短期売買は苦手ですが、ちょっと気になる銘柄があって、秋ごろスリー・ディー・マトリックス(7777)を200株だけポチり。1月5日、100株だけ利確して元本回収しました。あとは、放置してゆっくり上がるのを見守りたいと思っています。
スイングトレードとは
スイングトレードは、2〜3日から数ヶ月の短期間で売買する取引のこと。
- デイトレード:当日
- スイングトレード:数日〜数ヶ月
- 中長期投資:数年〜数十年
と分かれています。株取引の世界では、短期の部類に入ります。
以前、ZOZOでスイングトレードして微益を得たことがあります。でもちょっとドキドキしちゃうから苦手で。やっぱり私は汗水垂らして会社員として種銭を稼ぎ、のんびり長期保有するのがあってるなーと思っていたので、しばらくやっていなかったのでした。
スリー・ディー・マトリックス(7777)とは
3Dマトリックスはバイオ銘柄で、いわゆる投機的な動きでデイトレしている投資家も少なくない銘柄です。2013-2014年には一時6000円台をつけていましたが、2021年春までは200円台をうろうろしていました。
3Dマトリックスのトレード履歴
私が3Dマトリックスをどのようにスイングトレードしたかの履歴です。
2021年6月 FDA承認
28日引け後、消化器内視鏡領域を適応領域とした止血剤「PuraStat-G1(仮称)」について、アメリカ食品医薬品局(FDA)から医療機器の承認を受けたと発表。これが材料視された。
四季報
状況が変わったのは6月。上記のニュースで399円まで上昇。FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。日本でいうと厚生労働省のような立ち位置です。
米国の当該手術件数は年間約 200 万件(*2)とされており、欧州市場と同等の件数を有しております。術中止血に加えて、今回後出血予防の適用が同時に承認されたことで、当社製品が適応しうる潜在市場規模は欧州同等の200 億円規模で存在するものと推計されます。
3Dマトリックス
上記のリリース通りであれば、今後かなり需要が伸びると予想されて、株価が急騰しました。
ただ、塩漬けされていた(おそらく数千円で購入していた)であろう銘柄の少しの急騰で売りが殺到して、結局200円台に出戻り。私はそこで購入しました。
2021年9月 100株購入
301円で100株購入。このあと400円台に急騰したので歓喜するも、利確せず。止血剤の需要を考えるともっと上がるよなーって思ったんですよね。
めちゃくちゃフィーリングなトレード💦
2021年10月 100株追加購入
275円で100株追加購入。急騰のあと、利確の嵐で、一時心が折れそうになりましたが、材料はいいので、勇気を出して追加購入。現物だからこそできる向こう見ずな決断でしたが、平均取得価格が下がり、結果よかったです。
平均取得価格は288円になり、200株を静かに保有。
2021年11月 日本で保険適用
11月には、日本でも吸収性局所止血材「ピュアスタット」が保険適用されるニュースが飛び込みました!これめっちゃすごいですよね。保険適用されれば、日本でも積極的に使われるようになるし、会社としても利益回収フェーズに入っていくのではないでしょうか。
そんなウキウキ状態で、新年を迎えました。
2022年1月 100株売却
本日100株を利確しました。利確ポイントは購入時に決めていて、
株価が倍になったら
でしたので、本日113%になったところで、100株利確。
200株 57,600円
で購入して、
100株 61,550円
で売却したので、元本回収(税引き前)&100株保有中のホクホク状態になりました。
今後も株価は伸びると予想しているのですが、未来は誰にもわかりませんので、素直に元本を回収しておくべきと仮想通貨暴落時に骨身に染みたので、短期トレードは攻めすぎない姿勢でいます。それに、元本回収していると思うと、この後どんな下落にも耐えられそうです(笑)。
まとめ:スイングトレードは心の余裕がある時にどうぞ
スイングトレードって、しっかり分析できない素人にはギャンブル的な要素が大きいので、お勧めしないし私も積極的に流行りません。でも偶然いい感じだなーと思った銘柄が格安で放置されていたら、ちょっとお試ししてみるのもいいかもしれません。その時はぜひ1単元ではなく2単元以上で。半利をとれば、心の余裕を持つこともできますし、それは正確で冷静な判断を作ってくれるかもしれないからです。
これから私は、元本回収した3Dマトリックスが10倍になるまで放置しようと思っています(笑)。投資は気絶して待つのみ!そして、自分のお金が入ってないと思えば、気絶もしやすいというものです。