2018年から2019年にかけて、一番支出を減らしたのが衣服・美容費でした。もうすぐ締まる2019年の収支の現状を見ていると、この品目への浪費が格段に抑えられていて、大満足。私の2019年の貯蓄がうまくいったのは、洋服費用が抑えられたからだといっても過言ではないのです。
無限に洋服を買ってしまう理由
少し前の私にとって洋服を買うことはストレス解消だった、今はそう感じます。クローゼットに入りきれないくらい洋服があるのに
「明日何着て行こう、服がない!」
と、毎日わめいていた。そして、着る服がないから、新しい服を買っていました。これでは無限に洋服は増えていきます。
増えても増えても、次の日に着る服がない。
毎日、違う服を着なければならないという思い込みも捨てましょう。
私はこの負のループに入って、1ヶ月に10万円以上の衣服・美容費を費やしていたのです。恐ろしい。
私が洋服を買わないためにしている5つのこと
ここで1つ表明しておきたいのは、私は洋服が大好きだということです。服を買うことで、いつもと違う自分になれたり、幸せな気持ちになれるのです。
しかし、浪費によって毎日着るものがないとき、私は幸せな気持ちではありませんでした。そして、今洋服を買いすぎない生活にして、幸せな気持ちになります。
洋服を買わなくても、他のことで満たされていたら幸せになれます。これ、断言できます。
ここから先の洋服を買わないようにする方法は、”余計な”洋服を買わないようにする方法です。自分の気持ちが上がったり、必要とする洋服は買うべきです。
Instagramを見ない
今、最も物欲を掻き立てるのは、Instagramです。企業もInstagramマーケティングに躍起になっています。
Instagramを開くと、素敵な洋服はもちろんその着こなしもチェックできます。タグから、さらに色々な情報が入ってきます。
これを見ていると「欲しい」が高まってしまいます。
私にとって、Instagramを開かないことが、洋服浪費を防ぐ一番の特効薬でした。みなければ、知らなければ、欲しくなりません。当たり前ですが。
ファッション雑誌を見ない
Instagramと同様にファッション誌も見ないに越したことはありません。注意すべきは、ヘアサロンです。目の前に置かれても開かないこと。欲しいものを見つけてしまっては手遅れです。
雑誌なら、経済誌系(ZAIや日経ウーマン)を読みましょう。有意義です。株が欲しくなって、洋服にお金を使いたくなくなるはず。
絶対にセールに行かない
セールに行くと、お買い得なプライスカードを目にしてしまいます。
今なら、1万円円の50%オフ!
なんて文字を見たら、ちょっといいかなと思った程度のものでも無性に欲しくなります。なぜなら、今しか買えないから。
しかし家に帰って私は後悔するのです。安いから買っただけのものは、ほぼ活躍しません。
▼セールは本当にお得なのか?
1週間のコーディネートを固定する
毎日同じ服を着ることはダサくありません。むしろ、自分の気に入ったおしゃれなスタイリングを毎日着た方が毎日おしゃれじゃないですか?私は今、そう思っています。
1週間のコーディネートを固定すると、
- 毎朝コーディネートに迷わない
- 新しい服を欲しくならない
という大きなメリットがあります。ぜひ試してみてください。
▼着回しの呪縛から解放されよう!
収納を捨てる
洋服を置くスペースがあると、自然とものが増えます。私は徐々に服を減らして、収納を減らして、空いたスペースに新たな服が入らないようにしました。
すると、不思議と服は増えなくなりました。
心もスッキリするので、これはとてもおすすめ。
まとめ:不要な洋服は、部屋も家計も圧迫する
好きな服は買うべきだと思います。ただ、いくら買っても心が満たされない不要な服は、部屋のスペースを占領し、家計を圧迫する浪費。多すぎると幸福度が下がってしまうでしょう。
私は不要な洋服を買わなくなって、幸福度があがりました。もし、山のように洋服を買うのにまだまだ欲しいと思ってしまう人は、一度この5つのことを実践して見てください。本当に必要な服が見えてくるはずです。