しばらくやってなかった昇給報告ですが、久々にやります!もうすぐ冬のボーナス…ということで、査定と共に私にもやってまいりました。弊社でも昇給する人もいれば、ステイな人もいますが、今年はそのドキドキも倍増です。半期に一度の恒例行事。半年間の頑張ったor頑張らなかった結果ですので、常に無の境地で受け取っております。
2021年12月の昇給は…
2021年12月の昇給額は
30万円(年額)
でした!月額2.5万円の給与UP!給料アップは嬉しいが、手取りは2万円弱でしょうか?ちょっと、切ないぜ!!
<私の昇給推移>
2019年6月:+3万円
2019年12月:+15万円
2020年6月:+20万円
2020年12月:+20万円
2021年6月:+10万円
2021年12月+30万円
今年の年収上昇率は6.5%で、インフレに勝ちましたー!やったー!
そして、3年間で、年収が約100万円アップしましたー!やったぜー!!
2020年6月は20万円昇給して喜びましたが、今回の昇給も、払うもの払ったら、しっかり投資に回したいと思います。年間30万円だと、毎年KDDIが買い増せるだけのプラス効果がありますね!うふふふ。
昇給しても、喜べないのは、これからやってくる大増税時代が恐ろしいからです。2020年5月に書いた記事「大増税時代の幕開け!今からできる傾向と対策」私のような一般会社員からも容赦無くとっていく岸田政権が憎い…。
年収650万円独身会社員が国に収めるお金の割合
マネーポストWEBの記事が話題になりましたが、会社員が天引きされている税金と保険料の割合は、46%ということでした。厚生年金と健康保険料は会社負担分も入っているので、年収から考えるともうちょっと割合が減ってきます(まあ、会社が社員に対して支払っていて、本来はもらえるはずの年収が減っていると考えると上記の割合はあながち間違ってないと思いますが…)
さて、年収650万円の場合、節税を一切しなかった場合の想定を見てみましょう。
2021年 | 2023年 | |
厚生年金 | 9.15% | 9.15% |
健康保険料 | 4.92% | 6% |
雇用保険料 | 0.95% | 1.9% |
住民税 | 10.00% | 10.00% |
所得税 | 10.00% | 10.00% |
介護保険 | 1.80% | 1.80% |
年収650万円の場合、所得税が10%と仮定すると、上記の税率です。節税しないと所得税20%に足をかけてしまうので注意が必要。また厚生年金や健康保険料は、標準報酬月額にかかりますが、住民税や所得税は、給与所得控除後の金額に対してのパーセンテージになります。
ですからまずは支払う想定金額を算出します。それを年収で割ると…
2021年 | 2023年 | ||
支払い金額 | 200万円 | 214万円 | |
税+保険料 (支払額/年収) | 30.85% | 32.93% |
現状の私の国に徴収さえれている税金と保険料は、収入の約31%でした。そして、2023年には33%になります。年額14万円の収入減少です。もうすぐ2021年も終わりますから、1年後には手取りが2%も減ってしまうんですね…。ツライ。
収入が増えるほど重税になるので昇給よりも配当金を増やしたい
今回は30万円昇給しましたが、そのうちの31%を国に収めると考えると、実質手取りが増えたのは、20万円ほどです。嬉しさ激減…。
やっぱり収入をこれ以上増やすよりも、投資資金をしっかりと積み上げて不労所得を増やすべきだと改めて思い至りました。
投資をすれば、日本以外のこれから成長する世界にも投資できます。重税をくぐり抜けながら、これから伸びる国にコツコツと投資して、経済的自由を早いところ手に入れたいものです!
まとめ:昇給しても手取りが増えない未来が暗いから投資しよう
昇給すると毎回思うんですよね。もちろん自分の仕事を評価してもらえるのはとても嬉しいけど、たっぷり税金と保険料を取られると思ったら贅沢しないでしっかりと投資に回して、未来の自分のために積み上げていくべきだなと思います。
また、同時進行で、できるだけ課税所得を減らすこと。会社員ができる節税枠を利用して、iDeCOで控除額をさらに増やして、与えられている節税術を存分に利用しましょう!自分のお金を守れるのは自分だけ!!面倒だなんて思わず、やらないと将来大変なことになってしまうかもしれません。