たまごヘアパックを試してみた。結論、たまごは塗るより食べるべき

たまごヘアパックを試してみた。結論、たまごは塗るより食べるべき

美容法の中には身近にある食品で手軽に楽しめるものがあります。昔からある生卵を使ったヘアパック。興味はあったのですが面倒だし、効果も疑問だったのですが、良い機会があったので試してみました。

結論は「たまごはヘアパックじゃなくて食べた方がいい」です!

たまごでヘアパックしてみた

たまご

先日大量にたまごを頂き、たまごサンドやたまご焼きなど、たまごだらけの生活を送ってみたもののまだまだ在庫が余り、賞味期限が迫ってきたので前々から気になっていた卵ヘアパックにチャレンジしました。

たまごの3大栄養素

たまご

そもそも卵をヘアトリートメントとして使用されるようになったきっかけは、卵に豊富に含まれる栄養素にあります。

卵には豊富に良質なタンパク質が含まれています。毛髪の80%はタンパク質によって構成されているので、補修効果があるのでは?と期待されています。

ほかにも卵には、毛髪にいい成分が含まれています。

タンパク質

卵に含まれるタンパク質のうち、ケラチンは毛髪を構成する大切な栄養素です。体内のタンパク質が欠乏すると、髪の毛はパサパサになってしまいます。

私の場合、タンパク質の生成効率が低いそうなので、毛髪に栄養素が届いていない可能性あり。直接入れて入るなら、ぜひ私のスカスカの髪の毛に卵の栄養を注入したい!

▼体質チェックはDNA検査を

ビタミン群

卵には豊富なビタミン群が含まれていますが、中でもビオチンは髪の毛の生成に欠かせない大切な栄養素です。髪の毛を作るのに欠かせないアミノ酸の代謝を促し、育毛効果もあり。

ミネラル

ミネラルはタンパク質吸収を効率よく行うためにミネラルは欠かせません。毛髪の生成に大切なアミノ酸もそのひとつです。アミノ酸が不足すると白髪や抜け毛がが増えることも。

卵でヘアパックのやり方

卵ヘアパック製作中

たまごの成分が髪の毛にいいことはわかりましたが

  • 髪の毛はそもそも死んでしまった細胞
  • 本当に栄養素を吸収するのか…?
  • 吸収するとしてどれくらい定着するのか

という謎だらけだったので、まずはやってみることにしました。

卵ヘアパックのやり方は簡単です。材料はこちら。

<材料>

卵…1〜3個
はちみつ…小さじ1
オリーブオイル…小さじ1

髪の長さによって、卵の量を調整します。

  • ショート→1個
  • ボブ→2個
  • ロング→3個

私の場合、ロングなので3個にしました。トッピングで保湿力を上げるオリーブオイルとハチミツもいれます。これらをしっかり混ぜ合わせます。ちゃんと泡立て器を使って、綺麗にまぜ合わせましょう。

準備ができたら、お風呂で髪の毛に卵液を塗布します。傷んだ毛先を中心に。髪の毛は6つにブロッキングして、少しずつ塗布していきましょう。

塗布→荒めのクシでとく→手のひらでプレス

このようにして浸透させます。全頭完了したら、ラップをぐるぐる巻きにして、蒸しタオルを巻きつけて30分放置します。

塗布の過程で、髪の毛が思いっきり軋みます!くしが通らないほどに。不安…。

30分後、ぬるま湯で卵パックをしっかりと洗い流した後、シャンプーとトリートメントを通常通り行います。頭皮や肌に卵が残らないように念入りに。

やってみた結果…。

使用前 水分がゼロでパラパラの毛先

卵ヘアパック前

こちらが比較用に撮影したたまごヘアパック前の毛先です。潤いがなく、毛先が広がってしまっています。

使用後 ちょっとだけ潤い補給されまとまった?

卵ヘアパック後

たまごヘアパック後、1日経った毛先です。昨日よりまとまっている気がする!でも手触りは微妙だし、卵のタンパク質で補修されたというよりもオリーブオイルの効果な気もする…。

微妙…。

まとめ:たまごはヘアパックより食べる方がいい

労力の割に微妙な結果になったたまごヘアパック。でも卵に含まれる栄養素が健康な髪の毛を作ることは明白なので、素直に食べて栄養素として体内から吸収するのが良さそうです。その場合、

今から作られる頭髪

だけに有効ですので、気長に待つことが不可欠。

卵は毎日2個が適量だそうです。ビオチンを効率的に摂取するためには、ゆで卵や目玉焼きが良いそうなので、毎日食べることにします。

やはり美に近道はないのかもしれません。コツコツやります…。

▼本当にやばい髪の毛空洞化のこと

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