アダストリア(2685)を100株取得しました。ショッピングモールを中心に多くのアパレルブランドを展開するアダストリア。配当3%で、長期優待もあり魅力的なので、現物キャッチしました。
アダストリアとは?
1953年、茨城県・水戸で「株式会社福田屋洋服店」として設立されたアダストリア。
LOWRYS FARM(ローリーズファーム)
GLOBAL WORK(グローバルワーク)
niko and…(ニコアンド)
を始め、51ブランドを展開中(2022年1月現在)ファッションブランドだけでなく、シティベーカリー(パン屋)、ジャンパ(スムージー専門店)、ミズ カサブランカ(中華料理店)など飲食も手掛けています。それらもおしゃれなんですよね〜。
しかも、ユニクロ、しまむら、無印良品についで、アパレルとしては国内4位。
業績は?
2020年はコロナ化にもかかわらず利益を伸ばしていたアダストリアでしたが、2021年は売上も利益も右肩下がりでした。
2021年2月までのキャッシュフローは
堅実経営型
営業:+
投資:ー
財務:ー
営業収入が多いので本業で儲かっていて、設備投資には積極的。しかし財務は(ー)なので、借り入れを返済しているフェーズです。堅実に経営しているタイプ。好みです!
株価は?
株価:1,624円
PER(株価収益率):19.24倍
PBR(株価純資産倍率):1.45倍
自己資本比率 :53.12%
配当金:50.00円/1株
配当利回り:2.46%
優待:3000円分・2年以上の長期保有で5000円分
優待利回り:1.84%・3.07%
総合利回り:4.92%・6.15%
2022年1月現在
株価は下落中。直近、2000円をつけていた場面もあったのですが、2021年12月に株式会社ゼットン株式(証券コード3057)に対する公開買付けを発表し、2022年は下落中です。優待がゼットンのレストランでも使えるようになるといいなとか思ったり…。(楽天的…)
PERは、その株がお買い得なタイミングにあるかどうかを判断する指標で、15が標準値。高いほど割高な状況にありますので、アダストリアはやや割高です。
PBRは、資産内容や財務体質を表す指標で、1以上が普通で低いほど割安。アダストリアはやや割高です。
自己資本比率は、35-40%くらいが平均的ですが、業界によって異なります。小売系は45%くらいが平均なので、アダストリアは平均値くらい。
上記の数値を見ると、アダストリアは全体的に見て割安とは言えない水準です。
一時は2000円を突破していたアダストリアですが、優待利回りが3%超えたら買おう!と決めていたので、保有と相成りました。(私は1620円の指値で買ったので、配当利回り3.0%でした)
アダストリアを取得した理由
割安とは言えないアダストリアを取得したのは、ブランドが好きで利回りが高かったからです。
配当利回り約3%
アダストリアは、連結配当性向30%を基本方針としています。
利益に応じ基本方針に則った配当金額を決めているようです。アパレルブランドでしっかりと配当をくれる、バロックジャパンが今まで重宝しているのでちょっと似てるかも。
優待利回りが高い
100株保有した場合、1年目は3000円分の優待券がもらえます。
アダストリアの国内店舗で利用できますが、
WEB店舗、THE CITY BAKERYでは使えません!!!
結構、これ悲しかったです。まずウェブは近くに欲しいブランドのショップがないときに使えるので、使えないと買えるブランドが限られます。この点、バロックはwebもOKなので使いやすいです。
もうひとつは、服が優待金額より高いものしか欲しくなくて買えないなーって時には、シティベーカリーで美味しいパンを買いたいなーと思っていたので、がっかり。シティベーカリーのクロワッサン美味なんです。
でも16万円で3000円分の優待はありがたいんじゃないでしょうか。ニコアンドは雑貨も安くおいているので、活用できそう。
長期優待あり
2年以上の長期保有で、+2000円分されます。
100株で5000円分ももらえちゃうんですね。配当と合わせて、年間1万円分は素晴らしい利回りです。
コラボ豊富
コラボ案件が豊富なのも特徴で、結構これが売上伸ばしているそうです。(関係者談)私はモデルの高山郁さんのコラボが好きで、毎シーズンチェックしています。こういうアイテムを優待でポチれたらいいなーと思いました。
まとめ:好きなブランドがあるならアダストリア、おすすめ!
配当も3%前後で、優待ももらえるので、優待で欲しい服があるならかなりお得な銘柄だと思います。
洋服は好みがあるので、アダストリアに好みの服があるかどうか、そして優待で買える価格帯かどうかをチェックしてから、保有を検討してみてください。
現状は日本市場に強いブランドですが、今後は機外展開にも力を入れて、日本以外での販売力を強化していけば、もっと売上を伸ばせそうなブランドだなーと思います。今後が楽しみ!