資産5,000万円まで進捗率47%。あと何年で達成できるのか?

資産5,000万円まで進捗率47%。あと何年で達成できるのか?

投資を始めて5年が経ちました。現在までで目標としている資産額までの進捗率は47%。あと何年で達成できそうか、試算してみました。

前提:なぜ資産5000万円を目標にしているのか

女性2人

そもそも私がなぜ資産5000万円を目標にしているのか。

それは不労所得のみで暮らしたいから。でした。(今となってはもう少し金額違ってくるな、と思っていますが、いったん5000としてます)

4500万円の資金を年利4%で運用する

と仮定すると、毎月平均15万円の不労所得がもらえます。現金やコモディティを500万円としても、金融資産5000万円があれば、安い家賃の公団などで暮らすという前提なら、問題なく暮らせるレベルかなと思ってました。この目標を立てた時には。

あれから5年。社会保険料は爆上がり、金融資産課税も検討され始めているいま、月15万円だと正直厳しいかなと思っています。が、いったんの目標としてはとりあえず5000万円です。

私の今の資産と現金比率

アタッシュケースに入った現金

現在の資産2,366万円で、現金の比率は38%です。去年より8%ほど減少しました。目標5,000万円までの達成率は47%ですので、もう直ぐ折り返し地点です。

  • 現金:765万円
  • 金融商品:1,600万円
    • 株:890万円
    • 投資信託:130万円
    • 年金:307万円
    • コモディティ:109万円
    • 債券:79万円
    • 仮想通貨78万円
    • 他…

現在株は890万円分持っています。配当金は年間30万円ほど。3.3%の利回りです。評価額が高くなったので目標利回りを下回っていますが、取得単価で見てみると3.6%ほどで、目標4%からやや下回っている感じ。まあ及第点かなと思ってます。

昨年、これらの金融商品が稼いだ金額は220万円。つまり年間で+13%でした。投資信託など配当がない商品も多くありますし、何よりこんなに景気がいい年ばかりじゃないですよね。ということで、年利+4%を基本にして、5000万円の金融資産ができるのは何年後になるか計算してみます。

資産5,000万円までの前提条件

  • 現在の元本は2,330万円
  • 毎年200万円追加投資(入金)する
  • 配当金は再投資
  • 年利4%を基本にする
  • キャピタルゲインは含めない

資産額前年比年齢
1年後2,537万円+20741歳
2年後2,811万円+27442歳
3年後3,093万円+28743歳
4年後3,385万円+29244歳
5年後3,685万円+30045歳
6年後3,997万円+31246歳
7年後4,317万円+32047歳
8年後4,648万円+33148歳
9年後5,085万円+43749歳

この計画通りにいけば、40代のうちにギリギリ、資産5000万円に到達できそうです。

keisan!の複利計算を活用しました。このツールを使えば、今の自分の資産、積立額、想定利回りが簡単に計算できるので、資産運用計画の際には愛用しています。

まとめ:コツコツ積み上げて目標達成するしかない

40代のうちに資産5000万円を達成できそうな目処がたって、あらためて自分が歩んでいる今の道は間違ってなさそうだなとホッとしました。もちろんこれから不測の事態が多々あると思います。増税とか、社会保険料アップとか、金融資産課税とか、日本の何かとか。幸いにも今の仕事は自分のライフスタイルにもあっているので、続けられるならゆるりと50代以降もこのまま仕事をしてもいいかなと思っているので、今現在では切羽詰まって困ったことはなく。もしもの時にも役に立つスキルを身につけながら、コツコツと資産運用を続けることが今の私の最適解です。

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