7月末に2年間のiDeCOの運用成績をまとめました。その際は、なんと
拠出累計:282,000円
損益:+2,230円(0.8%)
というかなり微妙な結果で、リバランスを行いました。しかし振り返ってみれば、今年の景気の底だった時期。今みればいい感じなのでは…?と、確認して見ると、2019年は目標に近い好成績で終わりそうな予感です。
好景気だとiDeCOの評価額は格段に上がる
投資信託を中心に運用するiDeCO(確定拠出年金)。私はインデックス中心に、国内株式、債券、不動産と分散投資しています。
株価が上がればインデックス投資信託の評価額は上昇し、私が保有している投資信託の価値が高まります。
7月に上半期の結果を集計した際、米中貿易摩擦やブレグジットなど、様々な要因による景気低迷で、投資信託の評価額は下がっていました。
▼3ヶ月前の成績はこちら
2019年秋に入ってからは、金融不安が和らぎ相場は楽観ムード。アメリカのナスダック指数は史上最高値を更新し、景気はノリに乗っています。
2017-2019年11月9日時点の私の運用実績
拠出金額<資産残高
資産残高が上回り含み益状態になっているのがグラフからみて取れます。拠出金額は変わらず毎月12000円です。
2019年11月時点の成績は…?
全ての運用商品で、プラスに転じました。最も成績がいいのは
iFree NYダウ・インデックス 15.2%
の含み益です。7月時点でも12%でしたが、さらに伸びています。やはり強い英国株。
ひふみ投信は、やっとプラスに転じましたが、ここから追加投資するかは考えどころ。ここで利確してもいいかなと思っています。また、7月時点で損切りしたみのり投信のマイナス分も補われ、4.6%の含み益です。
現在は積み立てを停止している運用商品も含まれます。それらを一旦売却したあと、今積み立てている運用商品にかけ変えることは今すぐ検討すべきこと。今週末のタスクにしています。
含み益は+4.6%
拠出累計:318,000円
損益:+14,543円(4.6%)
3ヶ月前、含み益は+2,230円でした。まさかの12,313円上昇。ありがたや…。
銘柄を組み替えて良かったな〜という気持ちと、損切りは早かったかもという気持ちが入り混じっていますが、後悔しても時間は元に戻りませんし、成績は理想とする5%に近いのでよしとします。
5%の運用益が定常的に保てれば、30年後が楽しみです。会社員の拠出額上限12000円(弊社の場合DBがあるため)をあげてほしい…。12000円だと全然たまりません…!
海外株式の割合が高まった
現状のポートフォリオはこちら。海外株式の割合が高まっています。逆に国内株を含む内外株式が下がっています。
日本で働き、日本円で給与をもらっていますので、投資先は海外でもいいかな〜と思っています。また、2019年から国内の個別株を買っている&楽天で積立投信しているので、iDeCOは長期的に伸びそうな海外に寄せました。
思惑通り、海外の運用商品が伸びているのが嬉しいところ。
まとめ:iDeCOは長期投資。一喜一憂しないこと
3ヶ月前に、運用益が低すぎて落ち込みましたが、値動きに合わせてあたふたしていたら、長期投資は務まりません。適切な運用商品を選んだら、あとはただひたすら積み立てるのみ。
- 手数料の高い商品を避ける
- 株・債券・不動産をバランスよく
このふたつを徹底して、年に1回だけ微調整(リバランス)を行えば、安定した運用ができそうです。
果報は寝て待てと言いますが、iDeCOも積み立てながら気絶して待つのみ!