収入が増えれば、生活に余裕が出て、好きなものが買えたりさらなる投資でよりお金を生んだり。選択の自由が増えます。日本の平均昇給は年間7.1万円。しかし、毎年、本当にそんなに昇級している人、私の周りでは見たことありません。でも確実に年間5万円の収入を増やすことは可能です。
日本の平均昇給額は5,934円
2018年の平均値を見ると、月間5,934円の昇給。年間7.1万円の昇給をしています。でも皆さん、そんなに昇給していますか？
転職Hackの調べによると、男女の昇給格差も見えてきます。
20代後半女性の場合、月841円の昇給で、年間約1万円。30代になると、結婚出産や転職によって平均値は激減。
労働者で、毎年収入を増やしていくのがいかに難しいかがわかります。
毎年5万円収入UPする方法は、配当金投資
結論から言うと…
①毎年100万円を貯蓄
②利回り5％以上の高配当株に投資
そうすると、年間5万円の収入UPが叶います。
個人の能力や、会社の業績にかかわらずです。
▼配当金ってなに？
年間100万円の貯蓄ができるのか？
この方法の最大のポイントは、年間100万円の貯蓄です。元本がなければ、投資は不可能だからです。（信用取引は絶対ダメ！！！）
ではどうやったら、100万円の貯蓄ができるのでしょうか。1年で100万円貯めるためには、月8.4万円の貯蓄が必要です。その方法を、年収別に考えてみましょう。
手取り年収200万円の場合（月収16.6万円）
手取り年収200万円で100万円の貯蓄は、残念ながら現実的ではありません。月に8.2万円で生活する必要があるからです。しかし不可能ではないでしょう。なぜなら、私の友人は月7万ほどで生活できているからです。（特殊技能だと思いますが！）
住宅費を極限まで下げる
8.2万円で生活するなら、最も大きな固定費である住居費は極限まで下げる必要があります。一番おすすめなのは、私の友人も実践しているシェアハウスの管理人です。
シェアハウスは、もともと住居費も安く5万円以下の物件も数多くあります。私の友人は英語が堪能なので、海外向けのシェアハウスの住み込み管理人をして、ルームメイトが困ったことがある場合、大家さんとの間に立って通訳する係をしています。東京都内で家賃は3万円（光熱費込）です。
お金を貯める期間は、シェアハウスに住むのは賢い選択だと思います。協調性も身につきますし、友人曰く「世界中に友達ができたから、旅行の時も宿泊費が浮く」そうです。たくましいぜ。
食費も極限まで下げる
ダイエットの観点を横に置くと、最初は食費も極限まで抑える必要があります。上記の友人は、シェアハウスの広いキッチンを利用して、週に1回、小麦粉からうどんを打っています（笑）。半分趣味ですが、これなら小麦粉さえあればお腹いっぱい食べられますし、意外と簡単にできます（経験談）。しかも、打ち立てって美味しいんですよね！お出汁は大家さんからもらった昆布やカツオから自分で取っていて、余裕があるときは具を入れるそうですが基本素うどんが好きらしい。
小麦粉は1kgあたり220円ほど。2週間は余裕。1ヶ月500円で過ごせます。すごすぎる。
携帯はもちろん格安sim
格安simなら、月1,110円で携帯が持てます。（LINEモバイルの場合）通話はLINE電話かLINEを使い、データ通信はwifiを利用するのが基本です。
化粧品はプチプラ
女性なら化粧品がマストですが、今はプチプラで素敵なコスメがたくさんあります。メイクならキャンメイク、洗顔は牛乳石鹸など、安くても高品質なので問題なし。
これだけ徹底してやれば、年間100万円貯めることも夢じゃありません。とはいえ、かなり厳しい道であることは確かです。もし年収200万円なら、最初の目標値を変更するか転職して収入アップするのが現実的かもしれません。
手取り年収300万円の場合（月収25万円）
手取り年収300万円で100万円の貯蓄は、贅沢をしなければ現実的です。25万円から8.4万円をひくと、つき16.6万円の生活費が残ります。
家賃：5万円（できれば光熱費込）
食費：2万円（週5000円）
が、生活の最低限だとして、残り9.6万円もあります。
住居費は5万円（できれば光熱費含め）
一番高い固定費を、5万円以内に抑えましょう。できれば4万円の物件で、光熱費1万円以内だと理想的。
試しにSUMOで調べてみたら、港区にもありました。
広尾で45,000円です。トイレは共同ですね…。トイレ別なら5万円で浜松町に発見。
築年は古いが敷金ゼロで、風呂トイレ付き。結構最高では…？
北千住まで行くと、4万円で広めの家が借りれます。
もしくは、上記年収200万円の場合に記載したシェアハウスに住むのもおすすめ。同じ家賃でも、風呂トイレは共同ですが、自室は広く清潔でしょう。
食費は2万円以内
週に5000円と予算を決めると、1日700円のランチ代です。朝は白飯、昼はお弁当を作る、夜はサラダにすると、食費はぐっと下がります。私は外食も好きなので、どうしても4万円くらいになりますが、外食しないと半分以下です。
交際費は最低限に
会社の飲み会は、付き合いならきっぱり断りましょう。お金の無駄です。飲み会に行っても昇給しません。
友人との飲み会は、高価なレストランは避けて、サイゼリアでたらふく飲みましょう。串カツの田中の1串100円均一デーもおすすめ。
携帯は格安sim
基本です。年収200万円のところでも書きましたが、月1110円で携帯が持てるので、3大キャリアを使っている人は大幅なコスト削減ができます。
手取り年収400万円の場合（月収33.3万円）
手取り年収400万円で100万円の貯蓄は、余裕です。私もこのレンジにいますので過去の家計簿を見ていただくとわかりやすいと思います。「貯蓄の基本は収入の25％」と、本多静六もいっています。400万円の手取り年収があるなら、もっと貯蓄すべきです。
浪費しなければたまる金額なので、もしあなたの手取り年収が400万以上なのに100万円の貯蓄ができていないなら、まず浪費グセを直すことを性優先にしましょう。貯蓄計画はその後です。
▼私が浪費グセを直した3ヶ月節約チャレンジ
毎年＋5万円収入が増えたら…をシミュレーションしてみる
毎年、年収が＋5万円増えるよう努力すると、10年後には年収＋50万円になっています。そうなると、配当金を全て再投資すれば10年目の貯蓄すべき金額は年間で50万円！1年目の半分で、自分がつける金額が50万円増えるということです。
そうすれば、生活はどんどん豊かになっていきます。
また、元金は10年目には1000万円になっているので、もしもの時には切り崩すことも可能。20年で2000万円ですから、老後2000万円問題も解決です。
まとめ：年収アップは望めないが配当金収入なら年間＋5万円も夢じゃない
収入を得る方法は、労働に対する対価だけではありません。
配当金収入は…
資金があれば誰でもできる
5万円からでもOK
毎年確実に増える
自分は働かなくてOK（お金が小人のように働く）
年収5万円アップも可能
というメリットがあります。少しずつでも構いません。生活を豊かにするために、会社以外から収入を得る方法を模索してみてはいかがでしょうか。
▼最終的には配当金だけで生活する優雅な生活も…！
