資産マイナスになる人の特徴。絶対にやってはいけないヤバイ貧乏哲学

資産マイナスになる人の特徴。絶対にやってはいけないヤバイ貧乏哲学

貧乏は習慣や無知から生まれることがあります。私の後輩は「お金がない」が口癖です。今もそう。でもそんなわけもなく、彼女の金遣いを見ていると彼女にお金がないことに納得してしまう自分がいるのです。

私も数年前まで、貯蓄がない生活でしたが、借金はありませんでした。しかし彼女は20代にして、数百万円の借金が…。奨学金も含まれていましたが、それだけじゃなかったんです…。

「お金がない」が口癖の後輩の行動

お金を持つ女性

会社の同僚Mは、3年前に出会った当時28歳。おしゃれで働きもの。口癖は

「金がない!」

でした。当時の私も貯金ゼロで、毎月収支と支出がイコールの生活をしていたので、笑いながら「わかる〜」と言っていたのですが、徐々に彼女のヤバさを知ることになるのです。

▼お金が貯められなかった私がやっていた6つの貧乏習慣

同僚Mは、彼氏と同棲しており、家賃を含めた生活費は彼氏持ち。しかし彼女には莫大な借金があったのです…。

カードローン:100万円
奨学金返済:500万円
彼氏からの借金:50万円(一緒に行った旅行代)
合計:650万円

凄まじい…。しかし同僚Mの生活は、貧乏とは程遠く、むしろ浪費ざんまい。借金している人のそれとは思えませんでした。

お金が消える貧乏哲学

叫ぶ女性

お金を湯水のように使っていた私ですが、運良く借金することはありませんでした。でも同僚Mは、どんどん借金を増やしています。働いているお金以上にお金を使えば、どんどん資産はマイナスに…。

同僚Mがやっていた6つの習慣をまとめました。

衝動買いする

洋服スタイリスト

650万円の借金を抱えながら、同僚Mの衝動買いは凄まじいものでした。私もドン引きするほど。仕事柄ファッション系の展示会に行って、洋服をオーダーすることができたのですが、同僚Mは1回で20万円のオーダーをすることも。

「可愛かったから、しちゃいました!届くのは半年後だし、それまで節約しますよ」

とのこと。しかし、その半年前にオーダーしたものが届くんですよね…。ずっとループでお支払い。

ちなみに衝動買いした洋服は、着ていたけどシーズンが終わると消えていました。たんすの肥やしとなっているそう。

クレジットカードはリボ払い

財布

毎月一定額の支払いをすればOKなリボ払い。同僚Mは長年リボ払いをしていました。

そう、衝動買いした洋服を、リボ払いしているんです。月3万円だと、20万円の洋服代を支払い終えるのは、7ヶ月後。しかも利息がつきますね。

リボ払いの手数料は実質年率でおよそ

年15%前後

です。

10万円使えば、単純計算で1.5万円。100万円で15万円。やばい…。

年利15%の投資商品はありませんから、リボ払いの利用料の高さがわかります、今なら。

計画性がない

海辺の男女

同僚Mは、終電を逃して、よくタクシーを利用していました。会社から自宅まで約5000円ほど。飲みに行って、終電を逃しているのもよくみました。(私は歩いて帰れるから残ってたら、彼女はタクシーで帰って行った…)

仕事でも

  • 締切前にばたつく
  • 遅刻する

ということがしばしば。計画性がなく、その場その場で対応し、締切直前までサボっていると言う具合です。

計画性のなさは、無駄なお金を湯水のように使うことになってしまうのです。

ギャンブルが好き

競馬

定番ですが、同僚Mはギャンブル好き。彼氏と競馬場へ行ったり、休日はパチンコ。1日に5万円なくすこともしばしば。それ、借金の返済にあてたらいいんじゃないか…という正論は置いといて、時間もお金も流れていくんですよね、ギャンブルって。

ヘビースモーカーである

女性喫煙車

1日1-2箱吸っていました。1箱500円で、1日1箱だとしても…1ヶ月最低1.5万円をタバコに費やしていることになります。

こちらも、お金だけでなく、時間も吸い取られますからね…。1時間に1回は、タバコ休憩に行ってた…。だから仕事終わらず、残業する…。会社からはタクシー代は出ませんので、自腹で帰る…。何だこれ…。

小銭が足りないと貯金箱から抜く

貯金箱

そんな同僚Mだって、お金を貯めようという気持ちはあるんです!いえに貯金箱を置いて、貯まった小銭を入れていたそうです。

家に遊びにいくとその貯金箱がありました。透明だったのでたまり具合が見えたのですが…。

小銭が20枚くらいしか入ってない!!!

聞いてみると「お金ないと、貯金箱から小銭を取っちゃうんですよね。取れない作りだけど、投入口に厚紙を突っ込んでやると取れるんです!」とのこと。

投資信託を切り崩していた私がいうのもあれですが、これじゃあお金なんか貯まるわけないです。

まとめ:お金がないのには理由がある。自分の生活を見つめ直そう

草原に座る女性

これだけヤバイ生活をしている同僚Mでしたが、いつもなぜかお金がないと嘆いていました。心の中で「当たり前やん!」と思っていましたが。

そんな彼女も同棲していた彼と結婚しました。結婚を機に、彼が奨学金以外の借金を生産してくれたそう。これで、リボ払い地獄とおさらば!いい人と出会って本当に良かった…と思った矢先、ふたりは7000万円の住宅ローンを組んだのでした。

あと35年間、頑張って欲しい!

乗り切って欲しい!

そう思う以外ない、同僚Mの話でした。私が学んだことは、お金の教育は子どもの頃からしっかりしよう!と言うことです。終わり。

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