あなたは投資的 狩猟民族 or農耕民族？投資には大きく2つのタイプがあった

投資を始めて数年が経ちますが、最近わかったことがあります。この世界には大きく分けて2つのタイプの人種がいることです。これは、恋愛や仕事においても同じことが言えますが、アグレッシブかディフェンシブか。自分にあった投資方法を選ぶためには、まずこの2種類のどちらの道を進むかを決める必要があります。

投資には2タイプある

”投資”と一括りにすると、わかりにくいのですが、明確に違いがあることがわかってきました。性格や運用方針によって、どちらの民族に属するか。この決断を間違うと、投資アレルギーを発病してしまう恐れがあるので、ぜひ自分が選ぶき世界を見定めましょう。

アグレッシブに攻撃して獲物を仕留める”狩猟民族”

狩猟によって生活を成り立たせていてこの世界は弱肉強食。ルール無用（は大げさか…？）で、強い者が正義という実力主義の世界です。

アグレッシブに獲物を追いかけて、仕留めます。狩猟が上手ければ、毎日美味しいご飯をたらふく食べられます。しかし狩猟が下手だったり、そもそも狩猟対象を見つけられないと、たちまち飢餓の危機に立たされるというデメリットも。

投資的狩猟民族は、おもにFX界隈や値幅の大きい小型〜中型株付近に生息しています。

彼らの狙いはキャピタルゲイン。株や為替を売り買いすることによって得られる利益がキャピタルゲインです。

値上がりしそうな株を購入し、早ければデイトレードでその日のうちに利確します。まさに狩に行くように銘柄を狙い撃ちしているのです。時には獲物に返り討ちされ、負傷（資産を減らす）こともあります。

この世界には、プロも賛成しているため、プロの狩人たちとサシで勝負する必要あり。実力があれば、毎日大漁ですが、力不足だと収穫ゼロで怪我（負債）して帰ることになります。

時間をかけて大きく育ててから収穫する”農耕民族”

畑を耕し、タネをまき、育て、収穫する。生活の中心が作物を育てる農業中心になっている民族です。

基本的には自分が努力して耕した畑の広さに、自分が蒔いたタネから芽が出るので、収穫量は自分の努力次第。収穫量もある程度推測できますが、収穫まで長い時間を要しますので、気長に待てる性格でないと成功しません。

投資的農耕民族は、投資信託や高配当株（日本・アメリカ）界隈に生息しています。

彼らの狙いはインカムゲイン。株を所有していることによって得られるのがインカムゲインです。

彼らは値上がり幅をねらって株式を保有しません。その配当性向や配当金額によって銘柄を選びます。収穫の時期は1年に1〜4回ほど。計画的に行います。

投資信託はインデックスファンドでコツコツ積み立てて着実に資産を増やします。また、JTやKDDI、オリックスなど大型で安定性が高く、配当金が高い銘柄が好物で、労働によってタネ銭を増やして、コツコツと安定銘柄を買い増し、高配当株を育てているのです。

たまに自然災害（リーマンショックやブラックマンデーなど）で、丹精込めた農作物をダメにしてしまうことはありますが、比較的計画的に生活を形成することができます。

あなたはどちらの民族？

2つの投資家を民族になぞらえて紹介しましたが、あなたはどちらの民族の思想に共感しましたか？

狩猟民族になりたい！と思ったら投資の勉強をしましょう

敵は暗殺者レベルのプロたちがゴロゴロいる世界です。素手でふらりと立ち寄ると、返り討ちにあい負傷することは間違い無いからです。まず本を10冊完読しましょう。チャート分析やFX手法など。そのうちどれが自分に合うかを見つけるところから始めなければなりません。

農耕民族になりたい！と思ったらお金を貯めましょう

投資的農耕民族の多くは、まず投資金額を貯金することから始めます。一攫千金でお金が入ってくることはないのが、この民族の特徴。まず土地を持ってないと農業は始められませんし、植えるタネがないと作物は育ちません。地道な節約から毎月投資資金を増やすのです。

その間に高配当株や投資信託の勉強をします。10万円の余剰資金ができたら、投資スタート！

まとめ：どちらの民族の仲間になるか。自分らしい選択を

投資界隈の特徴を狩猟民族と農耕民族に分類して、お届けしました。私は基本が農耕民族で畑を耕していますが、たまに暇している時にウサギを狩に出かけるなんちゃって狩猟民族です。

どちらの民族にも属したくない！という方には、科学民族がおすすめ！そう、Dr.STONEがおすすめです！！（笑）めっちゃ面白いので読んでみてください。人類が石化して数千年後に復活して科学の力で文明を取り戻そうとするマンガです。どハマり中。