1年で100万円貯めるためにしたほうがいいこと&してはいけないこと

1年で100万円貯めるためにしたほうがいいこと&してはいけないこと

毎年赤字を垂れ流していた私ですが、2019年に175万円の貯蓄に成功しました。自分が1年間で100万円以上貯蓄できるなんて思ってもいなかった。でもやってみたらできた。というか、少し自分の意識や行動を変えるだけでできた。なんでもっと早くやらなかったんだ…というのが、今の気持ちです。超絶浪費家だった私が貯蓄できるようになった方法をおしらせします。(ひとり暮らしのかたむけ)

浪費家だった私が貯金できるようになった

草原に佇む女性

2019年は、私にとって”令和元年”であるとともに

節約元年

でした。

▼2019年の資産増加報告と2020年の目標

お金を増やすためには、まずお金を貯めなければなりません。

穴の開いたコップに水を入れても、漏れ出ていくだけ。まずはコップの穴を修理しないといけないのです。私にとって2019年はまさに、コップの穴を塞ぐ1年間でした。

そしてコップの穴を塞いだ結果、1年間で175万円の資産を増やすことに成功したのです。

1年間で100万円貯める計画をたてよう

本を読む女性

1年間に100万円を貯めるためには、まず計画を立てなければなりません。お金は自然とたまりません。浪費生活がクセになっているので、まずは数字でしっかりと今の生活と目指すべき生活を把握する必要があります。

毎月貯蓄すべきは8.33万円

12ヶ月で100万円を貯めるためには

1ヶ月8.33万円

の貯蓄が必要です。逆に考えれば、8.33万円の貯蓄ができれば、ボーナスは好きなように使えるし、毎月残りの金額は自由に使えます。

1ヶ月に使える金額を逆算する

次に自分が一体いくら使えるかを計算します。

計算式は…

手取り月収ー8.33万円=使えるお金

です。手取り月収から8.4万円(区切りよく)を引いた金額が下記です。

手取り
月収
20万円25万円30万円35万円40万円
使える
お金
11.6万円16.6万円21.6万円26.6万円31.6万円

固定費を計算する

使えるお金が見えてくると、意外と自由になるお金が少ないことに気がつくはずです。

さらにここから、固定費を引きます。

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 保険

この辺りが一般的な固定費です。

私の場合は

  • 家賃 8.7万円
  • 水道光熱費 1万円
  • 通信費 0.4万円
  • 保険 0.2万円

合計10.3万円が固定費になります。手取り20万円の場合、この時点で残り1.3万円ですので、食費や交通費を考えるとかなりカツカツの生活になりそうです。手取り30万円なら、11.3万円ですので、余裕があります。

変動費を知る

ここまでくれば、現在の自分の家系をつかんだも同義!変動費(自由に使えるお金)を割り出しましょう!計算式は下記です。

手取り月収ー8.33万円ー固定費

=変動費(自由に使えるお金)

変動費には

  • 食費
  • 交際費
  • 衣服・美容
  • 日用品
  • 趣味・娯楽
  • 交通費

などが含まれます。食費や日用品、交通費をゼロにするのは難易度が高いので、変動費もある程度予算を決めて運用する必要がありますが、ここまで計算できれば100万円貯蓄への道は拓けています。

計算してみて、変動費(自由に使えるお金)はいくらでしたか?あなたはその変動費だけでやっていけそうでしょうか。10万円なら余裕だと思います。5万円なら、切り詰めればできるかも。3万円以下だと難易度は高いでしょう。工夫が必要です。

1年間で100万円貯めるためにしたほうがいいこと →固定費削減(+変動費軽減)

豚の貯金箱

最も効果的なのは固定費の削減です。

家賃、高すぎませんか?
スマホの月額料金、5000円超えていませんか?
光熱費、使いすぎていませんか?

削減すべき固定費

格安Simに変更する

格安Simに変えると、1年間で約10万円の節約になります。100万円のうち10分の1が格安Simに変えるだけで溜まってしまうんですね。ありがたや。今すぐ変えないと損です。

▼格安Simのメリット&デメリット

家賃を見直す

最も大きな支出は、家賃であることが多いです。賃貸なら引っ越しも視野に入れて家賃の見直しを行いましょう。家賃は収入の3分の1が適正と言われていますが、上記の計算をして変動費に5万円以上残らない場合は、引っ越しが必要だと思います。

また、収入の3分の1は、上限ですので、自身が安い部屋でもストレスがないなら、それが一番。会社からの距離や通勤時間を考慮して、できるだけ安い家に引っ越すのは貯蓄を増やす1番の近道です。

▼家賃は収入の3分の1は適切か?

工夫で減らせる変動費

キャッシュレス還元の利用

だいぶおちついてきたキャッシュレスの還元キャンペーンですが、現金を使うよりもお得なのは変わりません。

楽天Payなら、キャンペーン期間中は5%還元ですので、出費が10万円なら5000円分お得なことになります。

▼キャッシュレス還元で得した話

ポイ活&ウェル活する

ポイ活は、不動産投資のセミナーに参加したり、クレジットカードをポイント使途を通じて作ることでもらえるポイントを集めること。これ、意外とバカにできないほどポイントがもらえます。不動産投資セミナーなら5万円も当たり前。3時間くらいの拘束ですから、時給15000円以上ですし、不動産投資のことも勉強できます。

▼ポイ活で10万円得した

毎月20日のウェルシアデーにTポイントでお買い物すると33%オフになるお得なウェル活。ポイ活で貯めたTポイントをウェルシアで使うと、実質ゼロ円で日用品が全て手に入ります。食品もあるし、化粧品もあるし。マジで最高です。

▼ウェル活すれば日用品は33%オフ

私は2019年、ポイ活で貯めたポイントをウェル活で使っていたので、実質ゼロ円で洗剤、トイレットペーパー、台所洗剤を始め、化粧水、フェイスパックなどを揃えていました。今年も継続予定。

ふるさと納税する

ふるさと納税で米や肉を注文すれば、食費の軽減になります。

まだ私の周りでもやってない人多数なふるさと納税ですが、フリーランスで節税対策バッチリな人以外は絶対やったほうがお得なふるさと納税。

私は、楽天経済圏にどっぷりいますので

  • 楽天のふるさと納税サイトで
  • お買い物マラソン期間中の
  • 0か5のつく日

にやるようにしています。6-7万円分をふるさと納税できるため、ポイントも結構な額になるんです。7万円で10倍でも7000円分、20倍で1.4万円。前回は5万円で22倍でしたので1.1万円のポイント還元を受けました。お得すぎた。

▼楽天経済圏にいるなら、ふるさと納税も楽天で

1年間で100万円貯めるためにしてはいけないこと →浪費

髪の長い女性

固定費や変動費を見直しても、浪費が多いとお金はたまりません。手取り25万以上であれば…

消費→60%

浪費→5%

投資→35%

この割合で支出をすれば、自然とお金が貯まるはずです。

  • 手取り25万円なら1.25円
  • 手取り30万円なら1.5万円
  • 手取り35万円なら1.75万円

の浪費が可能です。

▼元浪費家が、消費・浪費・投資の割合を本気で考えてみた

衝動買い

私の場合、洋服や美容アイテムを衝動買いすることがとても多くて、お金がたまりませんでした。

節約や投資のことを考えていなかった2017年、洋服と美容だけで132万円を使っていました。2019年には23万円に激減しました。

でも今の方が毎日好きな服を着ているし、家の中もすっきりしていて快適です。衝動買いは、半ば病気のようで「今買わないと、もう手に入らないかもしれない」という強迫観念から、買ってしまうのですが、本当に必要か吟味する必要があります。

いまだに美容アイテムは買ってしまうこともありますが、1ヶ月くらい悩んでそれでも欲しければメルカリやラクマでお得に買ったり、ポイント利用して購入するようにしています。

▼服を買わなくてよくなる方法

外食・飲酒

外食は、食費が跳ね上がるし、何よりも健康リスクが高いので、できるだけ控えます。食べるときは野菜を中心にしたお店に。最近はポットラックを利用しているので、サラダやヘルシーメニューを利用して自炊とバランスを取っています。

飲酒は、もともとお酒が好きではないので、月に1-2回、誘われたら行くスタイル。友人との楽しいおしゃべりはランチでも十分なので、できるだけランチにしてコストも下げて、飲酒も回避しています。

飲酒はお金もかかりますが、健康リスクも格段に高いので、不要なら飲みたくないのが本音。

▼少量のお酒は健康にいいは嘘だった

お金のかかる趣味

もともと私にはファッション以外のお金がかかる趣味はほぼありませんでした。でもいつもお金がない友人たちは、決まって何かを追いかけています。

例えば…

韓流スターだったり

2.5次元の俳優さんだったり

ジャニーズだったり

です。これらはコンサートのチケット、グッズ、遠征費用など莫大な金額がかかります。もちろん趣味は人生を豊かにするので必要不可欠。しかし、お金は貯まらないだろうな〜と思います。

もうひとつが海外旅行。お金のかかる趣味の代名詞です。1回10〜20万円はかかるはずです。

こうした趣味は、人生を豊かにします。年収にもよりますが、変動費を調整してできる範囲で活動するのがいいでしょう。年収がまだあまり多くないなら、生産する娯楽を楽しんでみるのも一興です。

▼生産する娯楽をはじめよう

好きなアイドルがいるなら、その活動ブログを公開してアドセンスやアフィリエイトをする。海外旅行の記録をブログ化するなど。インプットしたことをアウトプットして生産性をあげることです。

私も投資の勉強が楽しくて、本を読んだりセミナーに行ったりしていましたが、それらをブログに記録することで、ますます趣味が充実しました。

趣味にお金を使うだけでなく、趣味でお金を稼ぐ方法も考えてみてもいいかもしれません。

まとめ:浪費家でも1年で100万円が貯められる

本

私のような浪費家でも、1年間で100万円以上が貯められたので、きっとあなたにもできるはずです。大切なのは、

  1. 現状把握
  2. 計画
  3. 実行

この3つだけ。しっかり自分の資産を管理して、少しずつでも資産を増やし豊かな人生を送りましょう!

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