毎月楽しみな給料日ですが、毎月やるべきことは決まっています。きちんとルーティン化していれば、自然とお金がたまりますので、もし何もしていない人は、騙されたと思って3ヶ月だけやってみてください。
貯蓄を増やすために給料日にすべきことがある
浪費家時代の私は、自分の給料日を意識したことはありませんでした。なぜなら、給与が振り込まれてもすぐにクレジットの引き落としで、残高がほぼゼロになっていたから。
貯蓄ができるようになって変わったことは
- 給料日が待ち遠しい
- 給料が入ったら即振り分けをする
- 自分の貯蓄残高を把握している
という3点です。2番目の「給料が入ったら即振り分けをする」は、貯蓄を増やすのに実に効果的です。毎月の予算だけを通常口座においておき、ほかはそれぞれの目的を持った口座に移動しておくのです。そうすれば、無駄遣いも無くなりますし、貯蓄は増える一方です。
毎月ルーティンを簡単にする準備
毎月のルーティンを簡単にすることは、基本です。できる限りを自動化するのです。最初の設定さえしていれば、あとは手間いらずで自動的にお金がたまります。
家賃は自動振り込み
クレジットカードで支払える家は最高ですが、まだ口座振込を指定される場合が多いのではないでしょうか。毎月の家賃は、必ず自動振込設定をしておきましょう。
住信SBI銀行は、ランクによって振込手数料が無料になります。最低ランクでも月1回無料です。
楽天銀行も、条件を満たせば振込手数料が無料になります。
楽天銀行は、楽天証券や楽天カードとの組み合わせを上手に行うことでてええ数量無料どころかポイントがザクザクたまります。
▼楽天経済圏に突入すべき理由
公共料金はクレジットカード支払い
振り込み用紙が送られてきて、毎回コンビニに振り込みに行く…という友彼を数人見てきました。最初はクレジットカードの登録が面倒ですが、それさえ終われば
- 毎月確実に引き落とされる
- クレジットカードのポイントが貯まる
と、いいことだらけです。手続きはたった5分ほど。必ずクレジットカード支払いを設定しておきましょう。
確定拠出年金(iDeCo)の自動振替
私の場合は、SBI証券にiDeCO口座を持っていて、なぜかSBI銀行からの振り込みが不可能。サブで持っている新生銀行から振替ています。
上記の通り、住信SBI銀行は、振り込み手数料が無料。私はランク3ですので、月7回無料です。その無料振り込みを使って、毎月iDeCoの引き落とされる新生銀行へ12000円を振り込んでいます。
給料日にすべき3つのこと
準備が整ったら、給料日を待ちましょう。給料が入ったら、次のことを行います。慣れると5分で終わります!
①クレジットカードの引き落とし金額を確認
まずは当月のクレカ引き落とし金額を確認します。この金額は変動するので毎月、しっかり確認しましょう。
私の場合は、マネーフォワードで確認します。すると、口座の残高からクレカ支払いを引いた時の差額が確認できて便利です。
②引き落とし金額を計算して、残高2万円になるように計算
支出全体がいくらになるのかを計算します。
カードの引き落とし金額+iDeCO(1.2万円)+現金使用分(2万円)=支出合計
ここまで計算できたら
収入ー支出合計=投資余力
になります。(私の場合)現金使用分は2万円としていますが、毎月だいたい1.5万円ほどです。キャッシュレス支払いができない八百屋やLINE PAYの使えない割り勘などで活用します。
③残りのお金は全て投資用口座へIN
投資余力となった金額は、まるっと投資用口座に移動します。全て余力に!
これで、給与入金後の作業は終了です。あとは、口座にある現金内で生活しつつ、次の給与を待ちます。基本的に支払いはクレカもしくはQRコード決済で。
まとめ:10分の作業で1年間で175万円貯まった
2019年は毎月この作業を重ねて、1年で175万円も貯まりました。ポイントは
- 自分の収入額を知り
- 自分の支出額を知り
- 余分な現金を銀行口座に入れず
- 支出を管理する
ことです。4番目は、また別のタスクですが、1-3番目までは、給与が入金されてから10分で完了できます。自分のお金を管理することが、貯蓄を増やす第一歩。貯金ができないと悩んでいる人は、まずこの入金管理から始めて見てください。
▼1年間で175万円貯めた方法
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