって違うので注意しましょう。
窓口にいくと、個室に通されました。時間ぴったりだったので、待ち時間は0でした。
スマホで読み取ってマイナポイントの予約をしてみた
7月から実施されるマイナポイントをもらうべく、マイナポイントの予約を早速行いました。
まずはアプリをダウンロードします。

「次へ進む」を押して「マイナポイントの予約」へと進みます。

この画面が来たら、マイナンバーカードにスマホをかざします。

認識されたら完了!マイキーIDが発行されます。これで9月か開始されるマイナポイントのキャンペーン(?)に参加できるはずです。25%還元は美味しすぎる!
<マイナポイント取得までのスケジュール>
①マイナンバーカードを取得
②マイキーIDを設定(発行)
④マイナポイント事業への申し込み(キャッシュレス決済サービスをひとつ選択)※2020年7月1日~2021年3月末
④選択したキャッシュレス決済で買い物、チャージ ※2020年9月1日~2021年3月末
まとめ:マイナンバーカード を作るのは簡単だが時間がかかる
給付金の手続きやらなんやらで、混乱中の役所だからかもしれませんが、申し込みから受け取りまで48日間かかりました。
7月からマイナポイントが始まります。マイナンバーカードを作れば、キャッシュレス決済での支払い2万円で、最大5000円分が還元されるというもの。
マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。
マイナポイント
という注意書きにあるので、作るのであれば早めに手続きした方が得策ですね。どうせ作るなら、お得なうちにどうぞ。