今までためらっていた楽天経済圏への突入を果たしました。楽天カード、楽て年銀行、楽天証券の3つを使いこなすと、何もしないで毎月ポイントがざくざくたまります。そう、不思議なほどに。
資産運用に役立つ3つの楽天サービス

今までは、SBI銀行&SBI証券口座をメインにしていました。しかし、楽天証券や楽天銀行の使い勝手が上がり、さらにポイントがザクザク貯まることを知って、この秋から楽天への乗り換えを検討。調べた結果、確実に楽天圏内の方が自分にとってメリットがあったので、iDeCO口座以外を全移動することを決意し1週間で完了しました。
準備するべきなのは
- 楽天カード
- 楽天銀行口座
- 楽天証券口座
上記の3点です。まだ持っていない人は、今すぐ準備しましょう。
楽天カードで買い物&積み立て投信

楽天経済圏に突入するなら、楽天カードは絶対に作った方がお得です。街での買い物には1%の楽天ポイントがつくのはもちろん、積立投信も楽天カードで購入可能です。積立投信の購入にも楽天ポイントが1%付与されるので、利回り1%が確約されたも同然!積立投信のためだけに作ってもいいかなって思えるほどです。
(追記)2022年夏以降は、0.2%に変更になります。手数料が高い投資信託は1%のままのものもありますが、人気の投資信託は0.2%になるので、5万円積み立てて、100円分のポイントになります。
▼楽天カードのメリット&デメリット
楽天証券でポイントが貯まる

楽天カードだけでは積立投信のポイントGETは不可能です。楽天証券で口座開設が必要です。口座開設は簡単で1週間ほどで完了します。
また、NISAもしくはつみたてNISA口座で積立投信することで、利益に対する税金が免除されます。年間上限金額は、NISAなら120万円、つみたてNISAなら40万円まで。
▼楽天証券の積立投信でポイント1%GET
楽天銀行でさらにポイントがコツコツ貯まる

今回メインで強化したのが楽天銀行です。楽天カードをメインで使用しておきながら、馴染みのSBI住信銀行を贔屓にしていた私ですが、やはり一本化した方がメリットが高いことを今更ながらに実感しました。
その理由は…
ハッピープログラム
です。
ハッピープログラムでポイントをザクザク貯める

楽天銀行には、ハッピープログラムという楽天ポイントや手数料優遇サービスがあります。様々なサービスを利用することで、会員ランクがアップして、楽天ポイントの倍率が上がったり、ATMの手数料や振替手数料が無料になる回数が増えます。
驚きだったのが、
- 楽天口座を給与口座にする
- 他行から振込みされる
- 楽天証券に自動入金する
といった、お金の動きだけで、楽天ポイントが溜まることです。自分の手出しはゼロ…。
なんでなんでなんで。
なんでそんなにお得なの、楽天!

楽天口座を利用すればするほどお得になります。これはSBI住信銀行にもありましたが、この会員ランクによって、もらえるポイントが増えるのは楽天銀行だけです。
100万円を楽天口座に入金しておけば、最も有利なVIP会員になれます。付与される楽天ポイントも通常の3倍になります。もしできなくても、取引回数10件以上でプレミアムの2倍はいけます。これは少し初期設定すればできることなので、最初だけ頑張りましょう。
下記のポイントは、基本ポイントなので
- プレミアム:2倍
- VIP:3倍
で計算します。
楽天銀行を給与口座にする/1point
まずは給与口座を楽天に移動します。これだけで1ヶ月1ポイントもらえます。たった1ポイントかもしれませんが、労力は最初に手続きするだけ。あとは何もしなくていいから楽ですよね。VIPなら1年で36ポイントです。
楽天カードの引き落としを楽天銀行にする/3poit
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定するのは、5秒ほどで完了します。同じ会社内だから、手続きがすっごく簡単です。これだけで1ヶ月3ポイントもらえます。VIPなら1年で108ポイントです。
ほかカードの引き落としを楽天銀行にする/1point
クレジットカードを複数枚持っているのなら、それらも全て楽天銀行に変更しましょう。1社につき1ポイントがもらえます。
また、ジムの会費など口座引き落としも全て楽天銀行に移動します。
私の場合は
- JALカード(これから取得!)
- ジムの会費
- 楽天保険
この3つがありますので、毎月3ポイントがもらえます。
楽天証券で100円投資を3つ設定する/1point ×3
楽天証券で積立投資信託を100円ずつ3つ設定します。別日に設定すれば、1ヶ月に3ポイントまでもらえますので、毎月投資信託を購入するだけで3ポイントがもらえます。VIPになれば、9ポイントで1年で108ポイントです。利回り3%だなんてお得。
他行からの振込/1point ×3
ここで登場するのは、私の古巣・SBI住信銀行。こちらも活用して楽天ポイントを貯めます。SBI住信銀行は、ランク2で振込手数料が3回無料です。条件は…
- ハイブリット口座に預金がある
- 外貨口座に預金がある
どちらも1円分でも入っていればOKなので、誰でも達成可能です。
そしたら、自分のSBI住信銀行から、自分の楽天銀行に毎月3回の定例振込を設定しておきます。こちらもポイントは別日に行うこと。1日2月1ポイントのみなので同日に2回振込をしても、1ポイントしかつきません。お気をつけて。
楽天銀行からも毎月SBI住信銀行への振込をしておけば、自動的にお金が回ります。
合計:何にもしないで1年で468ポイント
件数 | 基本ポイント | プレミアム | VIP | |
給与受け取り | 1 | 1 | 2 | 3 |
楽天カード引き落とし | 1 | 3 | 6 | 9 |
他行からの振込 | 3 | 1 | 6 | 9 |
その他引き落とし | 3 | 1 | 6 | 9 |
スイープ 3回まで | 3 | 1 | 6 | 9 |
1ヶ月 | 11 | 7 | 26 | 39 |
1年間 | 132 | 84 | 312 | 468 |
上記の条件だと、預金100万円なら、1年間に468ポイント。預金がゼロでも回数でプレミアムの条件を達成しますので、1年間に312ポイントがたまります。
正直微々たる金額ですが、この素晴らしい点は初期設定のみで、その後はほったらかしでOKなことです。1年で468ポイント。10年なら4680ポイント。ほったらかしですからね。
楽天証券で積立投信でポイントをザクザク貯める

もうひとつポイントをざっくざく貯める方法があります。それは楽天カードで投資信託を買うことです。
楽天証券でNISAもしくはつみたてNISA開設
積立投信をするなら、NISAかつみたてNISAにすべきです。利益が非課税になり、利確してもOKですから、貯金感覚で投資信託に取り組めます。もちろん投資信託の価格が下落するリスクもありますが、個別株に比べたらリスク分散が可能。また、リートや債券など、安定感のある銘柄を選ぶのも安定したい人にはオススメです。
楽天カード→積立投資信託設定
もうひとつの大きなメリット、積立投信を楽天カードで購入した時のポイントもシミュレーションしてみます。MAXの楽天カード積立可能額が5万円ですので、1〜5万円を毎月積み立てた時の楽天ポイントを試算しました。
毎月の積立額 | 1年 | 5年 | 10年 |
10000円 | 1200 | 6000 | 12000 |
20000円 | 2400 | 12000 | 24000 |
30000円 | 3600 | 18000 | 36000 |
40000円 | 4800 | 24000 | 48000 |
50000円 | 6000 | 30000 | 60000 |
毎月1万円を楽天カードで積立投信するだけで、1年間に1200円分のポイントがたまります。5万円なら6000円分!10年で6万円分のポイントが溜まることになります。
先ほどの初期設定のみのハッピープログラム と合わせると…。たっぷりお得なことがわかります。
こちらもポイントは、初期設定のみでOKなところです。
お得すぎるよ、楽天!
まとめ:楽天のポイント制度はフル活用するべき
なぜ今まで、フル活用してなかったんだろうと後悔しているほど、お得すぎた楽天のハッピープログラム 。全力で楽天経済圏に突入してよかったです。
楽天銀行のハッピープログラム を使いこなすべし!
楽天証券+楽天カードで積立投資信託をすべし!
NISA口座orつみたてNISAで非課税にすべし!
3つの口座が必要ですがどれも一度設定すれば、ほったらかしでいいのがメリットです。年末年始の仕事が休みの間に、さくっと設定だけ済ませておけばずっとお得に過ごせるので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。