2020年積立投信トータルリターンは+8.2%。楽天証券でみる方法と積立のススメ

2020年積立投信トータルリターンは+8.2%。楽天証券でみる方法と積立のススメ

一番気軽にできる投資といえば積立投信(投資信託)です。インデックス投資を選べば、手数料も安く、百円から世界経済に投資することができる優れもの。また、積立を選べば最初に手続きするだけで、なーんにもしないでOK。簡単に投資ができます。

だからこそ、あまり結果を振り返る機会がないのも事実。楽天証券では、1年間のトータルリターンを翌年1月末にレポートしてユーザーに届けています。とても便利なので投資に興味がない人も、1年間の振り返りをしてみましょう。

1年間積立した結果、+8.2%でした

私の場合、2020年の投信トータルリターンは

+45,260円

でした。買い付け額が553,000円でしたので、年利

8.3%

です。私にしては上出来です。

みずほ銀行の1年間の定期預金の金利が0.002%ですので、銀行預金と利回りを比較すると

4150倍

です!!その分リスクもありますが、それを考慮しても投資すごい。

ニッセイ基礎投資研究所
ニッセイ基礎研究所

先日ニッセイ基礎研究所が発表した調査では、2020年3月時点で、投信の成績がマイナスな顧客が69%というレポートが出て、メディアでも取り上げられましたが、ポイントはコロナで大暴落中の”2020年3月時点”という点ではないでしょうか。

ニッセイ基礎研究所

2020年をトータルで守ると、私の投資信託のトータルリターンは+8.2%だったので、よっぽどおかしな商品を購入してなければ、やっぱり貯蓄よりも投資のほうが効率よくお金が増えるんじゃないかなと思います。もちろん最悪の場合は上記のようにお金が減る可能性もあるってことですが。

私が積立投信しているのはこの5銘柄です。

  • ひふみプラス
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
  • eMAXIS 新興国債券インデックス
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

インデックスファンドを中心に、株式・債券を積み立てています。どれも手数料が安いことが魅力です。

楽天証券で投資信託のトータルリターンを確認する方法

パソコンで作業する女性

さて、投資信託トータルリターンを確認する方法ですが、とても簡単です。楽天証券の場合、PCサイトをひらいて10秒で確認可能です。

マイメニュー>取引報告書等

楽天証券 投資信託トータルリターン

①右上「マイメニュー」から

②取引報告書(電子書類)をクリックします

投信トータルリターン>検索

楽天証券 投資信託トータルリターン

③投信トータルリターンにチェックを入れて「表示する」をクリックします

投資信託トータルリターン通知書>閲覧する

楽天証券 投資信託トータルリターン

投資信託トータルリターン通知書が各年閲覧できます。今回は2020年をチェックするので

④閲覧する

をクリックします。すると

Ⓐ現在の評価額(保有口数)
Ⓑ累計分配金額
Ⓒ累計解約金額
Ⓓ累計買付金額
Ⓐ+Ⓑ+Ⓒ-Ⓓトータルリターン

が確認できます。

実はさらに+1%リターンあり

2022年夏に変更↑

ポケットに入った紙幣

投信のトータルリターンにプラスして、実は楽天証券の積立投信では、確実に利回り1%になる投資があります。

楽天カードで引き落としする積立投信です。毎月5万円が上限で、楽天カードから楽天証券の積立投信を設定すると、1%の楽天ポイントがもらえます。

毎月上限の50000円を積立すると…

500円分のポイント/月

がもらえます。年間6000円分です。これは、投資の成績関係なくもらえるので、かなりお得です。

(追記)2022年夏以降は、0.2%に変更になります。手数料が高い投資信託は1%のままのものもありますが、人気の投資信託は0.2%になるので、5万円積み立てて、100円分のポイントになります。悲しい

まとめ:年に1回でOK。投信トータルリターンを確認しよう

投信積立は、日々確認する必要あありませんが、年に1度、リターンがまとまるこのタイミングで是非確認しましょう。あまり成績の良くない投信を持っていたり、ポートフォリオが崩れていたらリバランスをするのに最適です。長期投資で積立投信するなら、この機会に是非。

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