毎日シャンプーやめました。1週間、湯シャンをやってみた結果

毎日シャンプーやめました。1週間、湯シャンをやってみた結果

もともと皮膚が弱く、肌が敏感。使うコスメやケア用品には気をつけていたものの、引っ越しして自然に近い暮らしをするようになって、さらにその思いは加速しました。今回は思うところあって、毎日シャンプーするのをやめました。そのメリットとデメリットを記録しておきたいと思います。

私がシャンプーをやめた理由

女性

もともと肌が弱くて、シャンプーは色々試して、残留性の少ないアクセーヌのシャンプーを愛用しています。

このシャンプーは肌への残留性が低く、皮膚科でオススメされたもの。アレルギーだった私を救ってくれたシャンプーです。

でもここにきて、ふと思ったのが

「毎日、シャンプーする必要ってある?」

という疑問。というのも、生活スタイルが変わり、自然な暮らしへの思いが高まったため、こんな思いが湧いてきたのです。

シャンプーには界面活性剤が含まれるから

私が使っているシャンプーには界面活性剤が含まれていました。残留性が少なくても、少しはあるってこと。界面活性剤は、油汚れを落とすのに効果がありますが、体に残留するとよくない影響も与えます。

界面活性剤の種類の中でも、すごく毒性の強いものもあれば、毒性の低いものもあります。シャンプーにはラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naがよく使われていますが、これは発がん性、臓器毒性もあります。もちろん、人体に影響のない範囲で、ほぼ体内に吸収されないそうですが…使わないに越したことないですよね。

頭皮の経皮吸収率は腕の3.5倍

腕に比べて、頭皮は吸収率が高く、上記の界面活性剤もより吸収されてしまいます。”経皮毒”という概念は、賛否両論ありますが、インドのアーユルベーダの精神では、頭皮は子宮や卵巣とつながっていて、経皮吸収された成分は40分ほどで臓器に到達すると考えられています。

もちろんそれは科学的に解明されていることではありませんが、頭皮から多くの成分が吸収されてしまうのは事実。自然じゃないものに触れる時間や量はできるだけ少ないに越したことはありません。

肌への刺激が減る

低刺激とはいえ、シャンプーによる肌への負担は洗浄力と比例します。シャンプーを泡立てて髪を洗うのは手のひら。私はシャンプーを変えると手が荒れます。ある時は、手の皮がベローンと向けてしまいました。

そんな刺激があるものを、頭皮に毎日つけてもいいのかな〜。

お湯だけで汚れの70〜80%は落ちる

実はシャンプーを使わなくても、頭皮の汚れの70〜80%は落とすことができます。そして、シャンプーを使っても同じくらいの汚れ落ちだそうです。どちらも併用すると90%くらい。つまり、正しい湯シャンをすれば、結構な割合で、シャンプーする目的である「頭皮汚れ」を落とすことができるのです。

…いる?シャンプー…

湯シャンのメリットとデメリット

海辺の女性

脱シャンプーを思い立ち、出会ったのが”湯シャン”という概念。お湯でしっかりと頭皮を洗うことで、匂いやかゆみを感じずにシャンプーとほぼ同じくらいの効果が得られるというのです。

  • リモートワーク中で、人と会うことがない
  • 痒くなったら即中止できる

という好条件だったので、湯シャンをやってみることにしました。結果、良いことが多かったので、継続予定です。

湯シャンのメリット

髪の毛

湯シャンをやってみて感じたメリットです。

化学物質に触れない

一番のメリットです。不要な化学物質にふれることがない毎日。日々の積み重ねで病気の原因にもなりかねませんから。

後述しますが、湯シャン2日目に、バスタブの中で湯シャンをしてみました。お湯は、少し泡立ちました。これは、頭皮にシャンプーが残留していたからだと思います。いかに残留が少ないシャンプーを使い続けていても、多少は残ってしまうのです。

髪の毛のパサつきが緩和される

シャンプーで持っていかれる髪の毛の油。洗った後、何もしないとパサつきます。でも湯シャンだと、油がほどよく保たれるので、パサパサ感が少なくなります。

皮脂の過剰分泌を防げる

前半はあまり気がつかなかったのですが、後半は夕方感じる髪のベタつきを感じなくなりました。

その理由は、シャンプーで過剰に皮脂を取りすぎていて、それによって頭皮の皮脂が過剰分泌していたため。取りすぎることがなくなったので、過剰な分泌がなくなったようです。快適。

シャンプー代がかからない

私の場合、月1500円ほどのシャンプー費用がかかっていましたが、湯シャンならゼロ円です。シャンプーする時間がやや長くなるから、水道代やガス代は少し多目にかかっているかも?でもシャンプー購入費よりは安いです。

湯シャンのデメリット

女の子の後ろ姿

湯シャンをやってみて感じたデメリットです。

頭皮の匂いを気にしちゃう

自分の匂いってわからないものですよね…。自分では臭くないと思っても、実は臭かったり…?なんて不安になります。

ちなみに実際には、湯シャン1週間後に友人に嗅いでもらったところ「特に臭くない」とのこと。でもなんとなく自信がなくて気になりますよね。実際は臭わなくても”気になっちゃう”がデメリットかも。

しっかり10分間、洗う必要あり

お湯だけで洗うので、最初は10分間くらいかけて、頭皮の汚れを落とす必要があります。実は初日は、適当に湯シャンしたら翌日頭皮が痒くなりました。シャンプーのように洗浄力が高いものを使うわけではないので、手抜きすると、汚れが落ちないんですね。

スタイリング剤が使えない

湯シャンだとスタイリング剤が落とせないです。私は外出しないので、スタイリング剤は使いません。これを機にスタイリング剤を使わない生活にシフトするものあり。髪型次第では、スタイリング剤フリーでも快適に過ごせます。

夏はちょっと無理かも

湿度の高い日本の夏は、湯シャンだけで乗り切れるか謎です。頭皮の皮脂がシャンプーほど強く落とせないから、汗をかいたら匂いが立つかも。冬は湯シャンだけでも十分だと思いました。

湯シャンをやってる芸能人

湯シャンって、なんとなく不潔なイメージがあって、あまり公言しにくいですが、公言している芸能人も多いのも事実。周りの人がやっていないからといって避ける必要はありません。

タモリさん

湯シャンで石鹸も使わないというタモリさん。肌もつるつるですよね〜。

ローラさん

モデルとしても活躍するローラさんも湯シャンしています。ローラさんもタモリさん同様、ボディソープなども使わないそう。

ベッキーさん

基本は湯シャンで、週に1回くらいは炭酸水で洗っているそうです。炭酸水は重曹とクエン酸で作ることができます。私も今度チャレンジしようと思っています。

中村アンさん

3日間は髪を洗わないそうです。あんなにロングヘアなのに!やっぱり毎日髪を洗う必要はなさそう。日本人は過剰な綺麗好きなのかもしれません。

ミランダ・カーさん

海外では湯シャンはスタンダード。ミランダ・カーさんは、1日おきに湯シャンとシャンプーを行なっているそう。夏場、匂いが気になったり汗をかく場合は、湯シャンとシャンプーを組み合わせても良さそう。

湯シャンのやり方

女性

正しい湯シャンのやり方をマスターすると、シャンプーがなくても清潔な頭皮がキープできます。

丁寧にブラッシングする

ブラッシングは丁寧に行いましょう。頭皮を優しくマッサージするように。髪の毛の流れに逆らって、下から上にもゆっくりと。

ブラッシングで頭皮を傷つけないように、パドルブラシを使うのがオススメ。私はアヴェダのパドルブラシを愛用しています。

35~38度のぬるま湯でじっくり洗う

皮脂が溶ける温度が35度以上だそう。だからゆっくりと皮脂を溶かすようにマッサージしながら、頭皮を洗います。慣れるまでは10分ほどかけてじっくりと洗います。特に生え際や耳の裏側はしっかりと。

38度を超える温度だと、帰って頭皮が乾燥してしまうそうです。乾燥から、さらに皮脂分泌が増えて頭皮がベタベタになってしまうので、ぬるま湯にしましょう。

ドライヤーでしっかりと乾かす

自然乾燥は絶対にNGです。お風呂上がりにすぐにドライヤーで髪をしっかりと乾かします。トリートメントはしないので、毛先にヘアオイルを馴染ませると潤いが保たれます。私は最初の3日だけ少しのヘアオイルを使いました。そのあとは、ちょうどいい潤いが保たれたので、なし。

私の湯シャン1週間記録

ベッドに寝転がる女性

実際にやってみた反省と感想です。結果、めっちゃよかったので、肌のアレルギーや健康意識の高い人にはすごくオススメ。

ただし、合成シャンプーから一気に湯シャンのみにシフトすると、皮脂バランスが崩れて、猛烈に頭皮が痒くなることもあるそうです。私は、刺激の少ないシャンプーで、トリートメントも日課ではなかったので、皮脂バランスがそれほど崩れずにゆっくりとシフトできたのだと思います。

1日目:手探りでやってみて失敗

お湯でざざっとすすぐざざっとすすぐ、という適当な湯シャンをしました。洗いたては、別段変化はなかったのですが、翌日頭皮がかゆい…。ここで、しっかり湯シャンの仕方を調べました。

2日目:シャンプーしてないのにバスタブに泡

1日目の適当さを反省して、直前にしっかりブラッシングしました。その後お風呂に入って、湯シャンの際はバスタブでやってみることに。驚くべきことに、お湯が濁っていくだけではなく、なんか泡立つ。10分後、やっぱり泡立つ。これは、頭皮に残っていたシャンプーでは…?と、明日も湯シャンすることを心に決めます。

翌日、かゆみも匂いもなし。髪が心なしかしっとりしている?

3日目:泡はまだ出る

この日もバスタブで湯シャン。貯まったお湯はしっかり泡立ちます。3日目でもまだ残留シャンプーがあるのか…。このあたりから、シャンプーするのが怖くなってきます。

翌日もかゆみ、匂いなし。髪にハリとコシを感じます。なんか髪の毛が元気な感じする。触るとしっとりしていますが、皮脂ベタベタって感じではありません。毛先だけヘアオイルをつけおいたら完璧。

4日目:ジムで湯シャンは難しい

この日はジムで温泉に使ったので、湯シャンもジムで。10秒くらいしか出ないシャワーで湯シャンをするのはかなり難易度が高くて、きちんと洗えたか不安。

5日目:生え際がかゆい

昨日、ジムできっちり洗えてなかったのか、生え際あたりにかゆみが。我慢できないほどではありませんが、やっぱり湯シャンは手間暇かけないとだめです。よくよく考えると、多分湯シャンをする手間を省くためにシャンプーが登場したのかな。つまり面倒臭いんです。でも面倒だからって不健康になる方法を選びたくはない。

5日経った今も湯シャン後のバスタブは泡だらけ。なんども言いますが、私は5日間、シャンプーを使っていません。湯シャンだけ。それでもこんなにたっぷり泡がでます。

湯シャン後の残留シャンプー

これって、ただお湯が泡立ってるようには見えませんよね。しっかり人工的な泡ですよね…。

6日目:マイクロスコープ買いました

湯シャンでしっかり汚れが取れているのか、ふと気になったので、Amazonでマイクロスコープをポチりました。割引もあって、3300円ほど。湯シャンの後、そっと頭皮をのぞいてみると…。

頭皮2020年11月4日

青白くて、脂ぎってもない!よかった〜。毛穴のつまりがある箇所もありますが、頭皮はいたって健康な様子です。湯シャン、続けても大丈夫そう。

7日目:匂いも痒みもなく1週間経過

湯シャンを始めて1週間が経過。私の場合は、想像以上に快適でした。7日間、シャンプーをしない生活でしたが、最終日も髪を洗ったお湯は泡立ちました。

まだ、私の髪にはしっかりシャンプーが残留しているようです。

シャンプーを使わなくても、快適に過ごせるなら、シャンプーしないほうがいい。

それが私の1週間湯シャン生活の結論です。

まとめ:冬は湯シャンで化学物質フリーになろう

ベッドに寝転がる女性

お湯洗いにしても、しばらく残留シャンプーが流れ出してきたことに、かなりショックを受けました。それだけ頭皮にはびっしりとシャンプーの成分がこびりついているのかも。

もう、シャンプーを使って髪を洗う習慣は捨てよう

そう、決意しました。

今のところ、快適な湯シャン。冬の間は継続予定です。夏になってリモートワークが終わってしまったりしたら、週に2、3回はシャンプーした方が安心かもしれません。それでもシャンプー回数を減らせるので、体への負担も少なくなります。

体に優しく、できるだけ自然に近い形で生活をすること。それが持続可能な世界とひとりひとりができることじゃないでしょうか。小さいことですが、シャンプーフリーな生活、おすすめです。

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