今年ももうおしまい。配当金生活を夢見て、節制→投資ルートをスタートして1年が経ちました。私は本当に”配当金OL”に近づけたのか。年間配当額200万円を目指して、進捗率はどれくらいなのか。自分の立てた目標にどれくらい近づけたのかを計算&視覚化して、2020年の投資計画に役立てたいと思います。
配当金OL、1年目の配当金額は?
2019年12月までに取得した個別株は約100万円(評価額)でした。色々な投資をしているのですが、2019年末の個別株が8万円だったことを考えると、かなりの伸長です。最終目標の年間配当金200万円にむけて、今年は第一歩を踏み出した1年でした。
2019年12月(現時点)までに取得した銘柄の配当金を洗い出し、今年生み出せた不労所得額を算出します。計算しなくてもわかるのは、
配当金<優待
になっているということ。計算するのが怖いほどに…。
年間28,714円の見込み
評価額 (¥) | 配当金年間 | 配当利回り | |
日本株式合計 | ¥ 799,590 | ¥20,700 | 2.5% |
外国株式合計 | ¥ 180,959 | ¥8,014 | 5.2% |
合計 | ¥ 980,549 | ¥28,714 | 2.9% |
今年取得した株式評価額(現状)と、その株が生み出す年間配当金額です。取得時期によっては今年配当金が全額もらえない銘柄もあります。
お金を生み出すニワトリ(銘柄)をどれだけ手に入れられたのか、が今回知りたいところなので、今年もらえるかどうかは考慮していません。
日本株の利回りが大幅に低下しています。日産め…。いや、自分の責任です…。
月平均2,392円の不労所得を手に入れた
今年手に入れた配当金は、月額2,392円でした。9月時点からあまり増えていません。悲しみ…。
投資金額は30万円ほど増えたのに、配当金積み上げの進捗率は低いのでしょうか。そう、優待株をたくさん手に入れたからです…。心の底から反省。しかしキャッシュで持っているちょっとした余力は、来年のNISA枠のためにとってあります。高配当株はNISA枠で手に入れた方がお得ですから(と自分に言い聞かせる)。
総合利回りは2.9%
アメリカ株の利回りが高い一方で、日本株の利回りが劇的に下がっていて心が折れました。やはり心を強く持って、高配当株への投資を一貫して行わなければ投資信託を積み上げる方が効果が高くなりそうです。個別株は趣味嗜好が出てしまいがちなのが注意すべきポイントですね。反省。
▼9月時点での状況はこちら
取得優待の価値は56,500円相当
株主優待は、企業から株主へのギフト。素敵なギフトをくれる企業とは末長くお付き合いしたいものです。2019年までに取得した優待内容をまとめます。
銘柄 | 優待内容 | 金額(相当) |
JT | 自社製品 | 2,500円 |
ホットランド | 優待券 | 3,000円 |
日産 | ギフトカード | ー |
ライザップ(200) | カタログギフト | 4,000円 |
フォーシーズ | 自社製品 | 10,000円 |
RVH | エステ・クーポン | 26,000円 |
エコナック | テルマーユ入浴券 | ー |
ラックランド | 自社製品・ECクーポン | 11,000円 |
合計 | 56,500円 |
私がいかに優待株への投資に偏っていたかがわかってしまいますが、これが2019年の私の成果です。浪費家グセがここでも発揮されていますね。いかん。
2020年の配当金投資方針
今年浮き彫りになったのは、今までショッピングで解消していた浪費グセが、投資では株主優待になって露呈しているということ。
- 投資浪費グセを直す
- NISA枠で高配当投資を積み上げる
- アメリカ株の比率を高める
1)投資浪費グセを直す
優待株を手に入れるのは楽しい。楽しすぎるのですが、投資の目的はお金を増やすこと。副次的に優待をもらえる銘柄に絞った投資を進めます。1年目に欲しい優待は手に入れられたので、2年目はその優待をもらいながら、高配当株への投資を加速します。絶対!!!!
2)NISA枠で高配当投資を積み上げる
2019年、NISA枠が使えませんでした。2018年になんとなくつみたてNISAにしちゃったのが敗因。2020年は楽天証券でNISA枠を準備済み。120万円の枠いっぱい、高配当株を購入して税金をしっかり控除してもらうんだ!
3)アメリカ株の比率を高める
暴落時を狙ってぽちぽち買い漁ったアメリカ高配当株がすくすくと育っています。日本株と違って1株から購入可能なので、気軽に買えたのが勝因。
配当金額も高く、キャピタルゲインもトータルで10%以上に成長していて、可愛い存在です。やはりアメリカ株はすごいと実感しました。
- ABBV
- BTI
- JNJ
- KHC
- MCD
- MO
- V
為替変動リスクもありますが、しばらくは配当金も外貨でストックして、また高配当株を買うループで進めるとともに、円高の際にはまとめて外貨を購入しておいて、暴落時はその資金から株を購入していこうと思います。
まとめ:優待株への投資はほどほどに高配当株で現金を手に入れる
高配当株への投資は現金でもらえるので嬉しい反面、浪費家としてはものにつられて優待株に手が出がちで反省しました。数値化してみるとその傾向は顕著で、なんのための投資なのかを改めて考えさせられる結果となったのです。
投資の目的=お金を増やすこと
であることは変わりません。きちんとお金が増える投資の仕組みを自分で持つことが何よりも大切だと痛感しています。しかし優待楽しみ♡
2020年は、NISA枠を使い切り高配当株一択のクールな投資家に生まれ変わりたいと思います!