経済的自由を達成する3つの方法

経済的自由を達成する3つの方法

自分の時間を100%自分のために使いたいと思うのは、人の常。自由を手に入れて好きなことだけして生きていきたいと思っている人は多いはずです。でも、お金がないと好きなことはできないし、ご飯も食べられなくなります。

経済的自由とは「お金に縛られないこと」

お金を手渡す

経済的自由とは、お金に縛られないことだと考えます。

生活するためにお金が必要だから働く

これが経済的自由です。

しかし、生活するのに十分なお金さえあれば「お金のために働く」必要がなくなります。

生活するためお金が誰にも依存せずに潤沢にある

これこそ経済的自由です。

この経済的自由は、誰にも金銭的に依存しないことを最低条件にします。国、会社、家族など、どの組織からも独立して、自分ひとりで、お金に不自由なく暮らせること。国からもらう年金や会社からもらう給与、家族からお小遣いをもらうなど、他者の変化によって、いつ何時収入に変化が起こるかもしれない金銭ではなく。

経済的自由にはいくら必要か

では、そんな経済的自由には一体いくら必要なのでしょうか。

答えば、ひとによって違います。

これは、とても重要なことで、

収入(資産)ー支出=0

であれば、経済的自由を達成できるのです。

つまり、収入が少なくても支出が少なければ、少額で経済的自由を達成できますし、いくら収入が多くても支出が多ければ、なかなか経済的自由を達成できません。

経済的自由を達成したいなら、まず自分が満足できる生活をするのに一体いくらの支出が必要かを計算する必要があります。これはほかの誰にもできません。自分自身にしか。

私の場合は、月に20万円あれば、下記の条件で十分暮らせると想定しています。

  • 地方(もしくは東南アジア)に居住
  • 自炊メインの時々外食(優待使って)
  • 住居は一生賃貸
  • 車は一生不要(タクシー利用)

2019年9月の家計簿を例にとると、支出26万円のうち、住居費が8.7万円でしたので、ここが地方で半分にできれば約20万円です。仕事をせず、自炊が増やせると考えると18万円ほどでもゆったり暮らせそう。

経済的自由を達成する3つの方法

女性

自分が経済的自由を達成するための最適現必要な金額がわかれば、あとはそれを実行するのみです。

経済的自由を達成するためには3つの方法があります。どの方法でも成功すれば、経済的自由を得ることができます。

起業

自分で会社を立ち上げてビジネスのオーナーになれば、事業が成功している限り収入を得ることができます。例えば、フランチャイズのオーナーになれば、労働は他の人に任せて自分は管理だけして入ればOKです。

ただし、これはハイリスクハイリターン。事業開始時には初期投資が必要な場合が多いですし、失敗した時の損害は計り知れません。ビジネスセンスに自信がある人だけが選べる道です。

権利収入

著作権や印税ビジネスです。作詞作曲や、小説の印税は憧れの不労所得です。

ただし、こちらも当たり外れがあり、ヒット作に恵まれない限り、一生食べて暮らせるだけの権利収入が得られることは稀でしょう。相当クリエイティブな才能に満ち溢れているのではなければ、今から目指すのはおすすめできません。

資産運用

不動産、株、投資信託、FXなど、資産運用で不労所得を得ることは、地道ですが誰でも目指せる方法です。

株の配当金投資や投資信託は、再現性が高いのが特徴。不動産投資やFXは当たり外れがあり、ハイリスクハイリターンです。どの運用方法を選ぶかは自分次第ですが…

株の配当金&優待・投資信託:ローリスクローリターン

不動産投資・FX:ハイリスクハイリターン

と、覚えておきましょう。

資産運用は、資産家でないとできないと思っている人も多いですが、会社員でもコツコツと貯蓄すれば可能です。毎月3万円を数十年積み上げればひと財産築けますから。

まとめ:経済的自由は達成できる。その方法は自分次第

3つの経済的自由達成方法をご紹介しました。どれが自分に合っているか、年齢や今おかれている状況によって違うと思います。一番、再現性が高く誰でもできるのが資産運用です。

もし給与が安すぎて「資産運用なんてできない!」と思うなら、浪費家だった私がやった6つの節約方法を参考にしてみてください。そして、今の支出から5000円だけでも浮かせることができたら、投資信託を始めてみましょう。私はそこから人生が変わりました。この記事を読んだかたの人生が少しでも豊かになれば幸いです!

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