日本人のダイエットの大きな敵は糖質でも脂質でもなく、”塩”だって知ってますか?塩分の取りすぎは、痩せにくい体を作り、病気になりやすい体になってしまいます。
塩抜きは味がなくて辛いですが、ぬちまーすの塩が素晴らしくよかったので、ご紹介します。
適切な塩分量は?
1日あたりの適切な塩分は6gと言われています。
でも、今日本人の平均的な塩分摂取量は…
- 男性:11g
- 女性:9.3g
です。女性でも155%で、摂取しすぎ。男性に至っては倍くらいとってますね。
日本人、塩分取りすぎ!!
日本人は、醤油や味噌など日常的に食べるものから多くの塩分を取りすぎてしまう傾向があります。また、男性の方が塩分量が多いのは、1食あたりの食べる量が多いこと、また一人暮らしで外食やコンビニ弁当などが多いからだと推測します。外食中心だとさらに塩分は増えますし、ファーストフードなんかに行った日には…。
ダイエットに塩分取りすぎがNGな理由
でもなぜ塩分を摂りすぎるとダイエットに悪影響なのでしょうか。
正直、私も最初は「なんで?」と思っていたのですが、2つの痩せにくい効果がありました。また、それ以外にも様々な病気の原因になっていることもわかりました。
浮腫む
塩分を摂りすぎると、血液中の塩分濃度を下げる為に体が水分を要求し、喉が渇きます。体が水分を溜め込んで、むくんでしまいます。
代謝が悪くなる
さらに、塩分を摂りすぎると、血管が細く固くなり血量が少なります。そうすると、代謝も悪くなってしまい、痩せにくい体になります。
病気になりやすくなる
塩分を摂りすぎると、高血圧や動脈硬化といった血管の病気を始め、腎臓病・尿路結石・骨粗鬆症、胃がんなどになりやすくなると言われています。
塩の摂取量を減らしたい…でも…
ダイエットはもちろん、健康にも良くないなら塩分量を減らしたいと思いますよね。でも私はできませんでした。
だって、塩分を減らすと料理って
激マズ
なんです…。レストランで減塩メニューを食べても「味がしない」気がする。いつも美味しく食べているリンガーハットのちゃんぽんも、減塩だと美味しくない…。
美味しく減塩できる方法はないだろうか…。そこで見つけたのが、ぬちまーす(塩)でした。
体に優しい塩、ぬちまーすの特徴
一般的な食塩は、”塩”だけを抽出ています。それは塩以外は不純物とみなして、取り除いているから。でもぬちまーすには、常温瞬間空中結晶製塩法で、海水に溶けていた塩分・にがり(塩以外のミネラル)も含まれています。海水をそのまんま塩にしたようなイメージです。その特殊な作り方によって、ぬちまーすは
ミネラル含有量世界一
なんです。そして、ミネラルがたっぷり含まれているから、塩分控えめでも旨味がある。だから、塩分が控えめでも、薄味にならないんです。自然に減塩できるのがすごい!
沖縄の方言で、命のことを「ぬち」、塩のことを「まーす」と言います。生命に必要なミネラルに着目し「命の塩」(ぬちまーす)と名付けました。ぬちまーすの原材料は沖縄県宮城島の太平洋側の海水のみ。輸入塩、固結防止剤などの添加物は一切使用しておりません。
公式サイト
自然な製法で、沖縄の綺麗な海水をそのまま塩にしているんです。
25%減塩
一般的な食塩と比較すると、ミネラルが多い分塩分は25%オフ。通常の4分の3!いつも通り4gの塩を使っても、ぬちまーすなら3g分になります。
カリウムが多く含まれる
ぬちまーすにはカリウムが多く含まれています。
カリウムは、腎臓から余分な塩分を排出する働きがあります。ですから、塩分の取りすぎを抑えてくれるんです。ぬちまーすには塩分とともにカリウムも含まれているので、体に塩分を溜め込むのを防いでくれます。
マグネシウムが多く含まれる
マグネシウムは、カリウムが塩分を排出する働きを助けます。カリウムとマグネシウムは一緒に摂ることで、塩分排出を促してくれるので、どちらも一緒に取れるのは、最強です。
ぬちまーすは筋肉のプロにも愛されていた!
『マツコの知らない世界』でおはぎ愛を語り『今夜くらべてみました』にも出演したビキニフィットネスの日本チャンピオンの安井友梨さんもぬちまーすを愛用しています。
筋肉や体づくりのプロである安井さんも塩分で浮腫むことに悩んでいたそうですが、ぬちまーすを使うようになってむくみが解消されたのだとか!
プロも進める体にいい塩、これは気になる…!
ぬちまーすを自炊で使ってみた
自炊で使う塩を全て、ぬちまーすに変えました。
味は変わらない
減塩している実感がないほど、味は変わらないです。減塩の1番のネックは味なので、驚くべきことです。
朝、むくみにくい
食べすぎた次の日の朝は、顔や足がむくみやすかったんですが、最近はそれがなく、朝のむくみを感じません。これ、すごいかも…。
値段は高め
ぬちまーすは、150gで1000円(税抜)です。一般的な塩として伯方の塩と比べると…
伯方の塩 1g=0.4円(500g200円)
ぬちまーす 1g=4.0円(250g1000円)
ですから、値段は約10倍です。
…うん。正直高いです。
でも私は正直以前の塩に戻る気はないです。食塩の取りすぎが、自分の体にどんなに悪影響か理解しました。その上で、まずい減塩食は食べたくありません。
美味しくて、減塩。さらに塩分排出も期待できるぬちまーすは健康のことを考えると、10倍の価格でも全然あり。むしろ安すぎる食塩に不安を感じ始めました(笑)。
多く見積もって、毎日10gのぬちまーすを自炊で使うとして、1ヶ月1200円。シャンプー1本分くらいの金額。それで健康が買えるなら安いものだな〜と思うんです。
ほかにもできる塩分を減らす方法
自炊で使う塩を変えるほかにも、塩分を控えるためにやった方がいいことがあります。
麺類の汁は飲まない
これは基本ですが、ラーメン、そば、うどんなど、麺類の汁はできるだけ飲まないようにしましょう。美味しすぎてもひとくちだけ。なぜならラーメンの汁には、
1食で6g
の塩分が含まれているからです。そう、1食で1日分の食塩を全てとったことになってしまいます。
うん、やばい。
醤油差しを使わない
醤油は塩分量が高い調味料です。だから何にでも醤油をかけるのは結構やばいです。
うちには醤油差しがありません。キッチンで料理したあと、醤油をかけた状態でテーブルに持っていきます。そうすると、追加で醤油を足すことがなくなるので、塩分取りすぎを防げます。
外食しない
自炊以外で食事をとる場合、塩分量を調整しにくいです。外食は極力控えて、自炊で塩分量をコントロールすることから始めるのがオススメです。
薄味に慣れてきたら、時には外食してもOK。最初はストイックに外食禁止を徹底しましょう。
スナック菓子禁止
ポテトチップスをはじめとするスナック菓子は塩分と油分がたっぷり。ダイエットの大敵です。
ポテトチップス60gに対して、0.5gの塩分が含まれています。食事のほかに間食でこれだけの塩分を取ってしまうと、1日の上限を大きく超えてしまう可能性が高まります。
加工食品を避ける
外食を避ける理由とほぼ同じですが、できるだけ加工食品は避けましょう。こちらも塩分量を自分で調整できません。
例えば、既製品の鍋の素や、スーパーのお惣菜など。ベーコン、ウィンナー、ソーセージ、味噌、醤油といった、避けられない加工品もありますので、できるだけ減らせるものは減らしましょう。
ぬちまーすを使って減塩をする場合、自炊することが前提です。そうでないと、いつもの塩分をぬちまーすに変えられないからです。
まとめ:塩分を控えて、痩せやすい体を手に入れよう
ぬちまーすを基本の食塩にすれば、自然とダイエットに繋がりますし、将来的に大きな病気になることを予防することにもなります。
- 外食や加工食品を控える
- 自炊してぬちまーすを使う
- 麺類の汁は飲まない
- 醤油は使いすぎない
これらを徹底すれば、塩分量を目標とする1日6gにおさえることも可能です。
運動しても食事制限しても痩せないと悩んでいる人は、食塩を変えてみましょう。体の変化を感じることができるかもしれません。