引っ越しに際してモノの整理をしたのですが、8年前に引っ越してきた時から使い続けているモノもちらほら。そして、そういうモノって、しまいこまずに使い込んでいるんですよね。
新型コロナの影響でモノの価値観や経済システムが見直されている今。これからの時代は、大量消費が終わり、本当に必要なものを少しだけ手元に置いておくことになりそう。私が10年愛用している名品は、この先10年も使い続ける自信があります。もしあなたのライフスタイルにも合えば、ぜひどうぞ。
私が10年愛用しているもの
10年前の私は27歳。生活に少し余裕が出てきて、欲しいものが手に入れられるようになってきました。高価でも使わなかったもの。割安なのに、結局10年愛用したもの。どちらも私にとっていい勉強になり、今の私の生活を豊かにしてくれています。
10年愛用したモノのなかには
- 使い倒して買い換えたモノ
- ずっと同じものを修理しているモノ
があります。どちらも大切に使い続けています。
ビルケンシュトックのアリゾナ
ビルケンシュトックは、もう何足買い換えたかわかりません。(おそらく4足目くらい)
ソールは張り替えられますが、2、3回張り替えたら、新しいものにチェンジした方がはき心地がいいからです。
ビルケンのフッドベッド(足の裏にあたる部分)は、足の医学に基づいて設計されています。ですから、すっと吸い付くようなフィット感を感じられるんです。また、さらさらとしたスウェードライニング素材が、真夏でも心地よく足元をキープ。
湿気を吸収してくれる素材だから、足跡がついちゃうのが玉に瑕ですが、このフッドベッドも張り替え可能なので、シーズンを終えたらは張り替えるべき。次のシーズンも新品のような心地よさで履き続けることができます。
コンバースのオールスター(黒)
スニーカーは、転々としていますが、結局元に戻るのがコンバースのオールスター。シンプルな黒は、いつの時代もどんなスタイルにもさりげなく似合います。
すっとしたフォルムと、飽きない無駄のないデザイン。いまだに困った時の足元はコンバースに頼りきりです。
SHIHARAのピアス
2010年にブランドをスタートしたSHIHARA(シハラ)。”機能をデザインする”をコンセプトに、立体的なトライアングルピアスがファッションアディクトを虜にしました。私はピアス、リングをいくつか持っていますが、今でも毎日身につけています。
素材はゴールドですから、決してお安い買い物ではありませんが、10年も毎日のように愛用しているので、価値ある買い物だったなと思います。
▼SHIHARAの魅力
ホテルタオル スーピマコットン
浮気しても、必ずホテルタオルに戻ってしまいます。程よい厚みとしっかりした肌触りが好みで、洗うほどに質感が肌になじんて、とても”ちょうどいい”んです。しかも、フェイスタオルは400円とプチプラ!毎年2月に新しいものに変えても、お財布に優しいんです。
昔は白一択だったんですが、最近はキッチン、トイレ、洗面所と使う場所によって色味を変えています。白、黒、キャメル、ダークブラウンが好みです。
ディクティックのキャンドル
1961年にフランス、パリで誕生したフレグランスメゾンのディプティック。香りが素晴らしいのはもとより、デザインも秀逸。洗練されたビジュアルが、インテリアとしても高いクオリティを放ちます。
私は定番の べ(BAIES)が、好み。この香りはルームスプレーにもなっているので、お家時間が増えた今に急激に愛用度合いが進んでいます。
この香りは、10年後、20年後も愛用しているでしょう。
▼ディプティックのキャンドルで癒しの時間を
アヴェダのヘアブラシ
ヘアブラシもずっと同じものを愛用しています。浮気してもすぐ「やっぱりダメだー!」と戻ってきます。旅行にさえ持って行かなかったことを後悔します。
アヴェダのヘアブラシの良いところは、クッション性と広いパドル。とにかく髪をとかしやすく、頭皮のマッサージもできる優れものです。
ヘアブラシにしては高価ですが、10年愛用すれば100均以下のプチプラかと。最近就職したばかりの友人のお子さんにプレゼントしたら、大変喜ばれました。22歳、これから10年間愛用してその良さを実感してくれーっていう気持ちを込めて。
▼アヴェダのヘアブラシを使い続けた感想
まとめ:モノを消費する時代は終わった。お気に入りを大事に長く使う時代へ
次々とモノを作って消費して、捨てる時代は確実に終焉を迎えました。これからは、本当に価値があるモノにしか、お金を払わない時代が始まります。その時、まだあなたは安くてすぐ不要になるものを買いますか?それとも、ずっと長く愛用できるお気に入りを手に入れますか?
買い物を通して、自分の人生を選択することができます。あなたを本当に豊かにするお金の使い方、はじめてみませんか?