ホットランド100株取得。銀だこ年3000円分頂きま〜す

ホットランド100株取得。銀だこ年3000円分頂きま〜す

2019年9月2日に261万株の公募増資と上限を39万株とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うことを発表したホットランド(3196)の株価が急落中。9月10日には、1株あたりの発行金額1,117円と発表されました。

ホットランドってどんな企業?

みんな大好き『築地銀だこ』を主力とするホットランド(3196)。『銀のあん』というたい焼き専門店も展開しています。客数は減少していますが、2018年に値上げで利益はキープ。ここ数年は、立ち飲みタイプの酒場銀だこが好調です。サクッと飲みに最適なんですよね。

<ホットランドの展開ブランド>
・築地銀だこ
・薄皮たい焼 銀のあん
・天ぷら専門店 日本橋からり
・La Quiche
・コーヒービーン&ティーリーフ

<グループ会社の展開ブランド>
・ごっつい
・創業以来たこ一筋 大釜屋
・コールド・ストーン・クリーマリー

海外展開にも積極的で、台湾、香港などアジアを中心に海外進出をしています。個人的にはインドネシアやベトナムなど勢いのある国にも積極的に出店して欲しいところです。

PERをみるとかなり割高です。PBRも2倍以上は割高と判断されるので、こちらも割高。

ここ5年間の株価推移を見てみると、2015年をピークに、最近は1200-1600円ほどを推移しています。

私がホットランドを保有したかった理由

たこ焼き

優待投資家さんたちのTwitterを見ていると、ホットランドの優待で銀だこを美味しく召し上がっている報告ツイートがちらほら。それを見ていて、羨ましく思っていたので、この暴落をチャンスとばかりに保有に踏み切ったのです。

年間3000円の優待券がもらえる

最も大きな魅力は、年間3000円分の優待券がもらえることです。

ホットランド優待

ホットランドは年に2回も優待がもらえます。

・100株:1500円相当×年2回
・500株:7500円相当×年2回
・1000株:15000円相当×年2回

100株取得で年間3000円分。580円の銀だこが約5回食べられる計算です。

優待券で福袋を買うとさらにお得だから

またホットランドの優待投資家さんたちの間では、優待券で福袋を購入している人もいて、錬金術すぎて見習いたい限りです。

ホットランドHPより

1000円の福袋の中には…

・8個入りたこ焼き券×2枚(1360円相当)
・タコ飯の元(380円分)
・カレンダー
・スタンプ1個

合計1940円相当が入っています。2020年も実施されるかわかりませんが、もし売り出されたら優待券の使い道はこれで決まりです。

ホットランドの不安要素

現在大暴落中のホットランドですから、保有に当たって大きな不安もありました。

増資によってひと株あたりの利益が減る

2018年12月の決算では、ひと株あたりの利益が-5.11でしたが、2019年6月の決算では25.45まで回復しています。せっかく利益を出せる態勢になっていますが、今回の増資によってこのひと株あたりの利益がまた下がるのではないかという懸念で、株価が暴落しているようです。

ホットランド業績

キャッシュフローを見てみると、本業の利益を示す営業CF(キャッシュフロー)はしっかり黒字をキープしています。キャッシュフローを見ると…

営業+
投資ー
財務+

という業務拡大型だと推測されます。増資の使い道も、新規出店などの設備投資資金に当てる予定とのこと。日本をはじめ、私はアジアへ発信する日本食としての”たこ焼き”に未来を感じているので、このキャッシュフローをみて私は”あり”と判断しました。

自己資本比率が低い

1番の懸念点は、自己資本比率22.7%という低さです。40%を超えると安定していると言われますが、ホットランドは22.7%。小売の平均が25%なので、過度に心配する必要はなさそうですが、不安が残る材料です。

配当金は期待できない

配当金は0.43%で100株で500円分と多くありません。総合利回りで見ても3%ほど。株価が1500円を超えていたときは、さらに利回りが低かったため、ずっと保有をためらっていました。

株価976
配当金5.00円
配当利回り0.51%
優待3000円相当
(1500円相当×2回)
優待利回り3.07%
総合利回り3.58%
自己資本比率42.01%
PER26.88 倍
PBR2.81 倍

※情報を2020年4月10日に更新しました

さらに、2018年12月は業績不振で配当金0円でした。配当金には期待薄です。

まとめ:ホットランドは優待銀だこの福袋を買ってさらにお得度を増す

ごはん

ずっと欲しかった優待株のホットランドが暴落時につかめて嬉しい限りです。さらに株価が下がる可能性もありますので、しばらく注目していきたいと思います。優待目当てなので、売却はなし。12月の権利確定後で福袋には間に合わないと思いますが、2021年の福袋は必ずゲットします!

優待株は、生活を豊かにしてくれますがあくまでメインは配当金投資。目先の美味しいご飯に釣られないように、注意しながらアーリーリタイアを目指して頑張ります。

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