銀歯をセラミックに変えたら約52万円かかった。メリットとデメリット

銀歯をセラミックに変えたら約52万円かかった。メリットとデメリット

2021年夏、私は銀歯を全てセラミックに変えることに決めました。

当時の私の銀歯は11本でした。

総額52万円かかりました。

この記事では、実際に銀歯をセラミックに変えてみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。

私が銀歯をセラミックに変えようと思った理由

笑顔の少女

10年前から、私は金属アレルギーに悩まされていました。

顔や手に湿疹が出て、薬を塗って落ち着いてもしばらくすると再発することを繰り返していました。

最初、皮膚科ではアトピーと言われていました。その後、パッチテストで金属アレルギーであることがわかりました。

皮膚科医に、「銀歯があると、ずっと金属が体内に入るから、一時は良くなっても、原因は取り除かれたわけじゃないから、繰り返す」と言われて絶望しました。

アレルギーが出やすい金属を、口の中に入れられているなんて…。日本の銀歯治療の保険診療は、今すぐ見直して欲しいです。そして、私のように金属アレルギーに悩む人を未来に生み出さないで。

そして、大人になって思うこと。歯磨きとフロス、大事!健康な歯をできるだけ長く使っていきましょう。歯の資産価値1000万円って言われていますが、心の底から実感しています。

メリット

銀歯をセラミックに変えたメリットをご紹介します。

金属アレルギーのリスクが減る

私がセラミックの歯に変えた理由です。

10年ほど前、私は顔や手に湿疹ができました。いろいろな検査を受けて、金属アレルギーがあることがわかりました。

  • ニッケル
  • コバルト

私がアレルギーがある金属です。

銀歯の成分はメーカーによって異なりますが、

  • 銀50%前後
  • 銅20%前後
  • パラジウム20%(JIS規格)
  • 金12%
  • その他

などからなります。銀歯なので、成分の半分前後が銀。そして私は銀アレルギー。さらに、その他の成分でコバルトやニッケルを含むことがあるそうです。

口の中で少しずつ金属が溶け出して、内内に吸収され蓄積。アレルギーを発症するそうです。今アレルギー症状がなくても、いつなるかわからないのも怖いところです。

詰め物が目立たない

審美でセラミックを利用する方も多いと思います。

銀歯が真っ白のセラミックになると、とてもスッキリして気持ちいいものだな〜と経験して思いました。

でも私自身は、もし金属アレルギーじゃなかったら、審美のためにこんなに大金を支払うかと言えば…多分やらなかったと思います。

虫歯になりにくい(らしい)

銀歯を接着する際に使われる接着剤は保険適用のもので、経年劣化が激しいそうです。私も数年前に入れた銀歯を外した時、2秒くらいでぱかっと取れて「銀歯の下に虫歯ができてますね」と歯科医に言われました。どうやら接着剤が劣化して、銀歯と自分の歯の間に隙間ができ、そこから虫歯になっていたみたいです。

セラミックの歯をつける場合は、接着力の強いものを利用できる(自費診療だから)ため、経年劣化も少なく、セラミックと自分の歯の間にすきまができにくいんだとか。

医療費控除が使える

もし銀歯を全て取り除くなら、1月に始めることをおすすめします。なぜなら医療費控除を有効に使えるからです。

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に超過分が所得控除される仕組みです。

例えば、1本5万円のセラミックの歯を、毎月1本、合計12本の銀歯をセラミックに入れ替えた場合、

▼1月からスタート(〜12月まで)

  • 治療費:60万円
  • 医療費控除:50万円
  • 還付金(税率20%の場合):10万円

▼8月からスタート(〜翌年7月まで)

1年目

  • 治療費:25万円
  • 医療費控除:15万円
  • 還付金(税率20%の場合):3万円

2年目

  • 治療費:35万円
  • 医療費控除:25万円
  • 還付金(税率20%の場合):5万円

合計

  • 治療費:60万円
  • 医療費控除:40万円
  • 還付金(税率20%の場合):8万円

同じ治療費60万円でも、年を跨いで治療すると、上記の場合は、2万円も控除額が変わるんです。

私の場合、想像以上に治療本数が多かったので、効率的に治療ができなかったことは大きな後悔です。これから治療される方は、ぜひ来年1月から(検査は今年の年末から!)

デメリット

銀歯をセラミックに変えたデメリットをご紹介します。

とにかく費用が高い

セラミックの歯は、1本3〜5万円ほどかかります。また前歯の場合は1本10万円くらいかかってしまうこともあります。

私の場合は

  • 1年目:338,430円
  • 2年目:187,540円
  • 合計=525,970円

でした。金額が高すぎて、20代のときはセラミックの歯を入れる選択肢がありませんでした。今は余裕ができたので、銀歯を全て入れ替えることができたけど、20代の頃にやっておけばな〜という後悔はあります。

金属アレルギーの人には、保険が適用されるようになるといいなと思います。

歯がしみる場合あり

セラミックを入れた後、歯がしみることがありました。

  • 一時的な神経の過敏
  • 神経の近くの治療をしたから
  • セラミックの形があっていない

この可能性があると言われました。しみる歯としみない歯があったので、治療をしてみないとわからないことだと思います。

一時的な神経過敏は、1週間〜3ヶ月暗い続く場合があるそうです。

特に神経ギリギリまで、虫歯があった場合、しばらくズキズキと痛みました。そういう時は我慢せずに、歯科医に「痛い」と言って、痛み止めをもらい、それでも治らない場合は、もう一度診ていただきました。

治療に時間がかかる

セラミックの歯を作るのに10日前後かかったので、1本当たり3週間ほどかかりました。銀歯の本数が多い場合は、かなり時間がかかります。

欠ける場合がある

セラミックは、陶器ですので、強い力がかかると歯がかける可能性があります。

奥歯で歯切りしりや食いしばりがある方は、ジルコニアが入った強度の高いものがおすすめだそう。私も奥歯はジルコニアが入っているものにしました。

一生ものではない

セラミックの歯は、一生ものではありません。10-20年で取り替えが必要になります。その際は、またコストがかかるし、自分の歯を削らなければならないです。

今40歳だったら、60歳、80歳の2回のはの入れ替えタイミングがあるということ。これを多いと考えるか、許容できるかはそれぞれの価値観になるでしょう。

私の場合は、60歳で総入れ替えして、80歳のタイミングでは、セラミックじゃなくてもはや入れ歯になってるのでは?と思っているので、あと1回の入れ替え(50万円)だったら許容範囲かなと思いました。

ホワイトニングするなら、治療前に

セラミックの歯は、自分の歯に合わせた白さに調整されます。

そして、一度入れると色を変えることはできず、ホワイトニングしても、セラミック部分の色は変わりません。

もしホワイトニングするなら、セラミック化する前がおすすめです。

まとめ:健康は口内環境から作られる

笑顔の女性

最近、口内環境が全身に与える影響についての医学的根拠の高い研究が多く発表されています。

銀歯は、アレルギーになりやすい物質がたくさん含まれていますので、できるだけ避けた方が無難です。

セラミックが高すぎて手が出ないという方は、

保険適用のハイブリッドセラミックレジン冠

も検討してみてください。歯科用プラスチックを含んでいるため、セラミックよりも耐久性が下がり、5〜8年で交換が必要だと言われています。銀歯のように金属が含まれていないので、金属アレルギーだけど、お金がないというの選択肢としてはアリだと思います。

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