1ヶ月の食費を可視化してみた。30代女性の食費1.7万円でした

年末年始に食費が高騰したので2月は、1食あたりの食費を計算して、使いすぎないように工夫しました。結果、1月の半分以下に食費を抑えることに成功しました！お金を見える化することは支出管理に大切だと改めて実感しました。

食費を可視化した背景

2022年12月、食費が暴騰して、気がつけば1カ月8万円…。しばらくそんなに高騰することがなかったので、驚愕しました。そこで思ったんですね、毎日お安く野菜を買ったり、ふるさと納税したり、優待をもらっているのになぜ…。

そこで、実際に1食あたりいくらでご飯を食べているかを調べてみようと思いました。そのログから、何か改善点が見出せるのではないかと。また、そもそも改善する必要があるのかも知りたかったです。食費は健康に直結する支出なので、健康を害するような節約をするのは本望じゃありませんでした。

まずは前提条件です。私の食費に対する大枠の考え方をまとめます。

• 食材は安さよりも安全性を優先したいポリシーは変えない
• ふるさと納税品は食費に含めない
• 優待でいただいた物は食費に含めない
• 調味料は計算が難しく微量なので今回の1食当たり金額には含めない

ガストやコメダの外食に使うときや優待やふるさと納税でもらった食品（肉や米など）は基本的に支出に含まないことにしました。また、調味料は1回あたりの金額を算出するのが難しく、使用量が少なく金額的にも少ないので省きました。

自分の食費の前に…平均は？

自分の食費を計算する前に、平均値を見てみました。

35〜39歳の女性の平均値は3.4万円です。

2月の実食費を記録してみた

2月は毎食分の食べた物とその材料費を計算しました。

• 合計：17,197円
• 1食あたり：297円

でした。1食あたり300円以内に抑えて、2万円以内に収まりました。結構優秀だった！

外食は自炊より平均805円高い

外食は全部で9回ですが、優待利用がないもので考えると、1回あたり1,193円でした。自炊に比べるとやっぱり外食は高くなりますね。優待利用した外食の手出し金額も含めて考えてみると、外食は自炊よりも+76%高くなることがわかりました。

• 自炊の平均：241円
• 外食の平均：1,046円

自炊と外食の1食あたりの差額は805円でした。

野菜を主役にした自炊は安くなる

野菜は産直・無人販売で購入しているため、東京のスーパーで買うよりも幾分お安く手に入ります。そのため、野菜をメインにした食事が中心の時は、自炊の費用も下がる傾向がありました。

白米は優待でまかなえた

2022年10月から、優待の新米がたくさん届きました。結果、5ヶ月間、米を買う必要がなかったです。さらに新米が終わっても、優待でいただいたおこめ券を使えば、お米を買う必要がないです。多分今年も米は買わないでしょう。

食費を下げるためには、優待を上手に活用するのは大変有効でした。

平日昼ごはんは固定が効率いい

平日に働いている日の昼ごはんは

• 玄米（冷凍保存）
• キムチ
• 納豆
• （卵）
• 酢（大さじ1）

で固定しました。そうすることで、納豆やキムチがスーパー特売になっていたら買い貯めできて、食材を安く仕入れることができます。

食費を下げるだけでなく、健康的にもいいですし、なによりも「昼ごはん何にしよう」と考える手間が省けました。

まとめ：圧倒的に自炊が安い！

可視化すると自炊の安さは圧倒的でした。やっぱり基本は自炊にして、野菜中心の食生活を続け、優待で米・ふるさと納税で肉を調達して、コストを再消化していくのが最適解かなと思っています。