リモートワーク歴1年。頻度が増えて着たのはここ半年ほど。フリーランス時代は家で仕事をするのが基本でしたので、自宅作業という意味ではもうのべ5年ほど。最初は気が散ったり、効率が悪く感じていたリモートワークですが、慣れると快適で合理的で効率性が高いことがわかりました。そんな私のリモートワークな1日のスケジュールです。
リモートワークとは

働き方改革の推進によって、大企業でも導入されている「リモートワーク」。
- リモートワーク
- 在宅勤務
- テレワーク
- WFH(work from home)
とも呼ばれ、東京オリンピック開催をきっかけに、じわじわと浸透していましたが、コロナショックによって全世界的に普及率が急激に高まりました。弊社では、2019年の初めからリモートワークが推進され、週に数日リモートで作業。今では完全リモートワークになりました。
リモートワークのメリットは自由度が高いことですが、それゆえ自分でスケジューリングができないと、仕事の精度や進捗状況が著しく下がります。
私は、現在は会社員ですが、以前フリーランスで働いていたので自宅で作業することも多く、最初の頃は効率が劇的に悪かったです。
具体的には
- テレビを見てしまう
- YOUTUBEを見てしまう
- 掃除したくなる
など、試験勉強中の学生みたいでした。しかし、フリーランスは締め切りがあるもので、毎回締め切り前にバタバタと徹夜仕事をする羽目に。徐々に、自分なりのリモートワークスタイルを確立して、今ではリモートワークの方が効率よく仕事を進めることができます。
自立心を高めること、そしてちょっとしたガジェットを導入することが、リモートワーク最適化のコツです。
IT企画OLのリモートワークな1日

リモートワーク最適化のコツは
- スケジュールを立てる
- ツールを活用する
- ガジェットも最適化する
この3点です。まずはスケジュールが重要。私の場合は、裁量労働で就業時間も明確には決まっていませんので、何時から何時までやるのかは自分で決めておかなければだらけてしまいます。
毎日をルーティン化すると、リモートワークでも規則正しく生活できるし無思考ですすめられるのでおすすめ。
7:30 起床

7時半に起床したら朝のルーティンを開始します。以前は6時に起きていましたが通勤時間や朝の支度をする必要がないのでゆったり7時半で十分。
▼朝ルーティンの始め方
7:50 ウォーキング

朝のウォーキングは、運動不足解消とともに頭をスッキリさせて午前中の仕事効率をアップしてくれるので、30〜40分ほど行います。
▼朝ウォーキングの効果
8:30 帰宅/朝ごはん

帰宅後、シャワーを浴びたら、朝食です。朝はパンとフルーツなどで軽く食べることが多いです。食欲があれば、がっつりお肉を食べることも。
この時間は録画しておいた朝の経済番組『モーニングサテライト』を見ています。前日のNYダウの調子や世界経済のことがまるっと把握できます。
9:00 仕事開始

仕事開始です。午前中は、脳が最も活発に動いている時間。企画書やデータ分析など重要な仕事を一気に片付けます。
13:00 昼食

自宅で食べることがほとんどです。朝ごはんのスイッチを押しておけば、炊きたてご飯が食べられますから、カレーや餃子などストックしておいた冷食を食べてもよし。週末食べきれず冷凍しておいたものがここで役立ちます。
外出自粛がないときは近所に食べに出ることも。お昼はガッツリ食べて、英気を養います。
14:30 仕事再開

午後の仕事は、メールチェックと返信から。午後は仕事の効率が下がってくるので”考える”仕事は午前中になるべく終わらせ、ルーティン仕事を片付けます。また、テレカン(オンラインの会議)が入ることもしばしば。会議は自分の集中力を途切れさせるので、午後はあまり考える仕事は向いてません。
18:00 仕事終了/夕食

夕食は食べないことも多いです。ジム通いしていたときは、筋トレしてプロテインのみで済ませていました。食べるならこの時間まで。これ以上遅い時間だと、カロリー過剰で太ってしまう…。
19:00 ウォーキング(行けたら)

リモートワークの場合、運動不足になりがちですので、夜もウォーキングします。夜のウォーキングはリラックス効果が高く、寝つきも良くなるのでおすすめ。
20:00 自由時間

20時から就寝までの時間は、自由時間です。本を読んだりブログを書いたり、テレビを見てもいい。最近はFXでチャート分析をしています。この時間のインプットが自分の人生を豊かにするな〜と感じます。
▼生産する趣味を持つ
24:00 就寝

スマホやテレビをオフして、強制的に寝ます。睡眠時間は7時間半。健康に最適な時間です。
リモートワークを快適にしたもの

リモートワークは、ちょっとしたガジェットで大幅に効率が上がります。私の場合は、これでした。
ディスプレイ 約12000円
リモートワーカーはノートパソコンを持ち歩いていることが多いですが、自宅に大きめのディスプレイがあると格段に作業楽になります。画面の大きさが3倍ほどになるので、作業しやすいんです。
私も去年このモニターを購入しました。家にものが増えるのはちょっと嫌でしたが、買って後悔なし。ちなみに会社でも貸し出ししていますが、デザインは選べないため自宅に置くときの満足度を高めるなら自前で買うのを推奨します。金額も1万円ちょっとです。
ネスレのティーサーバー 実質無料

ネスレのスペシャルTは、自宅で本格的な紅茶や日本茶が簡単に飲めるマシン。カプセルはややお高いですがマシンは無料貸し出し。入れたてのお茶が2分で飲めます。片付けも不要。
家でお茶を淹れるのって、茶葉を出したり蒸らし時間計算したり、茶殻を捨ててポットを洗ったり意外と面倒。それらを全てこなしてくれるので、仕事中でも気軽にポチッとして好きなお茶を飲めるのは最高に便利で生活のクオリティが2段階くらい上がります。
マシンは購入しても3000円代。カプセルは1つ100円ほどで2-3杯いけます。
▼ネスレのスペシャルTで自宅カフェ。ハピタスなら実質無料
エアリーシェイプ 10000円
家にいると、本当に体がカチカチになります。朝晩運動していても。それに雨の日には一歩も外に出ませんし。
そんな時に活躍しているのが、マッサージチェアです。本格的なものは高価すぎるので、1万円ほどで変えるエアリーシェイプを愛用しています。腰のあたりを圧迫して血流を高めてくれそうな感じ。腰の痛みがあるときはこれで和らげます。どうしても無理なときは、湿布を貼るか近所の整骨院に行くこともありますが、たいてい楽になります。
ちなみに新型だと3万円くらいするのですが、中古の旧式で十分かと思います。新型はこちら。試してないので機能差は不明。
まとめ:リモートワークは自己管理が大切
リモートワークは時間・健康を自己管理することで最適化が可能。私は、リモートワークで通勤・身支度など無駄な時間を無くしたことで、ブログを書いたり運動したり、有意義な時間を過ごせています。
これらは、全て会社と労働者の「リモートワークで通常業務と同じだけの成果が出せること」を前提に進められています。リモートワークだからといってサボって仕事の成果が出ないと、元の業務形態に戻ってしまうことも考えられます。労働者側も給与分の働きをしっかりするということを前提にして、リモートワークを推進していきましょう!