IT会社で働いているから、普段は忘れてしまいますが、出版社時代の友人と久しぶりに話すと、「そんなんデジタル化すれば、すぐできるのに、時間の無駄だな〜」ってことをよくしています。しかもそれは習慣になっていて、私が提案したところで
ぜっっっっっっったいに、やりません。
でも、実際にやってみると、いかに自分が今まで無駄な時間を過ごしていたかがわかるんです。(私自身もそうでした)この記事では、絶対にデジタル化した方が時間やお金が節約できることをご紹介します。
その習慣が、あなたの効率を下げている

コロナの影響で、私たちは生活様式の変化を迫られています。効率よく仕事をこなし、リモートワークでも成果をあげて、副業やセカンドキャリアを築いていかないと、将来が不安な人生100年時代。
時間は有限です。
1日24時間をできるだけ有効活用するために、今あるツールは最大限利用しましょう。導入コスト(時間)がかかるのは当たり前。でも導入後、あなたの効率は劇的に上がります。
デジタル化すると便利なもの6選

2000年台、劇的に進歩したIT分野。今やアメリカ株の成長を牽引するのはGoogle、Apple、Amazon…といったIT系企業です。
彼らが生み出したツールは、私たちの生活を激変させました。でもたくさんのツールがあるため、便利と知らずに使っていない人もいます。
例えるなら…
洗濯機が開発されたのを知らずに、洗濯板で洋服を洗っている
炊飯器が開発されたのを知らずに、いまだに薪を割って竃でご飯を炊いている
なんかそんな感じです。時間はかかるし手は荒れるし…洗濯機のスイッチポンの方が絶対効率的ですよね。でも、本人は、洗濯板で服を洗うのが普通なので、それに気がついてない。
仕事をする上でも効率的にできるものは効率化した方が絶対的にいいです。その行為に大きなこだわりがないならなおさら。
スケジュール帳

紙のスケジュール帳、まだ使っている人はいますか?もしいたら、結構やばいです。私はここ1年くらいで、仕事上で紙のスケジュール帳をパタンと開いている人と出会ったら「この人と仕事したくない」と思ってます。そのくらいやばいです。
今はアプリ上でスケジュールを管理する時代です。リマインド機能も便利だし、なにより手帳のようになくす心配はありません。同僚とのスケジュール共有も簡単です。もしこだわり長ないなら、今すぐ紙のスケジュール帳をすてて、Googleカレンダーを導入しましょう。1秒でも早く!
▼スケジュールを紙で管理するのはいい加減やめよう
家計簿

毎月、どれくらい収入があり、いくらの支出があるのか。もしまだノートに書き留めて収支を計算しているなら、今すぐやめましょう。時間の無駄です。
私の友人で、家計簿をつけるのが趣味という女性がいました。家計簿アプリなら、手書きで計算する必要がないし、クレジットカードや電子決済なら自動計算してくれるよって教えたんですが、「毎日の日課だし、支出の管理がしやすいから手書きがいいんだよね〜。大して時間かからないし」と言っていたので、まあ人それぞれだしな〜と思っていたのですが、1ヶ月後に興奮したLINEが届きました。
「教えてくれた、マネーフォワード試しに使ってみたんだけど、めちゃくちゃ便利!全部自動で連携してくれて、ほぼリアルタイムで、誤差もない!毎日、家に帰って財布の中からレシート出してノートに書いてた時間、バカみたいだったわ…!」
とのこと。うん。日課って怖いですね。思考停止で、やり続けることがあったら、時々立ち止まってそれが本当に必要か、そしてもっと効率的にできないか、と考えるべきです。
家計簿アプリは
- マネーツリー
- マネーフォワード
などいくつか大手があります。私はマネーフォワード有料版を愛用中。月額費用はかかっても、毎日ニヤニヤしながら今月の貯蓄率を計算するのが楽しみなので、安いものです。
体重計

毎日体重計に乗って、自分の体調の変化をチェックしています。これもデジタル化すべき。今はBluetoothで連携して、データをスマホに飛ばすことができます。体重以外にも体脂肪や骨密度など詳細データを一瞬で。
毎日体重を測って、鉛筆でノートに体重を書き写す時間って無駄です。一刻も早く連携してください。Bluetooth連携の体重計も3000〜4000円ほどで買えます。
▼安くて便利なRenphoの体重計
生活ログ

体重計と似ていますが、生活のログはデジタル化すると、ダイエットや健康維持に効果的です。
- 歩数カウント
- 食事ログ
- 生理周期
など。歩数は自動化されています。食事は、毎食写真を撮ってアップロードするとカロリー計算してくれます。足りない栄養素があれば、食事のアドバイスもあり。生死周期もアプリに登録すれば、体調管理や妊活に便利です。
財布

キャッシュレス決済で、だいぶ浸透してきたと思いますが、財布はまるっとデジタル化するのがおすすめです。
- クレジットカード
- QRコード決済アプリ
- ポイントアプリ
ポイントカードもアプリがあるものは全てデジタル化しましょう。なくす心配もありませんし、ポイントカードを忘れることもありませんし、荷物が軽くなります。マネーフォワードと連携すれば、有効期限が近いものもチェックしやすいです。
本

数年前に紙の本のほぼ全てを処分しました。必要な書籍は、Kindleでデジタル版を再度購入。これ、めちゃくちゃおすすめです。
写真がメインの本は難しいですが、文字がメインの本はデジタル化することで
- 部屋がすっきりする
- 引っ越しが楽
- 読み上げ機能が使える
- デジタルしおりで重要な点を読み返しやすい
というメリットがあります。
特に「部屋がすっきりする」は私にとって大きなメリットでした。狭いワンルームを大きな本棚が占拠していたのですが、それがゼロに。本棚も捨てました。おかげで部屋が広々。1畳分は本が占拠していたことを考えると、家賃の何パーセントなんだろう…と思うとゾッとします。
デバイスを選ばないので、移動中にスマホで読んだり、家では大きめのタブレットで読んだり、音声で読み上げたり、とにかく便利です。知識を得るための書籍ですので、内容さえ頭に入ればOK。
デメリットは、転売ができないこと。数百円の売り上げより、私はメリットの方が大きいと思います。
まとめ:積極的にデジタル化して自分の時間を手に入れよう

デジタル化を激推しする記事になってしまいましたが、目的はデジタル化ではありません。効率よくこなせるところは、機械に任せて、人間はもっと楽して有意義な時間を過ごしましょう!というのが重要なポイント。
楽して効率化した分、自分のためになる時間を過ごせばいいのです。
勉強してもいい
副業してもいい
体を鍛えてもいい
何にもしなくたっていいんです。でもそれによって、自分が豊かになる時間に使えるんです。デジタル化を怖がったり、面倒臭がったり、疑ったり。どれも間違ってるわけじゃないけど、その分大切な人生の時間を無駄にしていることを忘れないで欲しいんです。
▼余暇時間におすすめなこと