2019年5月にFP3級の試験を受けて、1発合格しました!合格率が高い試験とはいえ、勉強した期間は3週間でしたので、ちょっとだけ不安でした。でもコツさえ掴めれば確実に合格できる試験ですので、投資やお金に興味がある方は是非チャレンジしてみることをお勧めします。
FP(ファイナンシャルプランナー)とは
収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供してもらい、当事者の資産計画を通して夢や目標を叶えてもらう、というのがFPの仕事です。
いわば生活していく上での「お金」のプロという存在。
節約、税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続など、生活に関わるお金の知識の専門家。ビジネスシーンでもその知識は役立ちます。
私がFP3級を目指したわけ
もともとひどい浪費家で、30歳過ぎても貯蓄はゼロ。資産運用って何?といった具合だった私。
そんな私が資産運用に目覚めることで、節約をして、毎月貯蓄をしています。でも圧倒的に経験値が低いことは自覚していました。そこで、お金の勉強をしよう!と思ったんです。その勉強に最も最適だったのがFPでした。
投資の勉強
1番は、投資の勉強になりそう、という理由です。勉強してみてわかったのですが、投資部分の知識はFP3級だとそこまでありませんでした。
確定拠出年金やNISAなど、基本的な投資の知識があれば簡単にクリアできるレベルです。
したがって、この辺の知識がある私はそこまで勉強にはなりませんでしたが、投資をしたことがない人にとってはかなり有益な情報が多いと思います。
節税の参考になる
私にとって一番勉強になったのは、税金の知識でした。相続税や贈与税など、身近な税以外のものについては、ほぼ触れた経験がなかったので、とても勉強になったとともに、節税することでいかに資産を守ることができるかということの参考になりました。
単純に勉強した結果を試したかった
お金の勉強を最も効率的にできるのがFP試験だと思います。自分の興味のある分野に偏りがちでしたが、全方位的な知識を身につけられたのがとてもためになりました。
投資に興味有無にかかわらず、お金は人間が生きていく上で必要とすることが多いです。時間を見つけて、一度お金の勉強に取り組むことで、人生においてお金の苦労が少しでも減るのじゃないかなと思います。
FP3級試験を受けるのに必要なものと費用
私は3週間の自力学習だけで合格しました。ゼロから始めても、十分合格できる試験ですので、私の勉強法を是非参考にしてみてください。
参考書 1728円
『みんなが欲しかった! FPの教科書 3級』は、わかりやすかったです。章立てでそれぞれ問題がついているので、懐かしの赤下敷きで暗記しました。
問題集 1620円
『みんなが欲しかった! FPの問題集 3級』は、答え合わせ時に、上記の参考書を照らし合わせられるので、とても良かったです。過去問ではないので、次の試験に出そうな問題(時事ネタなど)も盛り込まれていました。
受験料 6000円
3級は受験料が6000円です。学科3000円、実技3000円で、両方取得する必要性がありますので合計で6000円となります。
FP3級試験に合格する勉強法
期間は3週間。1日2時間ほどです。空き時間や移動時間にスマホで問題をとくと、自然とFP試験の傾向が掴めてきて、正解率が高まってきます。過去問と似たような問題も本番試験で出題されたので、何度も繰り返しやっておいて損はないです。
参考書を素読みする 1週間
まずは参考書を素読みします。わからない部分は用語を調べながら。全てを理解する必要はありませんが、全体像を把握しましょう。
問題集を解く 1週間
問題集を一通りときます。私の場合は、問題集に書き込みました。(使い捨てるつもりで)答え合わせをして間違っていた箇所は、その解説を読み込みます。
webサイトで過去問を解く 1週間
過去問がアップされていますので、そこでひたすら問題を解きます。正解率も出てくるので、80%以上が取れるようになると、安心です。100%に近づけるように努力しましょう。
まとめ
試験を受けたら問題用紙に、自分の回答をメモしておきましょう。試験終了後、1時間くらいで、Twitterで模範回答発表をしているので、答え合わせができます。メモを忘れると、合格発表までの約1ヶ月ドキドキすることになるので、おわすれなく。