私は小さなベランダでプランター栽培をしています。植物が好きで育てている…というだけではなく、大きなメリットを感じているので、食べられる植物だけを育てています。
私がベランダ栽培する理由
小さい頃から植物を育てることは好きで知った。
でも上京して、ひとり暮らしして、時間の余裕がなくなって、すっかり植物を育ってることはなくなっていました。
新卒から勤めた出版業界から転職して、ホワイト企業で働くようになってベランダで植物を育て始めました。
最初は綺麗な花を育てていたのですが、料理をするようになってハーブを育てるようになって、いまでは市民農園をかりて野菜を育てています。
ベランダ栽培のメリットは
- 安いコスト
- 手軽に収穫
- 使う分だけ収穫
です。種を買っておけば、たくさん育ちますし、たくさん収穫できますので、スーパーで買うより安いコストで食材が手に入ります。
また家のベランダなら、採れたて新鮮な食材が手に入ります。これがいちばんのメリットかもしれません。
そして、使う分だけ収穫すればいいので無駄がありません。
おすすめの食材
ベランダで育てると便利な食材をご紹介します。
バジル
- 種まき:4〜6月
- 収穫:11月まで
バジルは、育てやすく使い勝手のいい植物です。種を植えてから、1ヶ月くらいで葉っぱが収穫できるようになります。パスタに散らしたり、サラダに添えたり。
秋になって、寒くなるころには、食べ切れないほど葉っぱがワサワサになります。冬になる前に、全て収穫して、ジェノベーゼソースにするのがおすすめです。冷凍すれば数ヶ月保存可能です。
ミニトマト
- 種まき:3〜4月
- 収穫:6〜9月
ミニトマトも育てやすい植物です。バジルと一緒に育てると相性がいいと言われています。
サラダにちょっとのせたい時に便利。パスタに使うこともよくあります。
ミニトマトはたくさん実がなるので、食べきれない時はドライトマトにしました。
背が高く育つのでプランターに支柱を立てる必要があります。
ローズマリー
- 種まき:ー
- 収穫:通年
ローズマリーは、苗で買うのがおすすめです。そしてこのローズマリー、ずっと元気です!どんどん育ちます。他の植物のように、枯れてしまうことはほぼありませんので、通年収穫できます。
お肉を焼く時にちょっと添えるのに使えますが、買うと高いし、量も多いので、ベランダで育てると便利です。
注意点はどんどん根を張って育っていくので、他の植物と分けて鉢を独立させておくことです。そして、春と秋に大きく刈り込んで新芽が育つようにしましょう。ほったらかすと木のように硬くなってしまいます。(経験あり)
ルッコラ
- 種まき:4〜6月・9〜10月
- 収穫:5〜12月
独特なゴマの風味があるルッコラはパスタにしたり、サラダにしたり。焼いたお肉にトマトと合わせて添えることも多いです。
プランターでも元気に育ってくれるので、ちょっとずつ種を撒いて、真冬以外はきらさないように育てています。
イタリアンパセリ
- 種まき:3〜5月・9〜10月
- 収穫:通年
使い勝手が最高で育てやすいのがイタリアンパセリです。私が住む地域だと、通年収穫可能です。
乾燥パセリもいいですが、とれたての生パセリは香りが格段にいいです。
パスタに添えるのは生パセリ最高です!
私は朝食用の卵ディップに混ぜて美味しくいただいています。
放っておいても、たくさんはえてくるので、繁ってきたら収穫して電子レンジで2分、乾燥パセリが完成。これで保存もお手軽です。
にんにく
- 種まき:9〜10月
- 収穫:6月
にんにくは他の植物と違う理由で育てています。それは、コスパ。
パスタなどに絶対使うにんにくですが、青森産の立派なにんにくは1個300円くらいして、高価なものです。
そこで、友人が青森旅行のお土産で買ってきてくれた立派すぎるにんにくを植えてみたのがきっかで、にんにく栽培にはまりました。
スーパーで購入したにんにくも、ひと片を土に植えれば、10ヶ月後には、立派な1球のにんにくに育ちます。
ということで、3年目の今の状況は…
もらいものの青森にんにくを3片植える
↓
翌年夏に3球のにんにくに育つ
↓ ※植える分以外食べる
秋に6片を植える
↓
翌年夏に6球のにんにくに育つ
↓ ※植える分以外食べる
秋に10片を植える
↓
10球のにんにくが成長中
もうすぐ10球のにんにくが育ち収穫できる予定です。どんどんにんにくが増えています。そろそろベランダで育てられない規模になってきったので、今年は10球から20片を借りている市民農園で育てようかなと計画中です。
まとめ:食費節約のためにもおすすめです
ベランダ栽培は、初期コストはかかりますが、その後はほぼ無料で食材が育ちます。手がかからないけど、買うと高いハーブやよく自分が食べるものを育てるとコスパが良いです。
私はほぼ肥料も追加していませんが、時々米の研ぎ汁などをあげています。とっても植物は元気です。
もし何を育てるか迷っているなら、まずはバジルあたりが使い勝手よく、簡単に育てられるのでおすすめです。