6-7月は梅仕事でおうち時間を楽しく過ごしましょう。ちょっと気が早いですが、人気の梅は今から予約しておく必要があります。お気に入りの梅を見つけて予約して、梅雨には梅仕事に没頭しましょう。
梅仕事とは
梅の収穫時期は6-7月。そこでおうち時間を楽しませてくれる、梅仕事が始まります。梅仕事は、梅酒、梅干し、梅シロップなどを仕込む一連の作業のこと。仕込みも楽しければ、1年を通して美味しい梅を楽しめる最高のイベントです!(笑)
4つの梅仕事を極めよう
梅にはたくさんの使い方があります。代表的な梅仕事は4つです。同じ梅を時期を変えて仕込みを変えるだけですので、全部やってもよし。1つからチャレンジしてもよし。
10年育てて楽しむマイ晩酌”梅酒”
お酒好きなら迷わず梅酒作りに取り組みましょう。梅の下準備をして、氷砂糖とアルコールとともに瓶に詰めて1年放置するだけ。
少しずつ飴色に色づく、梅酒を眺めるのは楽しいひと時です。
糖分を調整すれば、10年20年と梅酒を成熟させるのも楽しみのひとつ。私は3年物をちびちび飲んでいます。
▼梅酒の作り方
白いご飯のお供にかかせない”梅干し”
ちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、自宅で梅干しは簡単にできます。梅に対して18%の重さの塩を準備。ZIPロックで漬け込み、重石を乗せて放置します。毎日、上下を裏返して、しっかり使ったら干しカゴにならべてベランダで干すだけ。
洗濯物と一緒に干しておけるタイプのカゴがあるので、雨の日は取り込んで…とかも簡単です。
夏の暑い日に飲みたいすっきり”梅ジュース”
梅酒とほぼ同じ作り方で、梅シロップができます。
梅1kgと氷砂糖1kgを瓶に詰めて、2-3週間後には梅シロップが完成。4倍の水や炭酸水で割って飲むのがおすすめ。夏にぴったりです。
朝パンのお供に”梅ジャム”
梅シロップで使った梅は、取り出した後に梅ジャムにします。
水と砂糖と一緒に鍋で煮込み、タネを取り出せば完成!とっても簡単で、パンにつけたりヨーグルトに入れたり、楽しみ方無限大です。
今しておくべき梅仕事の準備
梅の収穫は6-7月ですが、今から準備しておくべきことがあります。私も初年度は、ぼーっと梅の時期を待っていたのですが、八百屋に梅が並ぶのは一瞬!すぐに消えてシーズンが終わってしまいます。理想の梅仕事がしたいなら、好みの梅を予約して、道具もお気に入りを揃えておきましょう。
ふるさと納税で梅を予約
梅の調達はふるさと納税でお得に予約するのがオススメです。2-3kgで5000〜1万円ほど。2Lサイズの南高梅が様々な産地から出ています。王道は和歌山ですが、他にも梅の産地が並んでいますので、好みを探しましょう。
素材にこだわりたいなら有機栽培の梅もあり。値段はお高めですが、安全で美味しい梅仕事が叶うはずです。
南高梅
- 4kg
- 1万円
南高梅
- 3kg
- 7000円
南高梅(有機栽培)
- 2kg
- 25000円
お気に入りの瓶を購入
梅酒やジャム瓶を用意しましょう。梅酒は、同じ形の容器を集めて、何年もコレクションし続けるのがオススメです。私はセラーメイト保存瓶4Lを利用しています。梅1kg氷砂糖1kg入れるのにちょうどいいですし、毎年同じ容器に入れているので変化を眺めるのも楽しかったりします。
直前に購入しようと思っていたら、梅酒需要の高まりで容器が買えず…なんて悲しいことを回避するために今から準備しておきましょう。
日付を記しておくように、黒のマスキングテープを準備しておくのもいいでしょう。梅酒を漬けた日、材料や梅の種類をメモしておくと翌年の仕込み時の参考になります。
まとめ:6月は梅仕事でおうち時間を楽しもう
6月は梅雨の雨もあるし、何よりコロナの影響で、積極的に出かけるわけにはいかなさそう。だったら、家で美味しい梅酒や梅ジャムを仕込んで、2020年の美味しいおうち時間ライフを充実させてみませんか。すぐに食べられる梅ジャムに、美味しい梅シロップ、数年先まで味わえる梅酒。どれも絶対に損はさせません💪