【悲報】”やる気”は幻想だった。何もやりたくない時の4つの対処法

【悲報】”やる気”は幻想だった。何もやりたくない時の4つの対処法

仕事や家事などやりたくないことは「なんだかやる気が出ないな〜」と後回しにしてしまうことがあります。最近はそれが少なくなってきて、仕事もサクサク進めて早く終わらせたいし、家事も早めに片付けたい。自分の中でやる気スイッチでも入ったのかな〜と思っていたのですが、そんなものはありませんでした。やる気なんてもの、この世に存在しなかったんです。

やる気は怠け者の虚構だった

女性

「今日はやる気が出ないな〜」と思って、仕事をサボる。ブログをサボる。スキンケアをサボる。

あるあるなんですが、そもそもやる気ってなんだろう。どこから生まれるんだろう。やる気を出す方法が知りたい!と思い、調べてみると脳研究者の池谷裕二先生の記事にたどり着きました。

東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生によると、

「意欲とは何か」とよく聞かれますが、意欲を脳の中に探しても見つからない、これが脳研究から見た私の結論です

Benesse

そう、科学的に”やる気”って存在しなかったんです。

そもそもやる気は、やる気がない人間によって作り出された虚構であると。確かに「やる気が出ないー!」と嘆いている同僚たちは、一様に仕事ができな…失礼…。ですね。

行動するとやる気がでるという真実

ベッドでパソコンを見る女性

池谷裕二先生によると、人間の感情は行動の後にやってくるそう。

笑う→楽しくなる

泣く→悲しくなる

やる→やる気が出る

私たちの感情の起点となっているのは、脳ではなく身体なのです。確かに仕事も面倒だなと思って着手するとサクサク終わって、すっきり!なんてこと多々あります。

つまり、自分がなりたい感情に合わせた行動をすることで、感情コントロールができるということです。つまり、とにかくやりたくないことや面倒なことがあるときは、さっさと取りかかってしまうのが得策です。

やる気が出ないと思ったらやるべきこと

女性

やらなければならないことがたくさんあるのに、なんだか面倒だしやる気が出ない…そんな時は、強制的に体を動かす必要があります。

私は、何にもやりたくないな〜という周期が時々やってきますが、放っておくこともあれば、すぐにやる必要がある時は下記のようにまずは身体を動かすことにしています。そうすると、自然に作業は捗り、想像していたよりスムーズに作業完了することがあります。その成功体験があれば、次に同じ気持ちになった時もとりあえずやってみようという気持ちになれるのです。

ToDoリストを作る

チェックリスト

やらなければならないことが山積みの場合は、ToDoリストを作ります。私は仕事でも私生活でもよく作っています。

  • やることが明確になる
  • 作業を終えチェックすると達成感がある

2つのメリットがあり、「わー!なんだかたくさんやることがあって忙しい」とパニックになることがありません。同僚にもいるのですが、パニックになっている人と仕事するのはパフォーマンスが下がるので周りの人からも嫌がられます。どんなに仕事が忙しくてもタスクをまとめて、優先順位をつけて、上から片付けていけばいつかは終わります。

落ち着いて。

整理して。

遂行する。

私生活でも同じことをするだけです。

5分だけやってみる

ノートに書く女性

何にもしたくない時ってあるものです。でもまず5分だけその作業に取り組んでみます。身体や頭が拒否しても。

5分やってみても、やはり身体も頭も集中できないならやめて、ぼーっとしたり、何にもしない時間が必要な時です。

私の場合は、5分やってみると気分が乗ってきて、サクサク作業が進むことが多いので、「嫌だけど、5分だけやってみる!」と遂行しています。

行動のルーティーン化

コーヒーを飲む女性

考える前にやるのも重要。私は考えるのが面倒なので朝の行動をルーティン化しています。

6:00 目覚ましで起床

6:10 ベッドから出る

6:15 トイレ&シャワーをあびて歯磨き

6:16 体重計に乗る

6:17 水を飲む

6:18 ウェアに着替えて日焼け止めを塗る

6:20 ウォーキング出発!

▼朝ルーティンで隙間時間を作る

考えていると面倒だな〜とか言い訳が次々浮かんできて、「今日は早起きするのはやめよう」となりがちなので、もう考えないことにしてます。考えなければ、身体がルーティンを覚えて、サクサク動きます。外に出たら「空気が澄んでる」「身体動かして気持ちいいな」とポジティブなことが起こるので問題なし。

ほかにもワードローブもルーティン化していますし、帰宅後の行動もある程度ルーティン化しています。すっごく快適。

筋トレする

デッドリフト 女性

仕事をしたくない時には、身体を動かすのもひとつの手です。

筋トレをすると”成長ホルモン”が分泌されます。成長ホルモンは、加齢とともに分泌量が低下しますが、筋トレを定期的に行うことで増やすことが可能です。

成長ホルモンは精神にも大きな影響を与えることがわかっていて、不足するとイライラしたりやる気が低下すると言われています。

何をしてもやる気が出ない時は、思い切って違うことに取り組んで気分転換をして、それが筋トレだとホルモン分泌を促してやる気が出てくる可能性があります。私も仕事で行き詰まるとジムで20分だけ筋トレしたりします。すっきりして、その後のパフォーマンスが上がります。

▼筋トレならデッドリフトがオススメ

まとめ:やる気は幻想。まずは行動するしかない

何もしないでやる気がみなぎるなんていうのは夢物語。幻想です。

まずは身体を動かすべき!怠けて楽な生活ができるなら別ですが、大多数は怠けたらそれなりの未来が待っています。毎日やる気にみなぎる必要はありませんが、面倒なことはさっさと終わらせて自分の時間を有意義に使い、投資や副業など余力を未来を豊かにするために活用しましょう。

健康・美容カテゴリの最新記事