日産の大幅減配で思うこと。自分が信じられる企業にしか投資してはいけない

日産の大幅減配で思うこと。自分が信じられる企業にしか投資してはいけない

IT企画系OLが日産を100株取得したのが2019年3月5日。1株あたり951円、配当金5700円の時でした。2019年6月5日に減配を発表したのち、今回も大幅減配されて、1000円が振り込まれました。ツラ…。

日産の業績不振が止まらない

nissan

日産の2019年9月中間連結決算は、営業利益が前年同期比85%減の316億円でした。そう、業績は右肩下がり。2019年6月に引き続き、減配されることとなりました。

発表後に株価は一時前日比4.5%安の682.7円まで下げ…。配当も少ない、株価もダダ下がりという株主にとってはイタイ状況です。

▼2019年6月日産減配の記事はこちら

配当金は28.5円→10円に(涙)

1株28円50銭の予定だった配当金は

10円

100株で1000円に沈没。前回28.5円だったので今年の受取額は年間38.5円・100株で3850円でした。今年は5700円→3850円でしたが、来期はまだ未定。この水準をキープしても5700円→2000円で約3分の1になってしまうのです。ツラ…!

ちなみにNISA口座ではないので、そこから税金が容赦なく引かれます。

日産の配当金

797円…!

渋谷でランチが食べられないよ…。サイゼリアなら1回だけ食べれるよ!

この水準だと、保有は厳しいのですが、株高で欲しい銘柄もないのでしばらく保有します。

含み損は-27,540

パソコンで作業する女性

952円で購入した株は今や676.6円まで落ちました。

含み損は-27,540円

含み損から配当金3850円を合殺しても…

損益は-23,690円

です。利確していないのでまだ含み損という段階ですが、今後日産が復活すると自分自身が信じられていないし予想もできないので、ツライところ。

前回のブログにも記載しましたが…

また、今回反省したのは「高配当だから」という理由で保有すると、減配した時に想像以上に自分が狼狽する、ということです。ウォーレン・バフェット氏もいっていたように、やはりその企業の主力事業について、継続可能な優良事業であるという自信がないと、自分自身も自信を持ってその企業を保有することができない、ということを身を以て実感しました。

2019年6月のブログより

これが全てです。タイミングを見て売却を検討します。当面欲しい銘柄ないのでステイ。

まとめ:信じられる企業に投資すること

ESG投資の記事でも記載しましたが、持続可能な事業を勧める企業以外は淘汰される時代がやってきます。自動車の事業は、今後持続可能なのかどうか。自分にとって本当に必要なものなのかどうか。そして日産が持続可能な事業に注力しているのか。諸々を鑑みると、私は車なら日産よりHONDAの思想が好きだし、持続可能なブランディングを進めていると思います。その時点で日産に投資したのが間違いでした。高配当に浮かれて釣られてはいけないという戒めです。

株ツライ。

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