都内に住んでいた頃のジョギングコースは、当然街中でした。東京タワーが見えるコースがお気に入りでした。湘南に引っ越してから、私のジョギングコースはもっぱら海。海辺に向かって走り、砂浜で朝の光を浴びながら1日が始まるのです。こんな素晴らしい生活がすぐそこにあったなら、もっと早くに引っ越せばよかったなぁなんておもう毎日です。幸せ。
海辺に引っ越してから、心が穏やかになった
海の近くに引っ越してもうすぐ3週間。家から、海まですぐそこ!ってわけじゃないのですが、走って30分ほど。往復1時間です。歩くと1時間半くらい。ちょうどいい距離感に海があるので、お気に入りのジョギングコースです。
毎朝海で朝日を浴びていると、幸福感が高まることに気がついたのは3日前のことです。すごくリラックスして、幸せな気持ちで1日を始められるんです。その理由を調べてみました。
海に癒される4つの理由
海ってなんで癒されるんでしょう。幸福感が高まり、心が落ち着く。それは美しい景色だからだけではありませんでした。
青の色彩効果で心が落ち着く
真っ青な空と深い青い海。海辺に佇むと、青の世界に包まれます。
青は視覚的に、心を落ち着ける癒し効果があると言われています。感情を抑えて集中力をアップします。
仕事を始める前、朝の時間に海で精神を整えれば、仕事効率が上がるの間違いなし。
揺らぎ音に癒される
波の音には、”1/fゆらぎ”と呼ばれるゆらぎ効果があります。この音を聞くと、人が落ち着くと脳から出る”α波”が出て、ストレス解消に繋がるのです。
波の音はずーっと聴いていても飽きません。高い癒し効果があるのも納得。
砂浜を歩いて心が落ち着く
海にいくと、靴を脱いで裸足で浜辺を歩きます。(小さなタオルを持って行き、足の裏を拭けば、またスニーカーを履いて帰れます)
裸足で砂を歩くことは、憂鬱な気持ち、不安な気持ちが減少するという研究結果が出ています。何か落ち着かない気持ちも、砂浜を歩くと少し和らぐような気がします。
太陽の光をたっぷり浴びてリラックス
人は、太陽を浴びると脳からセロトニンが分泌されます。セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれる物質。自律神経を整えて、ポジティブな気持ちにしてくれたり、心地よい目覚めに誘ってくれます。
朝起きて、たっぷりの太陽光を浴びることは、まさに幸せになる行為なんです。海には陽射しを遮るものがありません。たーっぷりの太陽を身体中に感じて、幸せいっぱいになれる場所なんです。
海辺に住むリスクは?
海辺に住むリスクも少なからずあります。毎日、海に通える代わりにいくつかのデメリットをクリアしなければなりません。
ちなみに私が海からすぐではなく歩いて30分かかる家にしたのはそのためです。逆にデメリットをクリアできる人なら、海から3分の家を借りるべきです。それくらい幸せ度が違います。
津波リスク
日本は地震大国です。いつ何時、自身がやってきて津波が襲ってくるかわかりません。海辺に住むと津波の際に大きな被害に遭う可能性があります。
潮風リスク
海の近くには潮風が吹いていて、それによって様々な被害を被ります。例えば洗濯物はベタベタだし、自転車や車はすぐに錆びます。それらをきっちりケアできる時間の余裕と金銭的余裕があるかは、きっちり検討したほうがいいでしょう。
渋滞リスク
関東のビーチは、夏に大変混み合うスポットが多いです。週末に遊びに行くとき大渋滞というのなら我慢できても、毎日の生活で渋滞がデフォルトっていうのはかなりのストレスです。
まとめ:海辺に住めば幸せ度が上がる
毎日のジョギング習慣。これまでは街中を走っていましたが、海を目指して走ることで、目的が生まれ、幸せ度が高まります。今まで海は休日に行く特別な場所でした。でも引っ越して、近所に海があると、それは日常。日常が幸せで素晴らしいということです。
海の癒し効果をたっぷりと感受して、毎日幸せな気持ちで1日を過ごしましょう。朝の海ジョギング、本気でオススメです!