2019年夏、盛り上がる米国株ブームと為替レートが割安に感じて、米国株デビューしました。といっても、入金は17万円ほど。どれくらい増えるのかな〜と半信半疑で、はじめましたが半年で21.3%の増量という大満足の結果になりました。
米国株とは

米国株(アメリカ株)とは…
アメリカ合衆国で取引されている株式
のこと。取引されている場所を指すので、アメリカ企業に限りません。そして、この市場は世界最大級であり、日本の代表的な取引所である東証の4倍以上の規模を誇ります。
▼ニューヨーク証券取引所
Google、Amazon、appleなど世界中で活躍する有名企業もアメリカの証券所にありますし、日本の有名企業トヨタ、ホンダなどもアメリカの証券所に上場しています。
米国株を17万円分買ったら…

私が米国株デビューをしたのは2019年夏のこと。訴訟問題などで割安になっていたアッヴィや電子タバコ訴訟で揺れていたブリティッシュアメリカンタバコ、不正会計で株価暴落中だったクラフトハインツなどをポチポチと少量ずつ買いました。
米国株の知識はほぼ皆無でしたが、米国株は
- 知っている名前の企業が多い
- 高配当株が多い
という理由で、ポチポチ。結果、あまり深く考えずに買ったことで、現在21.3%の含み益+配当金になっています。
含み益+配当金で21.3%増
入金額 168,000円
現在価格 199,939円
増加 35,814円
※内訳(含み益31,939円・配当 1823円16.66ドル・余力1752円)
購入時の為替レートは105-108円くらいで、今の109円台よりレートがいいので、それも相まって円換算での評価額は+21.3%と上々です。
高配当の暴落銘柄の株価が堅調

日本株同様、高配当銘柄を中心にピックアップして購入しました。こちらはSBI証券で購入している米国株です。
ジョンソン&ジョンソンも、上場来高値を記録して、いい感じ。製薬大手のアッヴィとタバコ関連BITとMOはいい時に買えたな〜と喜んでいます。この時の配当利回りは7%?くらいだったはず。3ヶ月に1度の配当金もちょこちょこと入るので、この後はじっとホールドして、配当金が増えていくのを待つ予定です。
米国株のメリット

米国株と日本株は特徴があり、それぞれ使い分ける必要があります。2019年から最低手数料が引き下げられるなど、米国株のメリットは増えています。
世界で活躍する大企業に投資できる
米国株の一番のメリットは、世界でメジャーな企業に投資できる点です。例えば、世界のネット検索大手Googleや、スポーツ用品のNIKE、製薬大手のジョンソン&ジョンソン、日用品のP&Gなど、日本人も知っている大企業が多数。
アメリカ、日本はもちろん、今後発展するであろうアジアやアフリカでもシェアを伸ばしている企業が多数あります。
世界で活躍する米国株に投資する=世界に投資することができるので。
1株から購入可能
日本では100株1単元で、1単元あたりの金額が高く、分散投資がしにくいのがデメリットですが、米国株は1株から購入可能です。資金が少なくても、多くの米国株に投資することができます。
また、2019年に米国株式手数料を最低5ドルから0ドルになり、小ロットでもさらに購入しやすくなりました。SBI証券の場合必要な手数料は、約定代金の0.45 %のみですので、1株からたくさんの銘柄に分散投資が可能です。
米国株のデメリット

海外の取引をするため、少しは株について勉強する必要があります。何事も基礎知識がなく取り組むと、手痛い勉強料を取られることになりますから、最低限の基礎知識は身につけましょう。
税金が2回取られる
会社員の場合、「特定預かり」にして税金を自動で支払うことが多いと思いますが、米国株の場合
- 米国
- 日本
の2国から税金が引かれてしまいます。これを二重課税と言います。確定申告すれば戻ってくる可能性が高いそうですが、ちょっと手間ですね…。利益が大きくなればなるほど、このデメリットがリスクになってきます。
為替リスクがある
ドル円の関係で、株価で含み益が出ても、円建てではマイナスになる可能性があります。日本以外に投資する最大のリスクです。
ただ、ドル円は他の通貨に比べて比較的安定していますので、長期的にはリスクは低いと考えられます。為替リスクを避けるためには日本株のみに投資すべきですが、日本が経済成長しない場合、株価は横ばいですので、それはそれで私にとってはリスク…。多少のリスクが取れる金額で米国株を始めるのが良いと思います。
まとめ:米国株のポテンシャルを見せつけられた!
半年前絵に買って以来、ほぼほったらかしだった米国株が、素晴らしい成果を見せつけてくれました。さすが米国!経済大国だわ。
円高がきてくれたら、またドルを買い増して、着々と米国株を増やしていく予定です。
とはいえ、アメリカだけに頼りすぎるとポートフォリオが偏ってしまいますので、米国株を手に入れる時には、新興国への進出状況を見て、未来がある銘柄に投資したいと思います。
▼気軽に米国へ投資したいなら投資信託がおすすめ