今年も残すところあっという間に半分が完了し、折り返し地点。投資歴3年目、私は本当に”配当金OL”に近づけたのか。年間配当額200万円を目指して、進捗率はどれくらいなのか。自分の立てた目標にどれくらい近づけたのかを計算&視覚化して2020年下半期の投資方針に役立てます。
配当金OL、2020年上半期時点の配当金額は?
2020年6月までに取得した個別株は126万円(評価額)でした。コロナショックを乗り越え、労働資本を積み上げてきました。
2019年は、優待株を買いすぎて、配当株の割合が少なかったのが反省点。2020年上半期は、それを克服できたのでしょうか。6月末までに取得した銘柄の配当金を洗い出し、今年生み出せた不労所得額を算出します。目標との乖離を減らし、2020年下半期の投資方針を決定するためです。
配当金は、年間4.3万円
評価額 | 配当金年間 | 配当利回り | |
日本株式合計 | ¥ 1,053,791 | ¥ 33,466 | 3.17% |
外国株式合計(円換算) | ¥ 207,794 | ¥ 9,737 | 4.68% |
合計 | ¥ 1,261,937 | ¥ 43,203 | 3.42% |
2.8万円だった配当は、4.3万円にまで成長しました。+1.5万円です。嬉しい!下半期はさらに積みあげられるように精進します。
ちなみに、今年取得した株式の現状評価額と、その株が生み出す年間配当金額です。取得時期によっては今年配当金が全額もらえない銘柄もあります。お金を生み出すニワトリ(銘柄)をどれだけ手に入れられたのか、が今回知りたいところなので、今年もらえるかどうかは考慮していません。あと、取得金額は119万円なので、それをベースに考えると日本株の利回りは2.77%です。どちらをベースに考えようとも、配当金額は変わらないので、一旦計算のしやすい評価額にしました。
また、米国株の配当金を日々チェックする方法がなかったのですが、ju-ni.さんのサイトで、日々チェックできるようになりました。利用料も無料で、日々アップデートされている、素晴らしいサービス!すごく便利なので、おすすめです。
月平均の不労所得は3,600円になりました
今現在で手に入れた株が生み出してくれる配当金は、月額3,600円でした。現在の自宅のインターネット代が、3,400円ほどなので、それがPayできてる状態。そう考えるとちょっと嬉しいです。
半年で1.5万円の増加なので、スピードは遅いですが、大きなリスクを取らずコツコツ、自分の納得行くタイミングで買い増すスタイルは、ストレスなく続けられそうです。
日本・アメリカの個別株やETFのほかに
- 投資信託
- 持株積立
- ドル積立
- 純金積立
これらも、コツコツ積み立てているので、どうしても資産は分散してしまいますが、自分にはコツコツ積み立てがあっているような気がして、個別の株は配当金を中心に投資の一部にとどめておくのがベストだと感じています。
これからもコツコツ投資資金を増やしていきます。
総合利回りは3.42%
取得金額から換算した総合利回りは、3.42%(税抜前)でした。税抜き後だと、さらに利回りが下がるので、4%目標に達していませんが、昨年末よりも大幅に改善しました。
2020年の貯蓄は?
貯蓄は、金融資産の総称です。
預金 | ・普通預金 ・定期預金 |
投資 | ・国債 ・社債 ・投資信託 ・株式投資 ・不動産投資 |
保険 | ・生命保険 ・年金保険 ・養老保険 |
上記全てを貯蓄と考えます。ただし、公的年金をこれに含んでしまうと大きく計算が歪むので、私は厚生年金・国民年金を差し引いた金額を自分の資産だと認識しています。(マネーフォワードだと、自動的に積み上がっちゃうので注意)
資産全体は1,438万円 半年で+74万円貯蓄
2020年1月から6月までで、貯蓄74万円でした。ほぼ労働資本からの入金です。
資産は現在1,438万円です。今年中に1,500万円突破できそう。頑張ろう!
年間貯蓄目標180万円まで、進捗率は41.1%
2020年を半分終えて、貯蓄目標の進捗率は41%。目標から16万円ショートしています。上期の特別支出が響いてますね…。これを踏まえると、2020年下半期は相当頑張らないと、目標達成は難しそうです。
むむむ。
2020年下半期の方針
収入が増えても支出は変わりありませんので、相変わらず高配当株を自分が納得できるタイミングで買い増すのみです。ベトナムへの熱が自分の中で高まっているので、コツコツとベトナムドンを積立中。まとまった資金になったら、ベトナムの株を買いたいと思っています。まだ、日本・アメリカ以外は購入したことがない(インドはアメリカ市場でETFを購入)ので、私の第三国目の投資先です。
2019年末に立てた2020年の貯蓄計画、ややブレはあるものの、概ね良好。昇級分を新たな積立に当てて、毎月の貯蓄目標を上方修正しました。
2020年の貯蓄計画(改訂版)
<リスク資産>合計118,400円
従業員持株:5250円(250円は会社負担) →8400円(400円は会社負担)
投資信託積立:50,000円
個別株積立:50,000円
ドル積立:5000円 \new/
純金積立:5000円 \new/
<年金>合計27,000円
DC積立:12,000円
DB積立:15,000円
<合計>145,400円
昇給もしたことですし、貯蓄額を+1万円しました。兼ねてから興味深く見守っていたドル積立と純金積立です。1ヶ月の総額は14.5万円を積み上げていく目標になります。
これで87万円なので、ボーナスと交通費を合わせてやっと目標達成できそうなギリギリラインです。
9月に引越しするので、目標を下方修正。2020年の貯蓄目標180万円→130万円に変更します。(2020年7月13日)
▼下方修正しました
投資信託は楽天ポイントがもらえる満額5万円分を毎月積み立てていますが、ちょこちょこ利確しています。なんとなく、実体経済との乖離が気になって不安なので、自分の不安が少なくなるまでは、この方針です。
とにかく、がんばる!
持株積立増やしました
自分が所属している会社の株を積み立てることは、労働資本と資産のリスク分散に反します。しかしながら、魅惑的なのが会社からの+5%補助が受けられること。悩んだ末、昇級もしていただいたことなので5000円→8000円(+3000円)としました。これからも頑張って欲しい弊社(自分も含めて)の株をなかったものとしてコツコツ積み立てます。
▼持株制度のリスク分散とメリットの享受
ドル積立始めました
2020年6月からドル積立をはじめました。毎月5000円で小額ですが、現在、20万円ほどを米国株・ETFで運用していますが、配当が素晴らしい。米国株の購入資金の一部にします。
▼ドル積立の出口戦略
純金積立始めました
資産分散という意味合いで、2020年6月より純金積立もスタートしました。こちらも毎月5000円です。私が選んだのは、現物保管で5gから引出し可能な、田中貴金属です。証券会社で気軽に純金積立を始めることもできますので、コストとリスクを秤にかけて自分の資産運用におけるゴールドの役割をしっかりと把握した上で、始めることをお勧めします。現物で持つことは、運用手数料が高いですから。
▼純金積立始めました
余剰資金は約60万円
ボーナスと給付金も相待って、現在の余情資金は約60円。給付金で優待と配当がもらえる株を買いたいのですが、大本命だったヤマハ発動機が10万円から大幅に手出しが出て、予算外なので、様子見です。
それ以外は、ちょっと面白そうなベトナム株で遊んでみようともくろみ中。
▼余剰資金の一部でベトナム・ビンホアンの株を買いました
▼残りの余剰資金は引越し資金に当てます
淡々と配当株を積み上げます
方針は当初と変わらず、配当株の積み立てです。ただ、リスクを分散することも大事だとこのコロナショックで感じたので、金や外国為替への投資も一定額行います。なんにしても分散大事。
まとめ:淡々と働いて積み上げるのみ
2020年は堅調に推移しています。2019年に仕込んだ優待がちょこちょことやってきて、生活を豊かにしてくれるので、本当に投資って楽しいなと実感。
人生の目標としている、配当金年間200万円に向けて、現状の進捗率は2.15%。まだまだ遠すぎて先が見えません!
▼2019年の配当金積み上げ
▼2019年は175万円の種銭作りに成功