現在、35歳のIT企画系OLです。周りはアラサーどころかアラフォー独身女性がわんさかいます。私の周りにいる2つのタイプの婚活女性を紹介します。そして、彼女たちを観察し、IT企画系OLが導き出した、婚活を投資の観点から考えた時のひとつの答えを発表します。
30-40代独身婚活女性に多い2つのタイプ
Type1:依存系アラサー独女
結婚に焦っていて、パートナーにはある程度の年収(最低ラインは自分と同等以上)を求めます。彼女たちの特徴は「自分が働けなくなった時、相手に養ってもらえるかどうか」をひとつのパートナー選定基準にしていることです。結婚へのフラグがたっても、相手が転職で収入が激減するなどの要因があると、途端に心の扉をパタンと閉じで、その扉は2度と開きません。
Type2:独立系アラフォー独女
こちらも結婚に焦っています(笑)、が、語弊があります。結婚ではなく出産に焦っています。だから、パートナーに年収は求めません。でもEDはダメ!借金してなければOK。彼女たちの特徴は「自分が稼いでるから、相手が低収入でもOK!」と割り切っていること。30代も後半、キャリアを重ねてきた女性にありがちです。しかし、男性にとっては「この人自分がいなくても生きていけるな」と思われがちで、需要がありません。なんなら、精子バンクで子供作っちゃおうかな…っていうのが最近の悩みだったりします。
圧倒的に多いのは、タイプ1です。今は自分がある程度稼げていても、結婚・出産・育児のタイミングで、相手に養ってもらえるかどうかって、おそらく女性の本能的にもめちゃくちゃ重要なこと。だからこそ、「この男、私と子供に安定を提供できないな!」と判断すると、途端に冷めてしまうんです。
タイプ2は、個性強めな人が多いのですが、こちらはシングルで産む決断をしても、働きづめになる可能性大。でも「子供が欲しい」という情熱で乗り越えてシングルマザーをやり切れるタイプだと思います。ある意味、どの属性よりも根性があって、私は好き。
どちらの婚活もお金があれば全て解決する
これらの問題、お金があれば、全て解決します。自分がお金を持って入れば、パートナーの男性の年収にこだわらなくていいんです。それ、めっちゃハードル低くなりませんか?私はなります。なりました。お金の代わりに、好みの顔や高身長を選ぶ方が私の精神的充実は満たされます(笑)。
ではそのお金はどうやって作るべきなのか。
投資が最短ルートだと私は思います。だって子供できたら時間も自由に作れないから、完全なる不労所得が必要です。でもそれで月に10万円が入れば、パートナーの収入が多少少なくても、心配せずに子育てできると思いませんか?シングルでも育児給付金をもらいながら、生活できると思いませんか?私は思います。
私はもう35歳。これから資産を作るしかありません。でももし、20代だったら。婚活よりも、資産形成を優先順位No.1でやるでしょう。30歳になった時、不労所得が10万円あれば、結婚相手の幅は広がります。相手の年収にこだわらなくても、ほかのところにこだわれるんです。もちろん完璧な男性を射止められる完璧な女性だったら、そんな努力は必要ないけれど、自分がそんな女性だと思える人ってどれくらいいるんでしょうか。
婚活成功!?でも結婚目前でお金がない彼と別れた友人
大好きだった彼。でもお金がなく、さらに給与の低い転職を決意した彼に愛想を尽かした友人の話を聞いて、私は男性に同情しました。
友人の主張はこう。
「私と結婚の約束をした直後に、転職するって決めて。その転職先がブラックで、給与も今の2/3くらいになっちゃうの!ひどくない!?」
私の正直な感想…「そんな理由で振られちゃうんだ…」
お金は本当に大事だと思います。でもそれよりも、もっと大事な人が選んだ決断を応援できない理由にしては、悲しすぎる。私なら、大好きな人の夢を応援したい。
その反面で、友人の選択は母としてはとても正しいのです。子供に苦労をかけたくない。お金がないと十分な食事も教育も与えられない。その通りです。
でもそのお金を稼いでくるのは、パートナーだけじゃなくてもいいはずです。
お金に働いてもらって、お金を手に入れる
この考え方がいかに幸せを生み出すのかということを実感した瞬間でした。
まとめ
私には今1200万円の金融資産があります。全てを高配当株で5%運用して税引き後、年48万円月4万円の不労所得が手に入ります。もちろんこれだけでは十分じゃないけど、育児給付金と合わせれば、生活には困りません。2000万の資産があれば、月8万円になります。10年で2000万円を貯めるのは並大抵ではありませんが、そこまでくれば経済的自由な結婚ができるのです。