2018年10月にジムを退会してから、ほぼ毎日近所をジョギング&ウォーキングしていました。1年間、天候の悪い日以外ほぼ毎日ウォーキングしてわかった9のことをご紹介します。
私がウォーキングを始めたわけ
お金の投資を始めるのとほぼ同時に、健康に対する投資効果も考えました。老後のお金の心配をするにあたり、もしお金があっても体が健康でなければ何も楽しめないのではないかと。
調べてみると、運動している人としていない人では、高血圧症や糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病になる割合が違うことがわかりました。これらを予防するのに有効である歩行は
1日8,000歩、そのうち中強度の歩行が20分
が適切な身体活動量とされています。
もともと近所のジムで運動をしていたのですが、節約と利便性を考えて退会。運動は続けたかったので、近所をジョギングすることからスタート。始めは、毎日続けられるか不安だったのですが、やってみると外で運動した方が気持ちいいと気づいて以来、毎日運動しています。
▼運動3日坊主だった私が、毎日運動するようになった3つの理由
1年間、ほぼ毎日ウォーキングしてわかった9のこと
最初はジョギングから入ったのですが、今は毎日ウォーキングしています。小雨ならウォーキングに出ますが、台風や雨が強い時には休むので”ほぼ毎日”ですが、週6日はウォーキングして見てわかったことをまとめました。
ジョギングは足を痛める可能性大
”中強度の歩行”を意識して、当初、ジョギングしていたのですが運動する習慣がない&アスファルトを走るのは、想像以上に足に負担がかかります。3ヶ月で2回も足をひねったり足の裏の筋を痛めて、断念。療養中はウォーキングでゆっくり歩くことにしました。そして気が付いたのが
「歩いても、結構カロリー消費するな」
(AppleWatch調べ)
ということでした。
早歩きなら汗もかくし息も上がる
走らないと痩せないと思い込んでいましたが、早歩きでも十分カロリー消費があり、汗もかきます。また大股で歩くと、足の筋肉も刺激されているようで、筋肉痛にもなります。ウォーキングでも効果十分と言えるでしょう。
開始3ヶ月で体重停滞期がくる
開始当初はじわじわと体重が減っていましたが、停滞期がやってきます。運動量が足りなくなるのです。対処法は、歩く速度を上げること。そして、筋トレが必要になります。基礎代謝を上げれば、体重は減るので、全身の筋肉量を増やす必要があるのです。ウォーキングで増やせる筋肉の種類と量は限られていますので、次のフェーズにいく必要があります。
ウォーキングなら毎日続けられる
歩くだけなら毎日可能です。時間さえあれば。コンディションを整える必要がないからです。1日の中で40分、ドラマ1本見るのをやめれば、歩く時間が取れます。そして、歩いている間は思考を整理するのに使います。
例えば、ブログの内容を練ったり。今日の株価を振り返って今後の方針を練ったり。明日の仕事のプレゼン内容を考えたり。とても有意義な時間です。
自分のペースがわかる
3ヶ月もすると自分がどれくらいのペースで歩くと、どれくらいのカロリー消費かわかります。私の場合は5kmを40分で歩ききるのがちょうどよく体が疲れます。
肩こりとおさらばした
腕をしっかりと振るように意識して、背中や腕の筋肉を動かします。ここ1年で、すっかり肩こりしにくい体になりました。以前は、月1-2回は整骨院に通うほど頭痛持ちの肩こりだったので、これは大きな成果です。
風邪をひかなくなった
これは関係あるのか謎ですが、私はこの1年風邪をひいていません。昔は年に1、2回はひいていたのですが。極寒の冬でも40分のウォーキングをしていたのに風邪ひとつひかなかったので、体が強くなったのかもしれません。
Apple Watchがあるから続けられた
私が1年間も、ウォーキングを続けられたのはAppleWatchのおかげです。これは間違いありません。
AppleWatchで運動量や運動強度のログを取り、自分がどれだけ頑張ったかを可視化することで、運動するモチベーションを保つことができます。心拍数を見ると自分が頑張ったかどうかが如実に数値に反映されますので、誤魔化しようがないのです。
天候に左右されるのがデメリット
無料で毎日できる代わりに、雨が降るといくら運動したくても中止せざるを得ません。そんな時は家で自重トレーニングいたり、YOUTUBEをみてヨガをやります。
ウォーキングの時間帯は決めず、好きな時間にするメリット
私がウォーキングを続けられたもうひとつの理由が、ウォーキングの時間帯を決めなかったことです。1日のうちで約1時間だけ。朝早起きしてもいいし、昼休みでもいい。どちらもできなかったら夜帰宅してから行います。
時間帯別に効果が変わってくるのは不思議。その日の気分に合わせて、時間帯を変更しています。
朝ウォーキングは最高に気持ちいい!
早朝の東京の街は空気が澄んでいます。朝日の中でウォーキングするのはとても気持ちよく、思考が捗ります。
▼朝ウォーキングの効果
昼ウォーキングは仕事効率が上がる!
昼ウォーキングは、仕事の合間に行います。パソコン作業や会議が詰まっていると脳は疲労してしまいます。昼休みに体を動かすとリフレッシュされて、午後の仕事効率が高まります。
▼昼ウォーキングの効果
夜ウォーキングは寝つきが良くなる!
夜ウォーキングは、体を疲れさせて寝つきを良くします。リラックス効果が高いので、ちょっとハードに動いて、筋トレもプラス。家に帰ったら風呂に入って、布団に入るとぐっすりです。
まとめ:ウォーキングはタダでできる節約健康法
ウォーキングは、近所を歩くだけなら無料でできます。ダイエットや健康にもいいのはもちろんですが、リラックス効果や思考整理にも使えます。
そんな時間ない!
と思ったあなた。1日たった40分です。テレビを見ながらぼーっとしている時間、ないですか?なんとなく、携帯を眺めている時間、ないですか?そんな時間に体を動かすだけで、ちょっとだけ昨日より健康になれます。それは10年後のあなたをすっごく健康にしてくれるかもしれません。