クリエイトレストランHD（3387）400株取得。配当＋優待の総合利回り5.78%

クリエイトレストランHD（3387）を400株取得しました。2020年4月に512円で100株取得。2021年に増資で株価が下落したタイミングで+300株を取得して400株ホルダーになりました！100株でも十分楽しませてもらったクリレスの優待の金額が増えることにワクワクが止まりません。

クリエイトレストランとは

様々な形態の飲食店を企画・運営するクリエイト・レストランツ・ホールディングス。

カジュアルなフードコートから、居酒屋、ディナータイプのレストランまで様々な業態の店舗を企画・開発し、直営にて展開しています。

サイトを見てみると、寿司、しゃぶしゃぶ、居酒屋、海鮮、キャラクターカフェ、デザート専門店など、飲食の種類も多種多様！

2020年4月、コロナの影響で、株価は大幅に下がって、512円で100株取得。その後株価は持ち直し、一時1000円を超えましたが、10月に公募増資最大210億円を発表し、利益の希薄化を懸念し株価は暴落。そこで＋300株を買い増しました！

業績は？

2021年2月は、凄まじい営業利益マイナスでした。コロナ直撃時期ですからね、致し方ない…。しかし、テイクアウトなどもうちょっと頑張れるんじゃないかなーという気持ちもあるにはある。

2021年3月までのキャッシュフローは

ただし、営業利益は、ほぼゼロに等しいので、かなり厳しい状況です。今回の増資では、国内外での新規出店や改装費用に充てるほか、永久劣後ローンなど長期借入金を返済して新型コロナウイルス禍で痛んだ財務の改善に取り組むそう。個人的には海外展開に力を入れて、トリドールのようにアジアを中心に海外で成功して欲しいなーと願っています。日本だけをスコープに入れてても先細りだもんね。

株価は？

2021年12月現在

PERは、その株がお買い得なタイミングにあるかどうかを判断する指標で、15が標準値。高いほど割高な状況にありますので、クリレスはかなり割高です。

PBRは、資産内容や財務体質を表す指標で、1以上が普通ですが、クリレスは7.81なので超超超超超超割高です。

自己資本比率は、35-40％くらいが平均的ですが、業界によって異なります。飲食業は15％前後が平均なので、クリレスはやや低め。

上記の数値を見ると、クリレスは現在はかーーーーなり割高です。

数値だけ見ると、絶対に買うべきではないですね。2020年に指標を見た時にもそう思いましたが、どうしても優待が欲しくて100株だけ購入しました。その後株価は倍になりましたから、わからないものです。

クリレスを買い増しした理由

クリレスは、ずっと欲しかった優待銘柄でした。しかし2019年は、優待株に目がくらみ全体の配当利回りが目標を下回りました。そのため、しばらく優待銘柄は補修としていたのですが、2020年に劇的な下げで手が出てしまいました。そしてまた買い増そうと思った理由は…。

公募直後で株価がお手頃に感じた

PERもPBRも割高。営業利益も最悪ですが、株価は相対的に割安に感じました。優待が人気の銘柄なのでPERやPBRを気にしていると買えるタイミングがないと思ったんです。

優待の満足度が高かった

クリレスの優待券で、近所のかごのやランチ。約1000円で天ぷら定食が満喫できちゃうんですよ…。めちゃ美味しい。

他にも使えるお店が多いのも魅力。

自分の生活圏内にないお店の優待は使うのが大変だと聞くので、食事券がもらえる銘柄は、よく行くお店か、生活圏内にあるお店にしようと思っていました。

クリレスは、展開ブランドが多く、お食事券を飽きずに使いこなせそうだなと思って、取得に至りました。

使えそうなのは

• 海鮮丼が食べられる磯丸水産
• しゃぶしゃぶ食べ放題のしゃぶ菜
• 寿司食べ放題の雛鮨

あたり。全部好き。全部行きたい。磯丸は1000円以下で海鮮丼ランチが食べられるので、使いやすそう。しゃぶ菜や雛鮨は一発で2000円消えそうですが、ご褒美デーによさそうです。

優待利回り　5.7％

2021年12月現在の価格で、優待利回りが5.7%です。私が最初の100株を購入した時は7％超えと優待利回り最高でした。でも今もしっかりお得ですよね。

400株を1年以上継続指定保有していた場合、8000円分が年に2回、つまり16000円分の優待券がもらえます。天ぷら定食16食分！！！！毎月1回以上、食べさせてもらえちゃう。すごい！

これを目指して、400株ホルダーになったのです。

まとめ：気長に持って美味しいご飯を楽しみます

満足度が高かった優待株をご褒美に買い増してしまいました。ここから株価が下がろうが気を確かに持って、優待がある限りホールド予定。

今後、増税が加速する場合、優待への投資は生活費の削減に一役買ってくれそうな予感もするので、コツコツと集めたいと思っています。