人生あっという間。
なんと、40歳になりました!嬉しいような、寂しいような。20歳になった時の私、40歳の私はこんなだよ、と教えてあげたい。今回は40代にハマりそうなジュエリーのお話です。
40代はジュエリー?
30代後半から、少しずつ気になっていたのですが、近年はジュエリーに興味津々。元々浪費グセがある私の興味がジュエリー!?やばい、莫大な浪費の予感しかしない…!
わたくし、早速、ピアスを開けました。
ええ、40歳直前にやったこと「ピアスの穴を開ける」です。
といっても、元々両耳にピアスホールを開けていましたが、20代後半で金属アレルギーになって、ピアスをつけられなくなった時期があり(安物しか持ってなかったから)、その時に右耳のピアスホールが塞がって、近年は左耳にひとつ穴でした。
ジュエリーに興味を持って、ピアスが増えてきて「よし、開け直そう!」と気合を入れて、左2右1のピアスホールを手に入れました。
私の記念ジュエリーの歴史
振り返ると、私の人生はなんとなく「節目にジュエリー」でした。それはハタチの母の言葉から始まります。
20歳 カルティエのサントス
ハタチの時、母から「ダイヤモンドのピアスと時計、どっちがいい?」と聞かれ、迷わず時計を選びました。(今なら断然ダイヤモンドピアス!)
当時、大学の教授がつけている時計がかっこいいなと思っていて、それがカルティエのサントスでした。サントスは、1904年に世界初の実用的な腕時計として生まれました。つまり、腕時計の元祖!!そんな歴史に惹かれ、大学生でファーストカルティエを手に入れて、大切に使っていました。
自動巻きを選んだので、電池交換入らず。ただ、定期的なオーバーホールに数万円がかかる高級品です。
ここ数年は、時計はApple Watchになったので、出番はありません。でも両親がくれたハタチのお祝いなので、大事にメンテナンスしています。
30歳 shiharaのリング
20代中盤から、金属アレルギーがひどくなり、一切アクセサリーを身につけることができなくなりました。検査をして、クロムやニッケルにアレルギーがあるとわかり、安いアクセサリー(金メッキや純度が低いシルバーなど)は、身につけた途端痒い痒い…!でつけられないように。
そんな時に出会った18kのブランドshihara。このリングは当時10万円くらいだったと記憶しています。今では同じデザインが17万円です。30歳の頃はお金もなく、10万円は大金でしたが、どうしても欲しくて、えいっと買った記憶です。
このリングは今もよく身につけています。10年経っても古くならない、毎日身につけたくなるお守りみたいなジュエリーです。これからもよろしくね。
40歳 ヴァンクリのブレスレット
今回、40歳を迎えるにあたって、私が選んだのはヴァンクリのブレスレットでした。
私が上京した頃、初めて出会ったジュエラーがヴァンクリーフ&アーペル。当時はパリの高級品。日本でも人気が出てきて、なんというか、港区女子っぽい立ち位置に「私は違うかな」と思い続けてきたブランドでした。
印象が変わったのは2009年のこと。六本木の美術館でヴァンクリーフ&アーペルの展覧会が行われました。そこでみたジュエラーの底力といったら…!美しい宝石たちに魅了されて、改めてジュエラーとして見るようになったのです。
今年になって、銀座のお店で久しぶりに見かけて、ふらりと店舗で目が合ったハートのブレスレット。ちょっとつけてみると、なんだかしっくりくる。あれ?こんなんだったっけ?コンサバなのは、その人の雰囲気で、ジュエリー自体はコンサバでもなんでもない。いやしかし、お店には女子アナのようなキラキラした女の子が彼氏と一緒に選ぶ姿。混乱。
頭を冷やすために一旦お店を出て、近くのカフェに入りました。「あれ?ヴァンクリ、ありじゃない?」私の中で生まれた微かな違和感。日本のヴァンクリ好きな方とはちょっと違うかもしれないけれど、私はカジュアルに身につけたいなと。そうすれば私らしいんじゃないかなと。
数ヶ月考えて、この間に値上げもあって、そして40歳の記念に欲しいジュエリーを改めて考えてみて、そうして思った。
「40歳は、ヴァンクリだな」
と。それまでは、その瞬間まではティファニーのダイヤモンドピアスって思ってた。けれど、この出会いによって私はヴァンクリを持つ人生を選びました。
今までとちょっと違う私。でもなんか今の私にぴったりな手元になった気がする。
2000万円達成 shiharaのリング
今年買ったもうひとつの記念ジュエリーがshiharaです。またまた。今年の初めに資産2000万円を達成した記念に買いました。26万円くらい。
このジュエリーが私をジュエリー沼に導いたと言っても過言ではありません。これを買おうと思ったきっかけは、30歳で買ったリングをいまだに愛用していて、「高い洋服買うより本物のジュエリー買った方が良くない?」って。
次は2500万円か3000万円か。記念のジュエリーは目標達成のモチベーションになりそうです。
いま気になるジュエリー
今気になっているジュエリーをまとめてみました。これから配当金が入ったら、計画的にちょこちょこ買いたいなと思っています。
TASAKIのピアス
- リファインド リベリオン イヤリング
- 素材:イエローゴールド・あこや真珠(15mm・7.5mm)
- 価格:¥184,800
“洗練”と”正統派に挑む反逆のスピリット”という相反するふたつの感覚を融合させて生み出した「リファインド リベリオン」シリーズ。艶やかなあこや真珠とイエローゴールドのスタッズを組み合わせたピアス。パールをキャッチとして使える2ウェイ仕様です。
TASAKI
TASAKIは、その昔はママの真珠のイメージ。20代で上京して、他クーンとのコラボを見てからは、憧れの真珠・ダイヤモンドのブランドでした。
このピアスは、デザイナーのタクーンが手がけたキャッチがスタッズになっているタイプです。パールのピアスってちょっと大人な雰囲気ですが、こちらはスタッズのおかげでぐっとモードでおしゃれな雰囲気。どちらを正面にしてもOKだし、後ろから見るとスタッズがちらっと見えたり、とても素敵だなーって憧れてます。
ピアスに約20万円、落としたら泣く。まだ買えませんが、いつかは欲しいなと思っています。
ティファニーのブレスレット
- ティファニー ハードウェア スモール リンク ブレスレット
- 素材:スターリングシルバー
- 価格:¥140,800
華麗に立ち向かうニューヨークの女性のスピリットを体現した、破壊的なエレガンスをまとうティファニー ハードウェア。ニューヨークの都会的な鋭さを捉えたゲージ リンクの大胆なチェーンが、存在感を放ちます。
Tiffany
金属アレルギーなので、ブレスレットは敬遠していましたが、最近症状があまりないので、チャレンジしたいなと思っています。(多分銀歯を入れ替えたからかも!)
さらに銀製品は今まで避けていた素材。でもティファニーのスターリングシルバーは純度の高い銀なので、試してみたいと思っています。
ハードウエアのシリーズのブレスレットは3種類あり、マイクロ、スモール、ラージの3つのチェーンの大きさ。これは中間のサイズです。程よくボリュームがあり、夏にTシャツで手元が寂しくなる時につけたいなと思っています。
でも実はエルメスのシェーヌダンクルを少し前にポチッとしていて。こちらの方がややごついのですが、似たようなテイストなので、ティファニーは保留かなと思っています。
mikimotoのリング
- ベビーパールリング
- 素材:ホワイトゴールド18・アコヤ真珠3.50mm
- 価格:¥100,100
ベビーパールを一列に連ねたシンプルなデザインのリングです。 さまざまなシーンでお気軽にお楽しみいただけます。
mikimoto
パールのリングに興味ゼロだったのですが、この小さなパールが並んだデザインは銀座の店舗で見かけて、ひとめぼれでした。
今までゴールドのジュエリーばかりでしたが、なんとなく気分が銀色にも向いていて。だからこそ、ちょっとひねりのきいたパールリングはいいなって思ってます。
マリーエレーヌドゥタイヤックのリング
- レッド・エナメル “ラブ” バンドリング RED ENAMEL GOLD
- 素材:エナメル・コーティングを施したイエローゴールド
- 価格:¥139,700
マリーエレーヌといえば、色石ですが、なんだか私にはちょっと似合わない気がして。
実はちょっと前にリップのリングを手に入れていて、この色石のサイズ感はしっくりきていたので、このリングと合わせてハートモチーフを取り入れたいなぁと思っているのです。
大人だからこそ、あえてちょっと甘いアイテムを。
祖母のジュエリーをリフォーム
10年以上前、2人の祖母のジュエリーを受け継ぎました。
でもどれも私の好みじゃないデザインで、ずっとほったらかしでした。それを少しずつリフォームしていきたいなと思っています。
デザインや素材によって違いますが、結構お値段が高いので少しずつかなって感じです。
- サファイア(薄)とシルバーのリング
- サファイヤ(濃)とダイヤモンド(2石)のプラチナリング
- ダイヤモンドのプラチナネックレス
受け継いだのはこの3つです。いい感じに仕上げたいなぁ。
まとめ:ジュエリーは計画的に
40代はジュエリーに散財しそうな予感しかしていません。
いいものを少しずつ。投資しながら、好きなものを少しずつ集めて、自分の人生に彩りを与えられたらなと思います。