疲やすい体になる3つの原因。最近疲れがたまりやすくなったのはリモートワークだから?

疲やすい体になる3つの原因。最近疲れがたまりやすくなったのはリモートワークだから?

2020年は、振り返ってみるとコロナ起因による働き方改革元年だったのではないでしょうか。

強制的にリモートワークが始まり、生活スタイルが変わった人も多くいると思います。そんな中で、仕事以外の生活を”今まで通り”に過ごしていた人は、もしかすると以前よりも疲れを感じやすくなっているかもしれません。

リモートワークが基本になっても、今まで通り疲れにくい体を維持するためにやるべき3つのことをご紹介します。

疲れることをしないと人は、疲れやすい体になる

ビーチで水着の女性

リモートワークは、通勤の時間がない分、身体的な負担が少ない一方で、強制的に徒歩や自転車など体を動かす時間がなくなります。

人は疲れることをしないと、どんどん疲れやすい体になってしまうので、リモートワークで生活習慣が乱れてしまった人は今直ぐ、自分自身で生活を改める工夫をしましょう。

リモートワークで疲れやすい体になる3つの理由

女性

リモートワークが基本になっても、今までの生活を変えなかった人は、運動不足なっているのではないでしょうか。それによって、あなたの体はどんどん疲れやすくなっています。

睡眠パターンが乱れる

リモートワークで日中の活動量が減ってしまうと、自律神経が乱れて、夜になってもリラックスする副交感神経が優位にならず、ぐっすりと眠れなくなってします。

そうすると、疲れがたまってしまうんです。

  • 日中の活動を増やす
  • 起床と就寝時間を決める
  • 寝る前はスマホやテレビを見ない

このように、自分の生活を律して、睡眠の質を改善する必要があります。

体力低下と体重増加

座りっぱなしのリモートワークで、通勤時間もなくなり、運動不足になってしまっている人も多いと思います。リモートワークだと、生活活動代謝が減ってしまい、平均歩数が大幅に減ってしまうそうです。

そうすると筋肉もスタミナも減ってしまい、体重が増えて、疲れやすくなってしまいます。

長時間座っている

重力の影響で心臓から遠い脚に留まりがちな静脈血を、筋肉のポンプ作用を利用して心臓に還流させることを、ミルキング・アクションと言います。長時間座っていると、ミルキング・アクションが働かなくなり、血液やリンパ液の巡りが悪くなります。そうすると疲労因子と疲労回復因子のバランスが取れなくなり、疲れが溜まりやすくなってしまいます。

特にふくらはぎは、第二の心臓と言われるほどポンプ機能を果たしているので、足のマッサージをしたり、歩いて筋肉を動かすことが重要です。

リモートワークなら運動は必須

勉強する子ども

リモートワークが基本になった今、一番大切なのは、

自分で自分の1日をコントロールする

ということです。

通勤しなくていい、社食もないなかで、運動せず好きなものだけ食べて…堕落しようと思えばいくらでもできます。でもそんな自堕落な生活をしていると健康を害し、あなたの寿命を縮めてしまう結果になりかねません。

まずは自分の1日をコントローするという意識を持ちましょう。

もしできないなら、リモートワークに向いてないタイプの人間なのかもしれません。強制的に出社する仕事をしたほうがいいかも…。

では、運動を習慣化するためにどう行動したらいいのでしょうか。

朝のルーティーンを決め起床時間を固定する

まずは朝のルーティーンを決めましょう。私の朝ルーティーンは固定化されています。考える手間が省け、毎日の習慣化しやすいためです。

7:30 目覚ましで起床
7:40 お湯を沸かす
7:45 トイレ&シャワーをあびて歯磨き
7:50 体重計に乗る
7:55 白湯を飲む
8:00 ウェアに着替えて日焼け止めを塗る
8:05 ウォーキング出発!5km
8:50 帰宅→シャワー
9:00 移動or家で朝食
9:30 始業開始(カフェだったらコーヒー・家ならスパイスティー)

やることが決まれば、始業時間から逆算して、起床時間が決められます。

毎日決まった時間に起きることが疲れにくい体を作ることにつながり、さらに朝運動をすることで、体力低下を防ぎ、午前中の頭をクリアにしてくれます。

また、朝日を浴びながら運動することで、セロトニンが生成され、幸福感を得ることもできます。

最高ですよ。ぜひやってみてください。「どうせ歩くなら、通勤するのと変わらない」と言っていた同僚がいましたが、ゴミゴミした町をぎゅうぎゅうの満員電車に揺られてから駅の人混みに揉まれながら歩くのと、誰もいない自然をウォーキングするのは天と地ほど体験の差があります(笑)。

仕事終わりのルーティーンを固定化する

朝運動しているので十分と思うかもしれませんが、実は1時間、歩いたくらいでは全然運動量は足りません。仕事を終えたらもう一度運動時間を入れておきましょう。

私の場合は、仕事が終わらなくても一旦切り上げて、夜のルーティーンを終えてからもう一度仕事に戻ることにしています。できるだけ時間外労働は、やりたくないので、日中に終わらせるようにしていますが。

18:00 終業
18:30 筋トレ(週3日)&プールで泳ぐ1km@ジム
19:00 露天温泉&サウナ@ジム
19:30 マッサージ&ストレッチ@ジム
20:00 スーパーで買い物
20:15 夕食支度
21:00 夕食

3時間で運動と買い物を済ませます。帰宅する頃には体はヘトヘトだし、夕食を食べたら、眠くなっています。1日のやるべきことは、21時半には完了しているので、あとは好きに過ごすだけ。

うん。最高です。

あとはルーティーンをこなすだけ!簡単!

女性の後ろ姿

ルーティーンが決まったら、あとは実行するだけ。めちゃくちゃ簡単です。

毎日2時間くらい運動する習慣があれば、体重増加も運動不足もなし!とっても健康的でいられます。ルーティーン化しちゃえば、運動も結構習慣化しやすいですよ。三日坊主の運動音痴な私が実証しているので間違いありません。

大切なことは、

  1. 毎日続けること
  2. 無理な運動をしないこと
  3. 楽しんでやること

これだけです。

まとめ:疲れにくい体を手に入れるために適度な負荷を日常に取り入れて

おしゃれな女性

リモートワークは、自分自身でコントロールしないと生活が乱れて、体調不良の原因になってしまいます。

この機会に、自分の生活をじっくりと見直して、心と体の健康を維持するためにどんな生活をするべきか向き合ってみてください。

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