2020年1月25日、日本軽金属HD(5703) を100株取得しました。2020年の取得株第一号です!長らく株高で、新規が入ってきていなかったので久々の約定にワクワク。
私が日本軽金属HDを取得したのは高配当だったから。そう、2019年の反省を踏まえて、高配当株をコツコツ集めることにしたからです。
日本軽金属HDってどんな会社?
日本軽金属HDは、圧延、加工、化成品までのアルミ総合メーカー。アルミ素材を加工して、薄く伸ばしたり、自動車の部品にしたり。
非鉄金属・金属製品企業の時価総額順位は、31社中4位です。
株価215円
PER:8.60 倍
PBR:0.69 倍
配当金:9円(予想)
自己資本比率 :39.03%
自己資本比率もそこそこで、PERとPBRの水準も上々。株価は215円(2020/1/25現在)で配当金は9円予想ですので、配当利回りは4.18%という高水準。ちなみに株主優待は実施していません。
5年分の株価チャートを見てみると、2017年後半をピークに右肩下がり。2019年に底を打って、現在はやや上昇しています。高水準だった時も350円ほどですので、今の倍ほどでした。
綺麗な右肩上がり…とは言えませんが、2013年から緩やかに上昇中。営業利益が安定した水準にあります。
日本軽金属HDのキャッシュフローは…
営業:+
投資:ー
財務:ー
堅実経営型です。営業収入が多いので本業で儲かっていて、設備投資には積極的。しかし財務は(ー)なので、借り入れを返済しているフェーズです。堅実に経営しているタイプで、今の日本企業に多いです。
▼キャッシュフローの見方は?
日本軽金属HDを取得した理由
【総合利回り】 4.18%
【優待内容】なし
【権利確定月】3月9月
【必要投資金額】21,500円
【優待利回り】0.00%
【配当利回り】4.18%
日本軽金属HDは、アルミの加工に強みを持つ専門企業。アルミは、製品パッケージや電子部品にも使われています。EV部品、冷蔵向けパネル堅調ですが、地金下落に加え、スマホ向け電子材料、半導体関連厚板の急減速が響いていて、営業減益幅拡大中だそう。
高配当だから
4%以上は高配当株にジャンル分けしているので、215円で9円の配当金がある日本軽金属は合格!
しっかり配当金が出続ければ、長期保有したい優良銘柄です。
低位株だから
1株215円、1単元21500円で購入可能なので、気軽に手が出せるのがいいところ。配当利回りも高いし、手軽に買えるので、キャッシュの余裕がない今こそ、お試し買いするのにぴったりでした。
低位株は、ともすればキャピタルゲインも狙えるので、夢があります!株価が上がらなくても配当金でキャッシュフローができるのもメリット。
増配中だから
配当性向を30%を基準としているため、上限はありますが、2015年から2019年は増配しています。リーマンショック時は、非上場だったため、今後も増配するかどうかは不明ですが、ひとまずの安心材料と言えそう。
まとめ:利回り4.13%は魅力的
2020年は高配当株を増やしていくことを決めましたが、
1単元の価格が高くて…
- 金銭的に買えない
- 気持ち的に買えない
と思ってたので、低位株で買えたことを喜んでいます。NISA枠で手に入れたので、非課税なのもポイント。今年はしっかりNISA枠を利用して、高配当株をたくさん集めよう!と決めた金曜日でした。
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